フッ化物シャトル電池の特徴・反応機構と電極材料技術【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/7/13(木)12:30-16:30 |
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担当講師 | 松尾 吉晃 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
★リチウムイオン電池に比べはるかに高容量かつ軽量・小型化が期待でき、
将来の電気自動車(EV)用途に向け注目されている
フッ化物シャトル電池の構成材料・性能や課題について解説します。
フッ化物シャトル電池の特徴・反応機構と電極材料技術
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年、自動車の電動化が急速に進んでおり、これに伴って搭載される電池のさらなる高容量、高入出力化が望まれている。軽量で小さなフッ化物イオンが移動することで動作するフッ化物シャトル電池はこのような性能を示すポスト・リチウムイオン電池として期待されている。本セミナーでは、フッ素の特徴とその扱い方およびその合成方法、フッ化物シャトル電池の動作原理と電極および電解質材料の開発状況を解説する。さらに、これからフッ化物シャトル電池の研究を始めるために必要な点についても述べる。
◆受講後、習得できること
元素としての「フッ素」の性質に関する基礎知識
フッ化物の取扱い
フッ化物シャトル電池の構築
フッ化物シャトル電池に用いられる材料と性能および課題
◆受講対象者
フッ化物シャトル電池の開発を始めたいが、フッ素化合物を扱ったことのない方、フッ化物シャトル電池のポテンシャルと現状を知りたい方など
担当講師
兵庫県立大学大学院 工学研究科応用化学専攻 教授 博士(工学) 松尾 吉晃 先生
セミナープログラム(予定)
1.フッ化物シャトル電池について
1)フッ化物シャトル電池研究の背景
2)フッ化物シャトル電池の原理
3)フッ化物シャトル電池の歴史
4)フッ化物シャトル電池のポテンシャル
a) 電圧
b) 容量
2. フッ化物シャトル電池の構成材料と性能
1)電解質材料
a) 固体電解質
b) 液系電解質
c) その他の電解質
2)負極材料
a) 金属フッ化物
b) その他の負極材料
3)正極材料
a) 金属フッ化物
b) 遷移金属複合酸化物
c) 炭素系材料
d) その他の負極材料
4)フッ化物シャトル電池の課題
3. フッ化物の特徴と合成
1)フッ素原子について
2)フッ素およびフッ化物の特徴
a) フッ素の資源
b) 様々なフッ化物
c) フッ化水素およびフッ素分子
3)フッ化物の合成方法
a) フッ素およびフッ化水素を用いた反応系の構築
b) 危険性と対処法
c) 複合フッ化物の合成方法
d) 新しい合成方法
4. フッ化物シャトル電池の実験方法
1)2極式セルと3極式セル
2)電解質の選択
3)電極合剤の作製方法
4)電池の作製と評価
5. まとめ
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年7月13日(木) 12:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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