欧州PFAS規制の動向とフッ素樹脂製品への影響・用途別代替手段の可能性まで【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 平山 中 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
○PFAS規制動向と用途別のPFAS代替品の可能性について、
長年フッ素樹脂の研究開発・ビジネスに携わってきた講師が解説!
○前提となる基礎知識から、PFAS規制案の具体的内容の解説、
半導体・コーティング・食品接触材・化学工業ほか様々な業界における
代替材料の可能性やフッ素樹脂メーカーの動向まで。
欧州PFAS規制の動向と
フッ素樹脂製品への影響・用途別代替手段の可能性まで
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
有機フッ素化合物は空調設備や輸送機器、半導体製造、化学産業、エネルギー産業、食品工業、医療、繊維工業、建築、化粧品や家庭用品などあらゆる分野で使用されていす。有機フッ素化合物の種類としては、冷媒や溶剤及び発泡剤、フッ素系界面活性剤や消泡剤、消火剤、撥水処理剤、フッ素樹脂やフッ素ゴムなど多岐に渡っています。特にフッ素樹脂はその優れた耐熱性や耐候性、耐薬品性、電気特性、表面特性などから信頼性を要求される用途、過酷な環境で使用される用途に幅広く用いられています。
現在、有機フッ素化合物の主要な位置を占めるPFAS物質全体に対して、欧州で規制をかける動きが高まっています。欧州のPFAS規制案が施行された場合、我が国産業界に多大の影響を及ぼすことは、確実と考えられます。本規制は、有機フッ素化合物を取り扱う事業者だけではなく、意識せず製品中にフッ素系材料を利用しているエンドユーザ―にまで影響を与えます。
本セミナーでは、フッ素樹脂を中心にしてPFASとはどのような物質なのか、欧州PFAS規制案が提案された背景、PFAS規制案の具体的な内容などについて解説するとともに、PFASの代替となる材料の可能性について用途別に解説致します。
◆受講後、習得できること
- PFASに関する基礎知識(定義、種類、用途、環境に与える影響など)
- フッ素樹脂に関する基本知識
- フッ素樹脂塗料に関する基本知識
- 欧州PFAS規制案の概要
- PFAS物質の代替品に関する知識
など
◆受講対象者
- 化学物質関連の法規制対応、化学物質管理のご担当の方
- フッ素系材料を取り扱う技術者、研究者
- 理工系のバックグラウンドを持つ、新規事業開発担当の方、企画担当の方
- フッ素系材料を事業とする企業の経営者、管理者
- PFAS問題に関心のある学生、企業の方
◆必要な予備知識など
高校卒業レベルの化学の知識
◆事前に目を通しておくと理解が深まるサイト(閲覧必須ではありません)
担当講師
平山技術士事務所 所長 平山 中 氏
* 希望者は講師との名刺交換が可能です
■ご略歴:
1980年 日東工業株式会社 開発室 入社
1999年 日東工業株式会社 技術開発センター長
2005年 日東工業株式会社 取締役 技術開発センター長
2007年 シンジーテック株式会社 取締役 技術副本部長
2013年 平山技術士事務所設立
■ご専門および得意な分野・研究:
・フッ素樹脂コーティング
・シリコーンの応用
・電子写真用機能部品の表面材料
・防汚コーティング
セミナープログラム(予定)
1.PFASとは何か
1)PFASの用途とPFAS主要物質
2)PFASの定義
3)PFASが環境、健康に与える影響
2.PFASにおけるフッ素樹脂
1)フッ素樹脂の種類と用途
2)フッ素樹脂の性質と製法
3)フッ素樹脂の加工
4)PFOA自主削減プログラム
5)PFAS規制におけるフッ素樹脂
3.欧州PFAS規制案の概要
1)PFAS規制案とは
2)PFAS規制の背景
3)PFAS規制の流れ
4)移行期間と猶予期間の概要
5)日本国内の対応
4.PFAS規制案の具体的な内容
1)規制案の内容 第1項~第9項
2)規制案における用途別の代替品と評価
5.各用途・業界での代替手段の可能性
1)半導製造・化学工業
2)工業用・業務用の非粘着コーティング
3)食品接触材料
4)輸送機器
5)繊維産業
6)その他
6.PFAS規制に対するフッ素樹脂メーカーの動向
7.まとめ
<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
お申し込み方法
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