FT-IR分析とスペクトル解釈、結果を伝えるコツ【提携セミナー】
開催日時 | 【Live配信】2025/9/26(金) 12:30~16:30 , 【アーカイブ配信】 2025/10/7まで受け付け(視聴期間:10/7~10/17まで) |
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担当講師 | 岡田 きよみ 氏 |
開催場所 | Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信 |
定員 | 30名 |
受講費 | 49,500円(消費税込、資料付) |
★ 「測って終わり」にしない! 依頼者に響く報告のコツを伝授!
★ ベースライン補正、差スペクトルなどの活用方法を詳解!
FT-IR分析とスペクトル解釈、結果を伝えるコツ
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
FT-IR(フーリエ変換赤外分光法)は、材料分析・異物解析・劣化診断など幅広い場面で用いられる分析手法ですが、「測って終わり」「スペクトルを見てもよくわからない」といった課題も多くあります。
本セミナーでは、FT-IRの基礎から実際の解析・報告に至るまでの一連の流れを体系的に学び、依頼者に伝わる報告の作成や説明のポイントを習得します。
「機器分析者の視点」からだけでなく、「依頼者の立場」に立った解釈・伝え方にも重点を置きます。
習得できる知識
- 分析の基本的な理解
- FT-IRの基礎的なこと(何がわかる装置か、測定から解析までの概要)
- 分析結果の報告書と伝え方
担当講師
あなりす 代表 博士(工学) 岡田 きよみ 氏
【講師略歴】
1984-2005 王子ホールディングス(株) (研究開発、分析部署)
2006-2016 (株)パーキンエルマージャパン(分光機器部署)
2016-2019 京都大学 工学研究科
2018- あなりす
セミナープログラム(予定)
1.分析でわかること
1.1 分析とは何をすることか
1.2 目的と手法、結果とのつながり
1.3 測定機器のいろいろ
1.3.1 観察に使用する機器
1.3.2 元素分析の機器
1.3.3 成分分離の得意な機器
2.FT-IRという分析機器の概要
2.1 FT-IRで得られる情報
2.2 分析装置としての位置づけ
2.3 スペクトルとは何か
2.4 FT-IRの長所と短所
2.5 FT-IRの測定方法
2.5.1 透過法
2.5.2 反射法
2.6 前処理
2.7 解析方法
2.7.1 データーベースでの解析
2.7.2 よく使用されるスペクトルの処理
2.7.3 具体的なものとの照合
2.7.4 ピーク解析
2.7.5 混合物解析フローチャート
2.8 FT-IRを用いるか、他の分析機器を使用するかのチェック
3.事例(FT-IRとその他の分析機器を用いての解説)
3.1 材料の分析
3.2 異物の分析
3.3 劣化の分析
4.報告
4.1 報告書の作成(表現、条件の記載など)
4.1.1 分析報告書の作成ポイント
4.1.2 報告書の構成例
4.2 依頼者への説明(社内、社外、対営業、対研究者など)
4.2.1 相手によって変える説明の視点
4.2.2 異物分析結果報告の具体例(社内、社外)
4.2.3 クレーム分析をお客様に説明する際のポイント
4.3 ワーク
4.3.1 「この報告書、改善するならどこ?」
4.3.2 「この説明、改善するならどこ?」
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【Live配信】2025/9/26(金) 12:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025/10/7まで受け付け(視聴期間:10/7~10/17まで)
開催場所
Zoomを利用したLive配信 または アーカイブ配信
受講料
1名につき 49,500円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき44,000円〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。