Beyond 5G/6Gに向けたミリ波フェーズドアレイ無線通信技術の現状および最新動向【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 岡田 健一 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
ミリ波無線機の基礎から最新技術、市場動向を含めミリ波の最前線を徹底解説!
東工大・岡田先生の好評セミナーです。
Beyond 5G/6Gに向けた
ミリ波フェーズドアレイ無線通信技術の
現状および最新動向
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
現在、第5世代移動体通信(5G携帯)への需要が急速に高まっています。スマートフォンやノートパソコンへの標準搭載や、ローカル5Gのような新たな用途への展開も期待されています。一方で、ミリ波無線通信では大幅な無線伝送速度の向上が期待できる反面、その周波数の高さからの実装上の扱いづらさにも留意が必要です。本セミナーでは、これらの技術動向を踏まえ、ミリ波無線機の基礎から最新技術動向、市場動向など、その最前線を徹底解説いたします。
◆ 受講後、習得できること
- ミリ波無線機の概要、従来の無線機との違い
- ミリ波無線機開発動向
- 無線通信の基本的知識
- フェーズドアレイの基本的知識
- 5G、Beyond 5G、ローカル5G、6G
◆ 想定される主な受講対象者
- ミリ波無線機関連分野(材料、実装、等)の担当者、マーケティング担当者等
担当講師
東京工業大学 工学院 電気電子系 教授 情報学博士 岡田 健一 氏
セミナープログラム(予定)
1. ミリ波の特徴
1.1 電波・光の性質
1.2 マイクロ波・ミリ波・テラヘルツ波
1.3 ミリ波の産業利用に関する歴史的背景
2. ミリ波のアプリケーション
2.1 無線通信
2.2 ミリ波レーダー
2.3 ミリ波イメージング
3. ミリ波による無線通信
3.1 セルラ―・Wi-Fiの規格の歴史
3.2 通信容量に対する将来的要求
3.3 国内外の電波割り当て状況と通信速度
3.4 周波数帯域と通信速度の関係
4. ミリ波の伝搬特性
4.1 フリスの伝達公式、通信距離と送受信電力
4.2 アンテナ利得と通信距離
4.3 アンテナ利得とビーム幅
4.4 フェーズドアレイアンテナの基礎
4.5 フェーズドアレイアンテナによる通信距離の延伸
4.6 アレイ素子数と通信距離の関係
5. 5Gの基礎と動向
5.1 5Gの目標
5.2 5G規格の成立とこれまでの経緯
5.3 各国の電波割り当て状況
5.4 割り当て帯域幅と通信速度
5.5 回線設計
5.6 通信距離と通信速度
6. CMOSによるミリ波無線機設計
6.1 トランジスタの種別とミリ波での利用可能性
6.2 製造コストと量産性
6.3 電力効率の比較
6.4 課題
7. フェーズドアレイ無線機の構成
7.1 sub-6GHz帯での無線機構成
7.2 ミリ波フェーズドアレイ無線機構成
7.3 基地局向け28GHzフェーズドアレイ無線機の概要
7.4 スマホ向け28GHzフェーズドアレイ無線機の概要
8. 国際会議に見るミリ波無線機の動向
9. 将来動向
9.1 通信速度の向上予測
9.2 6G, 7G
9.3 宇宙
9.4 テラヘルツ無線
備考
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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