生体材料の表面特性とその処理法および生体適合性評価法【提携セミナー】

バイオマテリアル_再生医療の動向

生体材料の表面特性とその処理法および生体適合性評価法【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 【LIVE配信】2024/7/22(月) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】7/24~7/30(何度でも受講可能)
担当講師

黒田 健介 氏

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

定員 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

金属系生体材料の生体適合性向上のための表面処理技術について解説!

各種材料の親水性・疎水性の制御方法と生体材料・工業材料への展開とは?

 

生体材料の表面特性とその処理法および

生体適合性評価法

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

金属系生体材料の生体適合性向上のための表面処理技術(主として水溶液プロセス)について,セラミックス,ポリマーの表面処理技術も交えて解説する.さらに生体材料としてのin vitroならびにin vivo評価法(硬組織適合性,軟組織適合性,抗炎症性,抗菌性)についても実験結果を基に概説する.さらに最新の研究結果に基づいて,従来の表面処理法や評価法を振り返り,従来の研究における思い込み,迷信,拡大解釈による誤解を理解する.また,発想の転換により,生体材料表面の親水性・疎水性の相違による生体適合性,タンパク質吸着性や細胞接着性の変化についても説明し,金属,セラミックス,ポリマーという材質にとらわれない,これからの新しい生体材料開発の進むべき方向について解説する.さらに,材料表面の親水性・疎水性制御に基づく工業的展開(ケーススタディー)について説明する.

 

◆習得できる知識

★金属系,セラミックス系,ポリマー系生体材料の表面処理技術
★各種材料の親水性・疎水性の制御方法と生体材料・工業材料への展開
★生体材料の生体適合性評価法(in vitro,in vivo,硬組織適合性,軟組織適合性)
★生体材料のタンパク質吸着性や細胞接着性評価の結果の考え方

 

◆キーワード

生体材料、生体適合性、タンパク質吸着性、親水性、疎水性、セミナー、講習会

 

担当講師

名古屋大学 未来社会創造機構 マテリアルイノベーション研究所 特任教授 黒田 健介 氏

 

《略歴》
平成8年3月 名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程修了 博士(工学)
平成8年4月 名古屋大学 助手
平成8年11月 文部省在外研究員(フランス・パリ第6大学電気化学研究所)
平成11年9月 文部省在外研究員(カナダ・トロント大学生体材料研究センター)
平成14年3月 資源・素材学会 奨励賞
平成21年 5月 名古屋大学 准教授
平成25年3月 日本金属学会 功績賞
令和2年4月 名古屋大学 特任教授
ナゴヤサーフェステクノロジー設立(代表)

 

《所属学会》
日本金属学会,日本バイオマテリアル学会,日本口腔インプラント学会,米国TMS など

 

セミナープログラム(予定)

1 イントロダクション
1.1 コーティング技術と皮膜特性(HApコーティングを例として)
1.2 生体材料としての評価(in vitro,in vivo)
1.3 その評価法で正しく生体適合性を評価できているか?

 

2 TiO2コーティング(ドライ,ウェット)
2.1 コーティング技術と皮膜特性
2.2 生体適合性に影響をおよぼす因子(in vivo)
(皮膜製造プロセス,表面粗さ,皮膜中含有イオン)
2.3 生体適合性物質は存在するのか?
2.4 生体適合性材料の表面はどうあるべきか?

 

3 化学的材料表面特性と生体適合性(金属,セラミックス,ポリマー)
3.1 表面にコーティング層を形成せずとも親水化・疎水化が可能か?
3.2 材料表面の親水性,疎水性は何で決まるか?
3.3 金属,セラミックス,ポリマー表面の親水化・疎水化
3.4 表面親水性は維持できるか?
3.5 親水性・疎水性表面インプラントの生体適合性
(硬組織適合性,軟組織適合性,抗炎症性,抗菌性)

 

4 材料の生体適合性とタンパク質吸着性,細胞接着性
4.1 親水性表面・疎水性表面とタンパク質吸着性,細胞接着性
4.2 細胞接着性タンパク質と細胞非接着性タンパク質
(細胞接着に必要なタンパク質は何だろう)
4.3 タンパク質吸着インプラント製造プロセスと生体適合性

 

5 材料表面の親水性・疎水性制御と工業的展開(ケーススタディー)

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【LIVE配信】2024/7/22(月) 10:30~16:30

【アーカイブ配信】7/24~7/30(何度でも受講可能)

 

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から

  • 1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
  • 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

LIVE配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

 

  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はメッセージ欄にご住所などをご記入ください。
    セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【LIVE配信】、【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売