原子炉・核融合炉等 次世代型エネルギー炉開発における構造材料開発【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 橋本 直幸 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★次世代エネルギー開発が進む中で、原子炉や核融合炉など、
その”構造材料”の開発にも注目が集まっています
★現在はどのような開発が進んでいるのか。
構造材料として、どのような特性が要求されているのか?
原子炉・核融合炉等
次世代型エネルギー炉開発における構造材料開発
≪損傷メカニズム・照射材料科学の基礎から高エントロピー合金を例にした研究開発まで≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
原子炉および高速炉や核融合炉などの次世代型エネルギー炉の安全な稼働には、中性子エネルギー粒子照射環境に十分な耐性を持つ構造材料が必要不可欠である。これまで、構造材料として信頼性の高いオーステナイトステンレス鋼、フェライト/マルテンサイト鋼、Zr合金などを基礎に材料開発が行われてきたが、照射損傷および放射化を伴わない或いは殆どない夢の材料は未だ開発されていない。本セミナーでは、近年、照射下における材料構成原子の拡散挙動や欠陥形成挙動の特異性かつ優位性が報告されている高エントロピー合金(HEA)について、その照射損傷機構や原子炉構造材料への適応性について紹介する。
◆受講後、習得できること
材料の照射損傷・照射劣化に関する基礎
炉構造材料開発のポイント
高エントロピー合金の炉材料としての適応性
◆講演中のキーワード
高エントロピー合金,核融合炉材料,照射損傷,微細組織変化,腐食挙動
担当講師
北海道大学 大学院工学研究院材料科学部門 教授 橋本 直幸 氏
セミナープログラム(予定)
1. 照射材料科学の基礎
1) 金属材料の照射損傷
a) 弾き出し損傷
b) 核変換
2) 微細組織の形成
a) 照射下における点欠陥の挙動
b) ミクロ組織の発達
c) 照射誘起偏析
2.現在の開発状況・その課題
1) 炉構造材料
a) 原子炉用構造材料
a-1) 圧力容器用構造材料
a-2) 冷却配管用構造材料
b) 核融合炉用材料
b-1) ブランケット用構造材料
b-2) ダイバータ用構造材料
3. 核融合炉材料の要求特性(トカマク型核融合炉・水冷却における)
4. 照射特性の評価とその手順/評価事例
・微細組織変化
・機械的特性変化
・腐食特性変化
5. 最新研究事例/高エントロピー合金の機能性とその可能性
6. 今後の課題と展望
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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