CO2を利用したメタノールの合成技術とエネルギーキャリアの可能性【提携セミナー】

CO2を利用したメタノール

CO2を利用したメタノールの合成技術とエネルギーキャリアの可能性【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/5/11(木)10:30~16:15
担当講師

姫田 雄一郎 氏
岡﨑 あづさ 氏
紫垣 伸行 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ メタノールの需要や市場の大きさは? 低温、省エネで合成する技術を徹底詳解!

 

CO2を利用したメタノールの合成技術と

エネルギーキャリアの可能性

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

  • CO2からのメタノール合成の課題と新規触媒開発
  • CO2を利用したメタノール製造プロセス
  • 排ガスからのCO2分離およびCO2を用いたメタノール合成

 

習得できる知識

  • 低温低圧でCO2と水素からメタノールを製造する水素化触媒の設計指針の習得
  • CO2メタノールの概況、既存のメタノールプロセスとの違い

 

 

担当講師

【第1部】(国研)産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター 首席研究員 博士(理学) 姫田 雄一郎 氏

【第2部】東洋エンジニアリング(株) 次世代技術開拓部 プロジェクトリーダー 岡﨑 あづさ 氏

【第3部】JFEスチール(株) スチール研究所 環境プロセス研究部 主任研究員 紫垣 伸行 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

<10:30~12:00>

1.CO2からのメタノール合成の課題と新規触媒開発

(国研)産業技術総合研究所 ゼロエミッション国際共同研究センター 首席研究員 博士(理学) 姫田 雄一郎 氏

 

【講座概要】

演者らは、従来の銅系触媒とは異なり、低温低圧(60℃,1 MPa以下)でCO2水素化によるメタノールが生成する新しい触媒を見出している。本講座では、従来のCO2からメタノール合成触媒の課題を明確にし、それを回避するための触媒設計指針を提示する。

 

【受講対象】

企業の若手~中堅の研究者

 

【受講後、習得できること】

低温低圧でCO2と水素からメタノールを製造する水素化触媒の設計指針の習得

 

1.メタノールの用途

2.CO2からのメタノール製造の動向

3.従来のCO2からのメタノール合成触媒

4.低温メタノール合成触媒(均一系触媒)

5.CO2からのメタノール合成の課題

6.反応機構解析に基づく触媒設計とその反応結果

【質疑応答】

 


<13:00~14:30>

2.CO2を利用したメタノール製造プロセス

東洋エンジニアリング(株) 次世代技術開拓部 プロジェクトリーダー 岡﨑 あづさ 氏

 

【講座概要】

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、CCUSが注目されている。 CCUの一つとして、CO2と再生可能エネルギー由来のグリーン水素からのメタノール合成を紹介する。 従来のメタノール合成プロセスとの違いを中心に、マーケットの動向や世界各国でのプロジェクトの動向等についてご紹介する。

 

【受講対象】

CCUやCO2メタノールの導入をご検討されている企業の方

 

【受講後、習得できること

CO2メタノールの概況、既存のメタノールプロセスとの違い

 

1.メタノール市場の概況

2.天然ガスからのメタノール合成とCO2からのメタノール合成プロセスの違い

3.当社のCO2からのメタノール合成プロセスg-MethanolRのご紹介

4.最近のCO2メタノールプロジェクトの動向

【質疑応答】

 


<14:45~16:15>

2.製鉄所排ガスからのCO2分離およびCO2を用いたメタノール合成

JFEスチール(株) スチール研究所 環境プロセス研究部 主任研究員 紫垣 伸行 氏

 

【講座概要】

鉄鋼業におけるCO2排出削減のため、製鉄所排ガスからのCO2分離技術およびCO2有効利用技術(CCU)の開発が進められている。本講座では、CO2有効利用技術の1つであるCCUメタノール合成に関して、関連する要素技術や高効率化に向けた技術開発内容について概説する。

 

【受講対象】

CO2削減技術開発に携わるエンジニア

 

【受講後、習得できること】

鉄鋼業からのCO2排出の規模感とCO2からのメタノール合成の将来性

 

1.鉄鋼業におけるCO2排出源およびCO2排出量

 

2.製鉄所排ガスからのCO2分離

2-1 CO2分離プロセス概要

2-2 物理吸着法によるCO2分離メカニズム

2-3 CO2吸着剤の性能および特徴

2-4 物理吸着法を用いた高炉ガスCO2分離

 

3.CO2を用いたメタノール合成

3-1 メタノール合成反応の特徴

3-2 膜分離を用いたCO2からの高効率メタノール合成

3-3 メタノール合成に適した脱水膜の合成

3-4 膜反応器メタノール合成 スケールアップ検討

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/5/11(木)10:30~16:15

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)

〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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