プラスチックレンズの材料設計、成形加工技術【提携セミナー】

ウェアラブルデバイス

プラスチックレンズの材料設計、成形加工技術【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/2/15(木)10:00-16:30
担当講師

工藤 宏人 氏
加藤 秀昭 氏
加藤 宣之 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 1名につき60,500円(税込)

★耐熱性、耐久性、防汚性、、、    求められる要求特性に対応するための設計技術を実例とともに解説!


プラスチックレンズの材料設計、成形加工技術

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

 

講座内容

プラスチックレンズの重要性は近年ますます大きくなっており、スマートフォンのカメラを始めとした小型カメラ、ウェアラブルデバイス、車載カメラなどの最新機器に搭載されている。それらに用いられる光学ポリマーの特性について解説する。

 

 

習得できる知識

・ポリマーの構造と屈折率特性
・高屈折率プラスチックレンズの開発例
・高精度、高品質の光学素子分野のプラスチックレンズなどの超高精度の成形品を製造するための超精密成形技術、金型製造技術などの加工技術
・分子構造による屈折特性の制御

 

 

担当講師

関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科 教授 工藤 宏人 氏
加藤技術士事務所 所長 加藤 秀昭 氏
三菱ガス化学(株) 光学材料事業部 開発営業部長 加藤 宣之 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

【10:00-12:00 】
1.高屈折率プラスチックレンズの開発
関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科 教授 工藤 宏人 氏

 

1.ポリマーの屈折率とその評価方法
2.高屈折率プラスチックレンズの開発例
3.高屈折率プラスチックレンズの成形方法と 物理的特性
4.高屈折率ポリマーの開発例
5.含硫黄ポリマーの特性
6.含硫黄ポリマーの合成方法
7.特殊構造高分子とそれらの物理的特性
8.ポリマーの構造と屈折率特性
9.高アッベ数ポリマーの分子設計
10.屈折率が制御されたポリマー
11.含硫黄スターポリマーの合成と屈折率特性
12.含テルルポリマーの合成と屈折率特性
13.高密度なポリマーと屈折率特性
14.含ケイ素ポリマーの合成と屈折率特性
【質疑応答】

 

——————————————————
【12:50-14:50】
2.プラスチックレンズなどを中心とした光学素子の加工技術における最新動向
加藤技術士事務所 所長 加藤 秀昭 氏

 

【習得できる知識】
プラスチック射出成形は多くの事業分野で採用され、多くの製品に搭載されています。その中でも高精度、高品質の光学素子分野のプラスチックレンズなどの超高精度の成形品を製造するための超精密成形技術、金型製造技術などの加工技術が習得できます。

【講座概要】
レンズなどの光学素子は、超高精度の加工技術が必要である。その超高精度のプラスチックレンズを製造するためには、金型加工技術、成形加工技術の高度化・高精度化が不可欠である。これらの超精密加工技術を大量生産が可能となる生産性の優れた射出成形に如何に展開していくかなどを解説します。また、これまで、経験してきたプラスチック光学素子のレンズや回折光学素子などの射出成形、金型加工などの技術的課題やの開発のポイント等についても解説致します

 

 

1.光学的プラスチック材料とその特性
1-1 プラスチックとガラスの対比
1-2 求められる光学特性
2.プラスチック光学素子の種類
2-1 プラスチックレンズ
2-2 プラスチック回折格子
3.プラスチック光学素子の成形加工
3-1 成形加工上の課題
3-2 成形機の周辺設備
3-3 成形技術の課題
4.プラスチック光学素子の金型加工
4-1 金型加工の課題
4-2 金型設計上の考慮
4-3 超高精度金型加工技術
【質疑応答】

 

——————————————————
【15:00~16:30】
3. 熱可塑性樹脂の高屈折率化、低複屈折化とレンズの薄型化
三菱ガス化学(株) 光学材料事業部 開発営業部長 加藤 宣之 氏

 

【講座趣旨】
プラスチックレンズの重要性は近年ますます大きくなっており、スマートフォンのカメラを始めとした小型カメラ、ウェアラブルデバイス、車載カメラなどの最新機器に搭載されている。それらに用いられる光学ポリマーの特性について解説する。

 

 

1.特殊ポリカーボネート樹脂の構造
1-1 光学ポリマーについて
1-2 ポリカーボネートについて
1-3 エステル交換法とは
2.分子構造による屈折特性の制御
2-1 複屈折の制御
2-2 高屈折率化と低屈折率化
2-3 波長分散特性の制御
3.レンズの複屈折
3-1 レンズ面内複屈折の評価
3-2 配向複屈折と応力複屈折
3-3 分子構造による各複屈折のコントロール
4.様々な市場における高屈折率材の展開
【質疑応答】

 

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/2/15(木)10:00-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき 60,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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