【製造現場の外国人スタッフ育成を支援】日本語教育eラーニング “Step Up Nihongo”
《外国人スタッフの育成・定着なくして、日本国内でのモノづくりは成り立たない時代です》
あの世界的日本メーカーや総合商社も長年活用!導入実績が違います
日本語教育eラーニング “Step Up Nihongo”
技術知識/技能習得の前提となる日本語スキルを確実に習得!
意欲あるスタッフの早期戦力化をサポートします
外国人労働者への依存度が益々高まる日本の製造現場
少子高齢化による日本人労働者人口の減少や産業構造の変化などの影響で、日本国内の雇用環境・就労事情は大きく変化しています。
もちろん製造業も例外ではなく、特に製造現場における外国人労働者への依存度は今後も高まっていくことが予想されます。
しかし、外国人スタッフ確保が急務となっている昨今、日本語スキルが不十分な状態で来日し、そのまますぐに就業してしまうケースも増えているようです。
このようなパターンが増えてくると、職場におけるコミュニケーションに支障が出てきて、次第に円滑な業務推進が困難となっていきます。
外国人労働者の日本語スキル不足を放置すると?
(1)業務知識や技術スキルの伝達ができない
日本語スキルが不十分では、職場で求められる技術知識・実務力の習得が困難となり、当然ながら戦力化に時間がかかります。特に、難易度の高い特殊な加工技術など付加価値の高い実務スキルを身に付けるには、現実的に一定水準以上の日本語能力が不可欠となることは多くあります。
(2)安全教育の推進にあたって大きなリスクとなる
日本語スキルが不十分だからと言って、危険の多い製造現場などでの安全教育を怠ることは出来ません。ひとたび労働災害が発生すれば、被害者が日本語ができる・できないということに関わらず、企業としての責任を問われることになります。外国人労働者に対して、十分な安全教育が出来ているかどうかは極めて重要なことといえるでしょう。職場の労働安全にとって支障がないように、最低限の日本語能力は不可欠です。
(3)外国人労働者のモチベーションが低下し、退職につながる
来日する外国人労働者の中には、知識習得・スキルアップに意欲的で、勤勉・有能な方々も多くいます。意欲ある人材は、単なる作業スタッフとしてではなく、自社の貴重な戦力という大前提で育成を図っていくことで、会社にとって多大な貢献してくれる可能性があります。逆にスキルアップの機会すらない職場は、意欲ある外国人労働者を失望させ、モチベーションの低下に繋がります。
日本の製造現場では、優秀な日本人スタッフを安定的に確保し続けることは難しくなっていきます。会社が生き残るために、有能な外国人労働者の育成は重要なテーマとなります。そのためには、OJTなどの社内教育・コミュニケーションの前提となる日本語教育のサポートが不可欠です。
また、モチベーション低下によって退職されてしまうと、新たな代替要員を探すために多大なコストも当然かかります。日本語教育を通じて、意欲ある外国人労働者の満足度を上げていくことが、結果的に人事コストの削減にも繋がります。
実績ある日本語eラーニングが外国人スタッフの育成を強力に支援!
長年にわたって企業向けの日本語研修サービスを提供し続けているICI社(International Communication Institute、本社:東京都千代田区)が開発した日本語教育プログラム “Step Up Nihongo”(以下、「SUN」)は、外国人労働者の日本語スキル向上のために改善を重ねてきたeラーニングです。
ビデオ映像や各種ドリルに加え、インタラクティブな機能も豊富に備えています。
コースはStep-1からStep-4までの4つのレベルに分かれ、熱心な独習者向けの充実した内容になっています。
各レベルは25課で構成され、5課ごとに設けたREVIEW QUIZでは聴解と文法のテストの他にスピーキングのテストもあります。 スピーキングテストはICIの研修を受けたインストラクターが評価します。
外国人労働者・国籍TOP3の母国語[中国語・ベトナム語・英語]に対応
日本における外国人労働者の国籍上位を占める、中国・ベトナム・フィリピン(英語)からの労働者に対応する3言語に加え、インドネシア語にも対応。
母国語に応じて、受講する言語を選択することが出来ます。
“Step Up Nihongo”の構成と特徴
学習プログラムと到達目標目安(※JLPT:日本語能力検定)
Step-1 (JLPT:N5相当、自習を含めた学習時間:約75時間)
日本語の基本的な仕組みを理解・修得するとともに、例えば、「挨拶」「買い物」「道を聞く」「要請する」などの基礎的な会話が可能になります。
Step-2 (JLPT:N4相当、自習を含めた学習時間:約75時間)
時間や場所に関連する会話、電話をかける・受ける、人への依頼や提案、丁寧な言い方、親しい友人らとのカジュアルな話、好き嫌い、許可や禁止表現、欲求の表現、授受の基本表現などが可能になります。
Step-3 (JLPT:N4相当、自習を含めた学習時間:約100時間)
様々な方法でのものの比較や推測、意思、報告、可能性、意見、義務、ウチソトの使い分けなど、よりニュアンスを込めた表現が可能になります。
Step-4 (JLPT:N3-N4相当、自習を含めた学習時間:約100時間)
通常の社会生活を営むに必要な事項はすべて修得できます。簡単なトピックについて会話のキャッチボールができるレベルです。
具体的には、書き言葉と話し言葉の違いを理解し、自分の意見の表明、第三者の感情の表現、ビジネスでも使える微妙な言い回しなども可能になります。
教材構成
Dialog(基本会話)
ここで流れるビデオはF(外国人)と J(日本人)の間での会話のやりとりで、その課で学ぶ文法事項が含まれています。
