リチウム資源採取回収技術の現状と将来展望【提携セミナー】
開催日時 | 2025/1/31(金) 10:30-16:30 |
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担当講師 | 佐々木 一哉 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 47,300円(税込(消費税10%)、資料付) |
市場規模、EU電池規則を含め、リチウム資源を取り巻く状況の把握ができます!
リチウム採取技術の現状から、電気透析による最新の採取回収技術までを解説。
リチウム資源採取回収技術の現状と将来展望
≪使用済み電池や塩湖などからのリチウム採取回収にむけて≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
脱炭素社会実現に向け、急速に普及が進む電気自動車や今後大幅な導入が予測される定置用のリチウムイオン電池用として、リチウム資源の市場が急拡大を続けると予測される。GX実現の為の将来の基幹エネルギー供給を期待される核融合発電でも、燃料としてリチウム資源が使われ始めるであろう。欧州電池規則は資源リサイクルを義務化するため、使用済みリチウムイオン電池などからの資源回収が義務付けられた。米国は資源確保のためにDOE等の大型補助金が投入されている。日本でも、特定重要物資・重要資源に指定された。つまり、リチウム資源権益獲得と経済的かつ低環境負荷な採取/回収技術の開発は、国家の資源戦略上重要である。
講義では、これらの状況や現在のリチウム資源採取技術を整理した後、研究が進む採取/回収技術を紹介する。最も有望な技術の一つである電気透析については、講師の研究を中心に詳しく紹介する。
◆受講後、習得できること
- リチウム資源を取り巻く状況の把握
- 現在の工業的なリチウム採取技術の概要
- リチウム資源採取/回収の為に開発が進む新たな技術の概要
- 電気透析による最新の採取回収技術(基礎と現状の性能)
- リチウム資源サプライチェーン創成への見通し
◆受講対象者
リチウムサプライチェーン創成・参画に興味ある企業等の、技術者・研究者、マーケティング担当者
担当講師
弘前大学
リチウム資源総合研究機構・リチウムコア技術開発センター 副機構長・センター長/
大学院理工学研究科 教授
博士(工学) 佐々木 一哉 氏
セミナープログラム(予定)
1.リチウム資源
1)用途
2)供給
2.EU電池規則
1)規則の成立
2)目的及びEU電池指令との違い
3)目標値
3.リチウム回収市場規模
4.リチウム回収工程と課題
1)収集・運搬
2)前処理(放電・解体・分解)
3)ブラックマス製造
4)回収・精製・化合物化
5.多様なリチウム回収
1)多様な回収技術
2)各社の回収工程
6.リチウム回収のための電気透析技術
1)電気透析によるリチウム回収の機構と特徴
2)リチウム電気透析の性能
a)リチウム化合物の純度
b)エネルギー効率
c)回収速度
3)電気透析Li回収の熱力学
4)熱力学と理論的エネルギー効率
7.高速リチウム回収のための他電源多電極式電気透析技術
1)セル構造と運転方法
2)反応
3)回収速度
4)エネルギー効率とコスト
8.リチウムサプライチェーン構想
9.まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2025年1月31日(金) 10:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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