曲面化・大型化が進む車載ディスプレイの構成部材に求められる特性と最新動向【提携セミナー】
開催日時 | 2024/11/8(金)13:00~17:00 |
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担当講師 | 竹田 諭司 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 38,500円 (本体価格:35,000円) |
曲面化・大型化が進む車載ディスプレイの
構成部材に求められる特性と最新動向
《次世代モビリティー(快適車内空間)に合致したディスプレイについても解説》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
スマートフォンの市場成長率が鈍化しはじめた現在、車載ディスプレイ市場に活路を見出すべく開発を進める企業が増えている。現時点における世界の車載ディスプレイ市場規模は、ディスプレイ全体市場の10%にも満たないが、今後、年平均成長率7-8%レベルで成長し、2027年頃には全体の10%を超えると予測されている。現在の主流は液晶ディスプレイであるが、それに代わり、フレキシブルでスタイリッシュな形状設計に有利な有機ELディスプレイへの関心が高まっている。有機ELは、先駆的研究から約35年が経過し、スマートフォン・TV市場で漸く普及期を迎えているが、厳しい環境下においても長期に渡り安定動作するディスプレイへ仕上げるべく、その後も精力的な開発が進められており、実車への搭載も高級車を中心に始まっており、今後の更なる市場拡大が期待されている。一方、高輝度・低消費電力・高信頼という利点を有するmini & μ-LEDディスプレイへの関心も高まっているが、依然、生産性が低いという課題があり、様々なソリューション提案がなされている。
本セミナーでは、車載ディスプレイにフォーカスし、その市場&技術動向・課題・サプライチェーンと今後についてわかりやすく解説する。曲面・大型有機ELについては、異形化に伴う新たな課題と求められる部材ニーズと要求特性について(タッチセンサ、 光学フィルムなど)、μ-LEDについては生産性向上へ向けた具体的手法(レーザーリフトオフ・レーザー転写・Stamp法)の技術動向を示す。また、安全性を更に高めるヘッドアップディスプレイ(AR-HUD)の市場動向についても触れる。
更に、今後の自動運転社会を睨んだ技術開発の動向とスマートウィンドウ等を用いた快適空間下で使用される最適ディスプレイについても考察する。
◆受講対象
本テーマにご関心ある方であればどなたでも
担当講師
MirasoLab 代表 工学博士 竹田 諭司 氏
◆専門
技術の専門は、ディスプレイ(OLED、量子ドット、micro-LED)、エレクトロニクス(センサ、光学部材、MEMS、半導体ガラス、 蓄電池)、通信(高周波部材、フォトニクス)、再エネ(太陽光、太陽熱、SOFC)、ガラス(自動車Window、TFT&スマホ、ガラスウエハ、ミラー、micro流路)・樹脂(スーパーエンプラ系)・生体(細胞培養&イメージング)等の素材/材料表面研究(薄膜&表面改質技術、撥水&親水)、接着/接合技術など。ビジネスの専門は、新規事業創出マネージメント、アントレプレナーシップ。
◆略歴
旭硝子株式会社入社(現AGC)。中央研究所にて複数の新商品・新技術開発に従事。2002年より米国留学、新材料・新プロセス開発に従事。2007年よりエレクトロニクス&エネルギー事業部門の新規事業プロジェクトリーダー、複数の新ビジネスの企画・立ち上げ・事業化に従事。2017年9月旭硝子を退職。同年10月MirasoLab(ミラソ・ラボ)創立、代表就任。
◆その他 役職
日本セラミックス協会 ガラス部会 役員(2004〜2007年)、国際ガラス委員会技術委員(International Commission on Glass、 Technical Committee 19、2000〜2007年)、国立研究開発法人 物質・材料研究機構 企業連携コーディネーター(2023~2024年1月)、東工大横浜ベンチャープラザ インキュベーションマネージャ(2020~2021年)、横浜企業経営支援財団 技術アドバイザー&コーディネーター(2018~2022年3月)、東京都大田区産業振興協会ビジネスサポータ(2018~2020年3月)
セミナープログラム(予定)
1.車載ディスプレイ
1.1 市場動向
1.2 ディスプレイの特徴・技術課題 (形状設計自由度・輝度・解像度等)
1.2.1 有機ELディスプレイ
1.2.2 mini&μ-LEDディスプレイ
1.2.3 液晶ディスプレイ
1.2.4 ヘッドアップディスプレイ(HUD)
2.曲面・大型有機ELディスプレイ
2.1 車載ディスプレイに求められる特性
(耐熱性、耐環境性、信頼性試験)
2.2 フレキシブル化に伴う新たな部材ニーズ
(タッチセンサ, AGAR, 量子ドットフィルム、偏光フィルム、貼合等)
2.3 フレキシブルOLEDに合致した封止技術
3.Mini & μ-LEDディスプレイ
3.1 Laserリフトオフ、モノシリック技術
3.2 現状課題と今後
4.自動運転車に合致したディスプレイとは
4.1 車載ディスプレイの今後
(曲面・薄型・軽量・大型化、シームレス・加飾・意匠性など)
4.2 快適車内空間におけるディスプレイ
・CID、HUD、Windowディスプレイ
・調光・遮音・通信・遮熱Window
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年11月08日(金) 13:00~17:00
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 38,500円 (本体価格:35,000円)
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
- 1名申込の場合、49,500円(税込)→38,500円(税込)
- 2名同時申込の場合、合計99,000円(税込)→合計49,500円(税込)
※両名の会員登録が必要です。
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備考
- 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
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