各課終了後、再度基本会話に戻って再度ビデオを見ることで、学習者は自分の成果を確認できます。その際、スクリプトは無表示を選択し、音をミュートにしながらビデオの役を演じること(ロールプレイ)を推奨しています。
Words(語彙)
ここでは、基本会話で使用された新出語彙のほかに、関連語彙・表現も紹介されています。すべての語彙・表現はクリックで音が出るので、正確な発音で覚えられます。
Comments(解説)
ここでは、基本会話内の会話のやりとりについての追加解説があります。Dialog内の状況説明のほか、必要に応じて、言語的な補足説明、文化・慣習などの説明も提供しています。
Grammar(文法)
日本語は実はとても規則正しく合理的で、文法的に例外の極めて少ない言語なのです。ここでは、その規則性をきちんと詳しく、分かりやすく解説しています。
文法と文化が密接に関わった事柄についても必要に応じ、解説を加えています。
Drills(ドリル)
この課で学んだ文法事項にフォーカスしたパターンドリルで聞いて話し、聞く力と話す力をつけます。
学習者は茶色のキャラクターに自分を投影して話します。その際、自分の年齢や性のジャマにならぬようキャラクターはすべて 性別や年齢を不特定にしています。
Listening Test(聴解テスト)
録音を聞いて、選択肢問題に答える形式の聴解テストです。
Utilization(運用練習)
学習者が遭遇しそうな状況が説明され、学習者は学んだことを活かして、自分なりの答え方を録音ツールに吹き込みます。
Sample Answerタブを選択すると、日本字とローマ字による回答例も読めるし、その音声を聞くこともでき、自分の答えと比較できます。
Review Quiz(レビュー・クイズ)
5課ごとにReview Quizという簡単な復習テストがあります。
Review Quizは、聴解テスト、文法テスト、スピーキングテストから成っています。
スピーキングテストは専門の日本語インストラクターにより、Accuracy, Sophistication, Pronunciation、Task Completionの4項目で評価します。
結果はグラフとなって表示されます。
Mastery Test(修了テスト)
各レベルの終わりに修了テストを行います。
このテストに70%以上正解するとStep Up Nihongo修了証書を取得できます。
システム環境・管理機能など
マルチデバイス対応(スマホやタブレットでいつでも学習可能)
PCはもちろん、スマホやタブレットなどのマルチデバイスに対応しており、直感的にわかりやすいインターフェースです。
既存のデバイスをそのまま活用できるため低コストで、場所を選ばず、いつでも手軽に学習できます。
教育担当者を支援する管理画面
管理者様向けの専用画面を用意しており、受講者の学習進捗状況やテストの結果について、いつでも確認することができます。
もし受講者の進捗が滞っている場合には、フォローをしていきましょう。
"Step Up Nihongo"の受講料金
- 税抜 25,000円(税込 27,500円)/1STEP[使用可能期間:6か月]
※6か月間使用できるので安心です。多忙な職場の方でも、練習や復習の時間を十分にとることが出来ます。
まずは無料でお試しください!
ICI社の”Step Up Nihongo”は、日本を代表する大手グローバルメーカーや大手総合商社などの幅広い企業に導入され、継続的に使用され続けている、実績豊富な日本語教育システムです。
大手の語学教室運営企業などが提供する高額な法人向け日本語研修プログラムに比べて、圧倒的な低コストで高い教育効果を得られます。是非、お試しください。
※メッセージ本文に「SUN 無料ID発行希望」とご記入ください
Tech e-L/研修サービスとの組合せで、より高度な教育にも対応
(1)製造業向けeラーニング”Tech e-L”で日本人技術者と同様の実務スキル習得へ
アイアール技術者研究所が提供しているeラーニング「Tech e-L」シリーズは、製造業における人材育成目的に特化した豊富な講座ラインナップを揃えており、多数の企業様で活用されています。
この「Tech e-L」シリーズを受講するにあたって必要となる日本語の基礎スキル習得に、”Step Up Nihongo”が大いに役立ちます。
- Tech e-Lのページはこちら
《日本語スキル習得前の段階は、外国語教材で製造現場の基礎教育をサポート》
また、Tech e-Lシリーズでは、製造現場向けの講座については、中国語・ベトナム語などへの多言語対応も進めており、日本語スキルが不十分な段階での基礎教育も可能です。
カスタマイズによる、貴社専用の外国語コンテンツ制作も可能です。お気軽にご相談ください。
- Tech e-Lの外国語対応講座はこちら
※”Tech e-L”と”Step Up Nihongo”は異なるeラーニングパッケージであり、それぞれのサービスについて個別にご契約が必要となります。
(2)技術者研修サービス
当研究所では、製造業向けの様々な研修サービスも提供しております。
eラーニングによる知識習得だけではなく、プロ講師陣による実践的な研修を組み合わせることで、より高度な実務対応力を養成することが可能です。
- 研修サービスについてはこちら(「出張セミナーサービス」から講座を探すことができます)
(3)業務マニュアル/社内教材等の翻訳サービス
当研究所を運営している日本アイアールは、中国語をメインとした技術翻訳サービスにおいても20年以上の実績を有しています。製造現場で使っている日本語の業務マニュアルや、日本語の社内教材などの翻訳についてもワンストップで対応可能です。