技術者・研究者の主体性とアイデアを引き出すファシリテーションとワークショップデザイン【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/8/18(金) 13:00~17:00 |
---|---|
担当講師 | 浅井 大輔 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
技術者・研究者である講師が、課題解決のために学んだファシリテーションスキルや
ワークショップデザインについて、実務を通じて培った技術者・研究者の力を活かすための
ポイントを紹介します!
技術者・研究者の主体性と
アイデアを引き出すファシリテーションと
ワークショップデザイン
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
新規事業創生のために、近年は多くのワークショップが行われております。しかし、ワークショップで出されたアイデアの多くはその場限りで、次につながることがほとんどありません。これは、ワークショップでは楽しさが過度に重視され、適切なアイデアが創成されないためです。このため、技術者・研究者からはワークショップは“お遊び”と見なされがちです。本来、適切なアイデア創生には、技術を知る技術者・研究者の力が不可欠です。しかし、従来のワークショップは技術者・研究者の性質を踏まえていないデザインが多く、技術者・研究者が持つ本来の力を引き出せていませんでした。
本講座では、技術者・研究者である講師が、上記の課題解決のために学んだファシリテーションスキルやワークショップデザインについて、実務を通じて培った技術者・研究者の力を活かすためのポイントを紹介します。
◆習得できる知識
技術者や研究者などの理系技術者でアイデア創成を行う場合の課題と、それを踏まえたファシリテーションの注意点を理解できる。
◆受講対象
技術者や研究者の力を引き出すファシリテーションスキルを身に付けたい方。
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
◆キーワード
ファシリテーション,ワークショップ,アイデア,スキル,WEBセミナー,セミナー,講演,研修
担当講師
株式会社日立製作所
研究開発グループ 制御・ロボティクスイノベーションセンタ リーダー主任研究員
浅井 大輔 氏
【ご専門】
設計工学、信号解析、デザイン思考
【ご経歴等】
技術士(機械部門)
日立認定デザインシンキング・イニシアティブ(ゴールド)
(株)フューチャーセッションズ認定,イノベーションファシリテーター
PARC certified, Field Worker
1977年生まれ。2002年㈱日立製作所入社。
現在は、研究開発グループ 制御・ロボティクスイノベーションセンタ 制御AI研究部に所属。
研究開発に従事する傍ら、2013年よりワークショップデザインとファシリテーションを学び始める。
学んだ手法を日立製作所内で実践し、新たな研究テーマ創出に貢献。2016年より研究所内で自主的にファシリテーション講座を開設し、これまでに約200人が受講。最近はイノベーションの土台となる組織内の心理的安全性のある場づくりにも挑戦している。
セミナープログラム(予定)
1. はじめに
自己紹介と本日のゴールの共有
2. なぜ今ワークショップが必要なのか?
2-1. ワークショップの種類とプロセス
(1) 3種類のワークショップ
(2) ワークショップの一般的なプロセス
(3) アイデア創生ワークショップのプロセス
2-2. ワークショップによるアイデア創生で陥るワナ
(1) AI系:ポジティブ原則によるワナ
(2) 世界平和系:否定しないルールによるワナ
(3) 忖度系:減点主義によるワナ
2-3. ワークショップで目指すもの
(1) 自分の見ている世界と他人の見ている世界
⇒差を理解することが出発点
(2) 氷山モデル:発言や行動の根底にある想い
(3) ジョハリの窓:開放の窓から入り未知の窓を探る
(4) 議論と対話:心理的安全性が相互理解を深める
(5) Will-Must-Canモデル:固定観念の枠を広げる
3. 技術者・研究者がワークショップを実施する意義とは?
3-1. インプット:技術を知っていることは最大の強み
3-2. 発散:「なぜ?」思考が発想を広げる
3-3. 収束:業務で培われた統合力を発揮する
4. 技術者・研究者の力でワークショップの価値を高める方法とは?
4-1. これまでの経験で気づいた技術者・研究者の特性
4-2. 技術者・研究者の力を引き出すファシリテーション
(1) すぐに使える5つの傾聴スキル
(2) オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの使い方
(3) 抽象化と具体化で考えを深める
(4) 問いかけの4つの型の使い分け
4-3. 技術者・研究者の力を形にするワークショップのアクティビティ
(1) バリュープロポジションキャンバス
⇒見落としがちなゲインに気づく
(2) バリューグラフ
⇒「なぜ?」を繰り返して潜在価値を見つける
(3) ブレインライティング
⇒シャイな参加者からアイデアを引き出す
(4) 親和図
⇒分類から新結合へ
(5) ペイオフマトリクス
⇒だれもが自分ゴトにするための意思決定
(6) 顧客価値連鎖分析:価値の流れとお金の流れ
4-4. 技術者・研究者の力をつなげるワークショップデザイン
(1) ワークショップのプロセス
(2) ワークショップでの注意点
(3) ワークショップのデザイン例
5. まとめ・質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年8月18日(金) 13:00~17:00
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
- 1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
- 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
49,500円(1名当たり 24,750円)(税込)です。
※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。
※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
備考
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。