★現状最も開発・実装が進むアミン系CO2吸収材の反応機構・性能や課題等の現状を把握！

　実用化が期待される、空気からの直接CO2回収（DAC）技術やCCUSの最新動向なども交え解説します！

CO2吸収材及びDAC等CO2回収技術の基礎と最新動向

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

カーボンニュートラル実現に向けたCO2排出削減シナリオにおいて、CO2回収・利用・貯留（CCUS）は主要な緩和策の一つである。CCUSの基盤であるCO2回収技術で使用される化学吸収液や固体吸収材といったアミンを用いたCO2吸収材は、最も開発と実装が進み、その性能において日本が世界をリードしている一方、課題も残っている。

本セミナーでは、当該技術分野の背景や現状を概観し、アミン系を中心にCO2吸収材の反応機構、材料特性、設計のポイントなどを解説する。さらに、空気からの直接CO2回収（DAC）を含む最新動向にも焦点をあて、CO2回収の将来を展望する。

◆受講後、習得できること

CCUSやDACの重要性と背景、CO2分離回収技術に関する基礎知識、CO2とアミンの反応に関する知識、アミン系CO2吸収材の開発指針、DACを含むCO2回収の技術動向

◆受講対象者

• CO2吸収材の研究、開発に携わる方、興味のある方
• アミン系CO2吸収材について詳しく学びたい方
• CCUSやDACに係る技術開発の背景、意義、動向に興味のある方

担当講師

金沢大学 先端科学・社会共創推進機構　准教授 博士（地球環境学）

山田 秀尚 先生

セミナープログラム（予定）

1.CCUSの背景と基礎知識
1）いかにカーボンニュートラルを実現するか
2）CCUSとは
3）CCSとCCUの現状
4）CO2回収技術の分類と各手法の特徴

2. CO2吸収材の基礎と開発のポイント
1）アミン系CO2吸収材の種類
2）アミンとCO2の反応
3）吸収液によるCO2回収の性能
4）アミンの分子構造とCO2回収性能
5）アミンとCO2の反応機構
6）アミンとCO2の反応の支配因子
7）アミンを用いた固体吸収材の特徴と性能
8）分離膜によるCO2回収技術
9）アミン系CO2吸収材の設計指針と開発のポイント

3. DAC等CO2回収技術の動向と展望
1）DACの意義と課題
2）DAC技術のしくみと特徴
3）DAC等CO2回収技術に関する動向
4）CCUSに関する動向
5）展望

4. まとめ

＜質疑応答＞

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年7月13日（木）　12:30-16:30

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

受講料

【オンラインセミナー（見逃し視聴なし）】：1名41,800円(税込（消費税10％）、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー（見逃し視聴あり）】：1名47,300円(税込（消費税10％）、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

※学校法人割引；学生、教員のご参加は受講料50％割引

●録音・録画行為は固くお断り致します。

オンライン配信のご案内

★　Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
　（開催1週前～前日までには送付致します）。
＊準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
（土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。）

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
（全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。）
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

お申し込み方法

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★【オンラインセミナー（見逃し視聴なし）】、【オンラインセミナー（見逃し視聴あり）】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。