○低環境負荷、高効率が実現できる事で注目集める、フロー合成・フローマイクロリアクタのセミナー！

○基礎や必要なツールから、ポンプ・リアクタの選択や運転・制御システム、解析技術など

各プロセス構築とトラブル対策、合成、スケールアップ、連続運転の実例、国内外の開発動向と展望まで。

フロー合成・フローマイクロリアクタの

基礎・条件設定からトラブル対策、実例まで

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

フロー合成・フローマイクロリアクタは近年、低環境負荷、高効率を実現する、次世代の生産プロセスとして注目を浴びています。

今回の講座ではフロー合成のメリットについてバッチプロセスとの比較をはじめとした基礎知識からプロセス操作における不具合事例、そしてそのトラブル対策について、ラボプロセスからパイロットプロセスに向けた検討事例をモデルケースにしながらご紹介します。

◆受講後、習得できること

• フロー合成、フローマイクロリアクタの特徴
• フローマイクロリアクタを立ち上げる際に必要なツールなど
• フローマイクロリアクタの立ち上げ時のトラブル対策など
  など

◆受講対象者

• フロー合成、フローマイクロリアクタに関する研究開発にご興味のある方
• フロー合成を検討するにあたっての装置選択に興味がある方
• ラボプロセスからパイロットプロセスへの適用に興味のある方

担当講師

味の素株式会社　バイオファイン研究所　主席研究員　中原 祐一 先生

2005年　味の素株式会社入社　発酵技術研究所にてバイオプロセス研究開発に従事
2012年　イノベーション研究所にてフローマイクロリアクタに関する研究開発に従事
2023年現在　バイオファイン研究所にてフローマイクロリアクタならびに新規研究開発テーマの企画業務に従事

セミナープログラム（予定）

１．フロー合成の発展と歴史
1.1　フロー合成・フローマイクロリアクタとは
1.2　開発に向けた取り組み　～開発事例紹介～

２．フロー合成の特徴、目指すところ
2.1　高速混合
2.2　精密温度制御
2.3　滞留時間の精密制御
2.4　単位プロセスの連続化
2.5　マイクロ空間の応用プロセス

３．フロー合成で起こりやすい不具合事例
3.1　パラメータの多さ
3.2　送液不良
3.3　混合不良
3.4　除熱の不良
3.5　閉塞
3.6　ラボからパイロットへ

４．フロー合成プロセスの構築ならびにトラブル対策
4.1　ポンプの選択
4.2　ミキサ・リアクタの選択
4.3　計測・制御システム
4.4　運転システム
4.5　流体解析技術
4.6　反応の後処理のフロー化、連続化

５．フロー合成プロセスの実例紹介
5.1　有機リチウム反応への適用
5.2　イオン液体合成プロセスのスケールアップ検討
5.3　アニオン重合の連続運転

６．国内外の研究開発動向、今後の展望

＜質疑応答＞

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年6月13日（火）　13:00-17:00　＊途中、小休憩を挟みます。

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

受講料

【オンライン受講：見逃し視聴なし】　1名41,800円(税込、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンライン受講：見逃し視聴あり】　1名47,300円(税込、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

＊学校法人割引；学生、教員のご参加は受講料50％割引。

オンライン配信のご案内

★　Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが（開催1営業日前の12:00まで）、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
（全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。）
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー（見逃し視聴なし）】、【オンラインセミナー（見逃し視聴あり）】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。