VCSEL(面発光レーザ)の原理・基本設計と応用開発動向【提携セミナー】

レーザ

VCSEL(面発光レーザ)の原理・基本設計と応用開発動向【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/3/18(月) 10:30~16:30
担当講師

宮本 智之 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 -
受講費 通常申込:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円

 

VCSEL(面発光レーザ)の

原理・基本設計と応用開発動向

 

≪多様なフォトニックシステム創出のキーデバイス・VCSEL

 その原理・構造・基本設計、性能向上に必要な要素技術、応用開発・研究動向を解説

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付き)】

 

スパコン・データセンターの光配線光配線(データ通信)、3D顔認証センシング、イメージセンサ、レーザマウス、無線電力伝送など多くのシステムに採用され、今後の市場と用途の拡大が期待されるVCSEL。
その基礎から様々なデバイス応用に向けた先端研究動向、応用製品例等を解説します。

 

セミナー趣旨

面発光レーザは優れた特徴を持つ光源として実用されている。これまでにも多くのシステムに利用されているが、さらに、次のイノベーションの鍵としても期待されている。

 

このセミナーでは、面発光レーザ(VCSEL)の基本原理と特性・特徴を解説するとともに、多様な応用や今後期待される新領域における、面発光レーザの利点と研究開発課題を解説する。

 

面発光レーザは半導体レーザのひとつではあるが、半導体基板表面から光出射する特徴をもち、東京工業大学の伊賀名誉教授により発案された、日本発のデバイスである。超小型、超低電力、2次元アレイ、広い波長可変性、など、優れた特性を有する。これらの特徴から、スパコン・データセンターの光配線(データ通信)から、レーザマウス、3D顔認証などのセンシング、レーザプリンタ、レーザプロジェクタなどのイメージングに利用され、さらに、超小型原子時計、OCT、レーザレーダ(LiDAR)、レーザエンジン点火、加熱・加工応用など、多様な新領域の創出・応用が進められている。また、光無線給電という新領域にも面発光レーザが期待されるため、その最新動向も紹介する。

 

得られる知識

  • VCSEL(面発光レーザ)の特徴の理解
  • VCSELの応用範囲など市場動向の把握
  • VCSELの性能の今後の進展範囲やその限界の把握
  • 基本的な設計指針、性能改善方針の理解

 

担当講師

東京工業大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 准教授

宮本 智之 氏

 

【経歴・専門】
1996年 東京工業大学博士課程修了 博士(工学)
1996年 同 精密工学研究所 助手
1998年 同 量子効果エレクトロニクス研究センター 講師
2000年 同 精密工学研究所 助教授.その後,職名変更,改組を経て現在に至る.
2004-2006年 文部科学省 研究振興局基礎基盤研究課材料開発推進室 学術調査官(兼務)
光エレクトロニクス,半導体光デバイス,面発光レーザの研究に従事

 

セミナープログラム(予定)

1.面発光レーザ:VCSELとは
1.1 VCSELの特徴
1.2 VCSEL技術の経緯
1.3 VCSELの拡がり

 

2.VCSELの基本設計と基本特性
2.1 微小光源・低電力光源
2.2 単一波長光源
2.3 高反射率反射鏡
2.4 光閉じ込め・電流閉じ込め
2.5 温度特性
2.6 様々な波長のVCSEL
2.7 VCSELの微小化限界
2.8 VCSELの効率

 

3.VCSELの応用
3.1 センシング用光源の応用:レーザマウス、原子時計、など
3.2 高速変調特性とデータ通信応用:光インターコネクト
3.3 波長可変技術とその応用:OCT、センサー、通信
3.4 二次元アレイの応用:レーザプリンタ、通信
3.5 3Dセンシング応用:顔認証、LiDAR
3.6 高出力化とその応用:表示、加熱,レーザ点火
3.7 光無線給電への応用

 

□ 質疑応答 □

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年3月18日(月)  10:30~16:30

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

一般受講:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料

 

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 
1名申込みの場合:受講料( 定価:41,800円/E-mail案内登録価格 39,820円 )

 

価格内訳/定価:本体38,000円+税3,800円
E-mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。

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配布資料

PDFテキスト(印刷可)

  • 主催者HPのマイページよりダウンロードいただきます。
  • 開催2日前を目安に、DL可となります(DLにはS&T会員登録(無料)が必要です)。

 

オンライン配信のご案内

※【WEBセミナー:アーカイブ受講対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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