研究開発部門における実験データの収集・管理と蓄積データの活用法 (情報機構)【提携セミナー】

研究開発部門における実験データの収集・管理と蓄積データの活用法 (情報機構)【提携セミナー】

開催日時 2025/2/19(水)12:30-16:30
担当講師

石崎 貴志 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円
●業務フローを例に、材料研究におけるデータの蓄積と活用について説明します。

 

研究開発部門における

実験データの収集・管理と蓄積データの活用法

 

≪マテリアルズインフォマティクスの歴史から業務フローを例とした材料研究の活用法について≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

業務フローが確立していない初期の探索研究では、利活用を意識したデータ記録がされていないことが多々あります。本講座では、製薬研究の業務フローを例に、材料研究におけるデータの蓄積と活用について説明します。

 

◆受講後、習得できること

材料研究におけるデータの記録と活用のベストプラクティス
製薬研究におけるインフォマティクスの実例
ソフトウェア・ベンダーとの付き合い方

 

◆受講対象者

新素材の研究開発に携わる研究者・技術者
研究領域でのデジタル・トランスフォーメーション(DX)が急務な方
研究向けソフトウェアの調達を検討されている方

 

◆必要な予備知識など

この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。

 

◆講演中のキーワード

マテリアルズ・インフォマティクス
MI
電子実験ノート
化学構造式
データ駆動型研究開発

 

担当講師

シュレーディンガー株式会社 エンタープライズ・インフォマティクス部
ストラテジック・デプロイメント兼ビジネス開発マネージャー  石崎 貴志 氏

 

■ご略歴:
2005年味の素入社。当時ライフサイエンス研究所で遺伝子組換え植物やアミノ酸発酵副生物の高付加価値化研究に従事。2008年アクセルリス(現在のダッソー・システムズBIOVIA)に入社し、研究向けETLツールPipeline Pilotの市場開拓や技術営業を担当。2020年シュレーディンガーに入社し、データ駆動型アイデア創出プラットフォームLiveDesignなど新製品の市場開拓を中心としたビジネス開発を主導。

■ご専門および得意な分野・研究:
インフォマティクス(化学構造式から製造データまでデータ収集から可視化・機械学習などによる解析まで)

 

セミナープログラム(予定)

1. マテリアルズ・インフォマティクスの歴史
1) MI向けソフトウェアの歴史
a) オバマ政権のMaterials Genome Initiativeが起点ではない
b) 1980年代から始まったケムインフォマティクスの歴史
2) 企業研究における一般的なMIの課題
a) 研究エリアでのデータの量や質の課題
b) 計算手法の社内共有の課題
3) データ駆動型研究
a) 機械学習などの計算を社内展開する意味
b) 予測を中心とした材料設計

 

2. データの記録
1) 付番管理
a) 化学構造式の付番管理
b) 原材料と配合・加工物に付番管理をするには
2) 電子実験ノート/ELN
a) 電子実験ノート
b) アッセイデータ管理システム
c) LiveDesign
3) Excel
4) データの収集・加工・蓄積(ETL)
a) データを変換し利活用するための仕組み
5) アイデア・着想の記録
a) 実体や実測値以外を記録する意味
6) データ参照・計算システム
a) データベースを閲覧するための仕組み

 

3. データの活用
1) 一般的なデータ(数字、文字、画像、時系列データなど)
a) 数字・文字の処理
b) 機械学習
c) 画像処理・スペクトル
2) 有機材料
3) 無機材料
4) Pythonなどによるデータ処理
a) RDKit
b) ASE/pymatgen
c) scikit-image
d) scipy
5) データ参照・計算システム
a) 一般的なシステム構成
b) 計算システムの必要性

 

4. データ駆動型研究の実現のために
1) 商用パッケージソフトか自社開発か
2) 製薬研究で使うソフト
a) Spotfire
b) Pipeline Pilot
c) Notebooks
3) ソフトウェアベンダーの事情
a) 製薬会社とその他の会社の違い
b) ソフトウェア環境の変化
c) 会社環境の変化

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025年2月19日(水) 12:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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