持続可能な社会におけるプラスチック、CFRP、衣料品の循環利用法【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 加茂 徹 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
ゼロカーボンを目指す社会におけるプラスチックの循環利用法を検討すると共に、
繊維強化複合材料の今後の展開を考察します。
持続可能な社会における
プラスチック、CFRP、衣料品の循環利用法
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
軽くて丈夫なプラスチックは、工業材料として優れた物性を有していたため、20世紀後半から生産量が飛躍的に増加した。一方、化石資源を焼却した際に発生した温室効果ガスや、海洋に流出したマイクロプラスチックが地球環境に深刻な影響を与えている。特にガラス繊維や炭素繊維で強化されたプラスチックは、航空宇宙あるいは自動車やエネルギー産業へ広く展開することが期待されているが、使用済み製品のリサイクルは非常に難しく、現状では大部分が埋め立て処理されている。また現在EUでは、新車に必要なプラスチックの25%以上を再生プラスチック(うち廃車由来25%)にする新たな法規制を検討している。本講演では、ゼロカーボンを目指す社会におけるプラスチックの循環利用法を検討すると共に、繊維強化複合材料の今後の展開を考察する。
◆受講後、習得できること
- ゼロカーボンを目指す世界の動向
- プラスチックのリサイクルに関する最新の技術動向
- 繊維強化プラスチック(FRP)の現状と最新のリサイクル技術
- ELVに対する新たな法規制とその対策技術
◆受講対象者
プラスチック製品、繊維強化プラスチック(ガラス繊維、炭素繊維)、多層材、
衣料品等の製造・販売あるいはリサイクル処理している会社や関連企業の方
担当講師
早稲田大学 理工学術院総合研究所
上級研究員(研究院教授) 工学博士 加茂 徹 氏
セミナープログラム(予定)
1.地球環境に関する国内外の動向
2.廃プラスチックの現状
2.1 廃プラスチックに関する世界の動向
2.2 廃プラスチックに関する日本の動向
2.3 プラスチックのリサイクルの特徴
3.マイクロプラスチックの現状
3.1 マイクロプラスチックの現状
3.2 マイクロプラスチックの解決に向けての考え方
4.廃プラスチックのリサイクル最新技術動向
4.1 選別
4.2 マテリアルリサイクル
4.3 ケミカルリサイクル
4.4 PETボトルのリサイクル
4.5 エネルギー回収
4.6 評価法
5.電気電子機器に使用されているプラスチックのリサイクル
5.1 家電に使用されているプラスチックのリサイクル
5.2 小型家電におけるプラスチックのリサイクル
6.使用済み自動車のリサイクル
6.1 自動車リサイクルの概要
6.2 自動車に使用されているプラスチックのリサイクル
6.3 EUで検討されているEVL指令の概要と対応策
7.バイオプラスチックの現状と課題
7.1 バイオマスプラスチック
7.2 生分解性プラスチック
8.炭素繊維強化プラスチック(CFRP)のリサイクル
8.1 CFRPの現状と課題
8.2 CFRPのリサイクル方法
9.ファッション製品のリサイクル
10.情報技術を用いた新しい資源循環
11.資源循環の未来
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。