プラスチック材料の高次構造・力学物性の制御・解析手法【提携セミナー】
| 開催日時 | 未定 |
|---|---|
| 担当講師 | 木田 拓充 氏 |
| 開催場所 | 未定 |
| 定員 | - |
| 受講費 | 未定 |
プラスチック材料の
高次構造・力学物性の制御・解析手法
≪結晶性高分子の構造・力学挙動の解析手法≫
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
プラスチックの内部では何が起こっているのか、構造はどのように変化していくのか
内部の非常に複雑な高次構造の違いが力学物性にどう影響を及ぼすのか
高次構造とその制御方法、力学物性との関係、各種測定法を用いた高次構造の解析手法
各高次構造の代表的な評価手法とその注意点
高性能かつ高機能なプラスチック材料を開発するために
セミナー趣旨
プラスチック材料の多くは内部に非常に複雑な高次構造を有しており、高次構造の違いによって力学物性が大きく変化します。そのため、より高性能かつ高機能なプラスチックを開発するためには、構造と物性の関係を理解することは必要不可欠です。
本講演では、プラスチックの力学物性と高次構造の関係を説明し、構造の観点から力学物性を改善する手法を紹介します。また、各高次構造の代表的な評価手法・注意点を紹介します。特に、振動分光法を用いた評価手法を多めに説明いたします。
得られる知識
- プラスチックの高次構造とその制御方法
- プラスチックの高次構造と力学物性の関係
- 各種測定法を用いた高次構造の解析手法(X線散乱・DSC・粘弾性・振動分光法など)
受講対象
プラスチックを取り扱っている方(高次構造の基礎からお話しますので、初心者の方でも理解しやすいようにお話する予定です)
キーワード
:プラスチック、構造と物性、赤外分光、ラマン分光、分子配向、高次構造
担当講師
滋賀県立大学 工学部 材料化学科 (ガラス工学研究センター 兼務) 博士(工学) 講師 木田 拓充 氏
セミナープログラム(予定)
1. はじめに
1-1 結晶性高分子とは
1-2 結晶性と非晶性
1-3 分子量と分子量分布
2. 結晶性高分子の高次構造
2-1 結晶性高分子における高次構造
2-1-1 結晶格子
2-1-2 ラメラ周期構造と非晶分子
2-1-3 球晶構造
2-1-4 配向結晶(シシカバブ構造)
2-2 各高次構造の代表的な評価手法
3. 結晶性高分子の力学応答と構造の関係
3-1 配向試料における構造と物性
3-1-1 弾性とは
3-1-2 力学等価モデル(高柳モデル)の利用例
3-1-3 緊張タイ鎖の影響
3-1-4 超高配向繊維の物性
3-2 球晶構造試料における構造と物性
3-2-1 弾性変形
3-2-2 降伏変形
3-2-3 ネック伝播領域
3-2-4 ひずみ硬化領域
3-2-5 破壊挙動
3-3 劣化試料における構造と物性
4. 変形過程における構造変化の評価手法(IR・ラマン)
4-1 振動分光法の基礎
4-1-1 赤外分光法の原理
4-1-2 赤外分光法の装置概要
4-1-3 ラマン分光法の原理
4-1-4 ラマン分光法の装置概要
4-1-5 分子振動の基礎
4-2 分子配向評価
4-2-1 分子配向とは
4-2-2 配向関数・配向分布関数
4-2-3 赤外二色比
4-2-4 赤外分光法による配向評価
4-2-5 ラマン分光法による配向評価
4-3 分子鎖応力負荷状態
4-3-1 ピークシフトとは
4-3-2 赤外分光法による分子鎖応力負荷状態の評価
4-3-3 ラマン分光法による分子鎖応力負荷状態の評価
4-4 レオ・オプティクス
4-4-1 レオ・オプティクスとは
4-4-2 レオ・オプティクスを用いた構造評価法
質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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配布資料
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催者サイトののマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【Live配信】【アーカイブ受講】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。


































