5G/beyond 5G、ミリ波対応 電磁波シールド・電波吸収体の設計と応用技術【提携セミナー】

5G_電波吸収体の設計技術

5G/beyond 5G、ミリ波対応 電磁波シールド・電波吸収体の設計と応用技術【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/6/20(月) 10:30~16:30
担当講師

山本 孝 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円

電磁波シールド・電波吸収体について基礎から効果、測定、

特性評価法(遠方界と近傍界)、設計、応用まで詳しく解説します!

 

5G/beyond 5G、ミリ波対応

電磁波シールド・電波吸収体の設計と応用技術

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

5G/beyond5G、更に6Gの言葉が世の中に溢れている。情報通信分野においてIoT:Internet of Thingsが進展し, 第5世代の通信技術5Gと結合しようとし、使用デバイスも続々と出てきている。使われる周波数は、24.25GHz~43.5GHz、で“ミリ波”である。但し日本ではスマホに代表されるようにSub6(3.3~7.1GHz)と5Gが混在している。自動車の自動走行や衝突防止は移動革命実現の中核技術であり、それらの誤動作を防ぐ“電波シールド・電波吸収体”は必須である。今までTVゴースト(~800MHz)や船舶レーダーの橋体による偽像防止(700MHz~26GHz)対策に、近年は、無線LAN(2~60GHz)、携帯電話(800MHz~18GHz)、blue tooth (2.4GHz)、電力線通信(~2GHz)、実用化したETC (自動料金支払いシステム、5.8GHz)やITS (高度道路交通システム、~76GHz)に主として遠方界電波吸収体・人工表面(SSF)が使用されてきた。
一方、スマホ・パソコンの電波障害対策には電波シールドが使用され、5G対応のスマホでは自家中毒と言われるEMC対策が最重要課題である。
本講座では、電波伝搬の基礎から5G/beyond5Gの基礎技術、アンテナ、アナログフロントエンドの最新技術を紹介し、これらの電波障害対策に、そして5G・6Gの完全な実現のために“遠方界及び近傍界”“メタサーフェイス”を考慮した電磁波シールド・電波吸収体の技術を紹介する。

 

◆ この講座を受講して得られる情報・知見

  • 基本的な電気回路
  • 高周波回路
  • 高周波測定技術
  • ミリ波技術
  • ミリ波材料

 

担当講師

防衛大学  名誉教授
大阪府立大学 客員教授
工学博士 山本 孝氏

 

セミナープログラム(予定)

1.5G/beyond5G,そして6Gの通信の世界とは
(1)5G/beyond5Gの話題
(2)EMCとは
(3)5Gの取り組み
(4)ミリ波応用例

 

2.5G/beyond5G用アナログフロントエンドを中心にした話題
(1)アンテナ
(2)5G通信技術
(3)GaNアンプ
(4)高周波基板
(5)フィルター
(6)RFフロントエンド
(7)高周波測定法

 

3.電磁波の基礎と材料定数測定法 
(1)電波伝搬と反射
(2)ループアンテナ
(3)ロッドアンテナ
(4)ロッドアンテナ・ループアンテナ近傍の電磁界
(5)波動インピーダンス
(6)複素誘電率・複素透磁率測定法.測定理論
(7)測定例(CバンドからWバンドまで)

 

4.電波シールド効果と反射・吸収損失の導出
(1)シェルクノフの式,シールド効果
(2)反射損失、吸収損失の導出と計算例
(3)遠方界と近傍界のシールド効果の式導出
(4)磁界源近傍のシールド効果の改善
(5)KEC法による磁界源近傍のシールド効果測定例
(6)筐体形状によるシールド効果,ワイヤーメッシュのシールド効果
(6)長・短金属線配列構造によるシールド効果(メタマテリアル,FSS)

 

5.電波シールド特性評価法(遠方界と近傍界)
(1)自由空間法(遠方界),KEC法(近傍界),近傍界プローブ法(近傍界)
ストリップライン法(Rtp)

 

6.メタサーフェス(周波数制御表面, FSS)
(1)メタマテリアルとメタサーフェスの歴史,
(2)メタサーフェスの理論, 電波シールドと電波吸収の違い
(3)メタサーフェスの応用,電波吸収への適用

 

7.電波シールド・電波吸収体の応用例
(1)広帯域ミリ波電波吸収体のETC対応・ミリ波対応電波吸収体の 試作・評価
(2)無線LAN用電波吸収体の試作・評価 FSS・メタ・サーフェース
(3)テラヘルツ帯の電波吸収体の試作と評価

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年6月20日(月) 10:30-16:30

 

開催場所

【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

 ●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

配布資料

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。
    *準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

備考

  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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