医薬品製造における洗浄バリデーション(DHT,CHT,WCL設定)と設備封じ込め、及び残留物試験法の設定【提携セミナー】
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開催日時 | 【Live配信】 2024/3/11(月) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】 2024/3/21(木) まで受付(配信期間:3/21~4/3) |
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担当講師 | 高平 正行 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 通常申込:本体50,000円+税5,000円 E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円 |
医薬品製造における
洗浄バリデーション(DHT,CHT,WCL設定)と
設備封じ込め、及び残留物試験法の設定
《毒性学的評価に基づく残留許容基準値設定の考え方と残留物分析の設定方法》
《毒性不明の新規化合物に対するアプローチとGMPハード要件》
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
cGMPに「医薬品の製造装置は、製品の安全性、本質、力価、品質または純度を劣化させるような汚染を防止するため、適切に洗浄されたければならない。」とある。
更にICH Q7 12章に、「共用設備の品目切り替え時には完全に洗浄すること、専用設備であっても望ましくない物質や微生物汚染を防ぐため、適切なインターバルで洗浄するべきこと。」として、洗浄バリデーションの最も基本的な考え方が示されている。
本セミナーでは、初めに洗浄バリデーションの基本をDHT,CHT,WCL等の設定から説明した上で、交叉汚染防止のための洗浄バリデーションと毒性学的評価に基づく残留許容基準値設定の考え方と残留物分析の設定方法、更に高生理活性製造施設の封じ込め技術や漏洩防止対策について事例を交え考察する。
また、毒性不明の新規化合物に対するアプローチや、試験室、実験室での封じ込め対策、封じ込めのための設備面での対応についてもGMPのハード要件と事例により解説する。
洗浄バリデーションの適切な実施により、医薬品への交叉汚染防止がより確固たるものになることを期待する。
【Live配信受講者 特典のご案内】
Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
◆得られる知識:
- 洗浄バリデーションのリスク管理の重要性
- 医薬品製造における3極の洗浄バリデーション
- DHT, CHT, WLT(ワーストケースロケーション)の設定方法
- 毒性学的評価に基づく残留許容値の設定と洗浄バリデーション
- PIC/S GMP Annex 15の改定に規定されるダーティーホールドタイム・クリーンホールドタイムのデータ取得・設定・評価方法
- 洗浄バリデーション当局指摘事例や、実践事例そして業務の進め方
- 高生理活性製造施設の封じ込め技術及びGMPハード要件を知る
- 洗浄バリデーションを通し「設備共用に関する規定」を知る
- 2021年度改正GMP省令
- 2022年版GMP事例集
- ICH Q9、Q10
担当講師
NPO-QAセンター 理事兼事務局長
エイドファーマ 代表
エヌエスファーマ株式会社 シニアコンサルタント
高平 正行 氏
セミナープログラム(予定)
1.洗浄バリデーションによる交叉汚染の防止について
1.1 海外の洗浄バリデーションに関わる法規制
1.2 PIC/S GMP Annex 15の改定に対応した洗浄バリデーション
1.3 cGMPにおける洗浄バリデーション
「FDA Guide to Inspections of Validation of Cleaning Processes」
1.4 ICH Q7(原薬GMPガイドライン)における洗浄バリデーション
1.5 改正GMP省令(H25 年8月30日)における洗浄バリデーション
1.6 改正GMP省令(R3年8月1日施行)第8、9条「交叉汚染防止規定」新設とその背景
2.洗浄バリデーションと残留許容基準値設定の考え方
2.1 洗浄工程のリスク管理と交叉汚染のリスクアセスメント
2.2 毒性学的評価に基づく残留許容値の設定方法
・0.1%基準、10ppm基準、目視限度基準(Eli Lilly社残留基準値の設定根拠)
・PDE(一日暴露許容量)の算出
・EMA暴露限界値設定に関するガイドラインとリスクアセスメント
・NOAEL(無毒性量),NOEL(無作用量),PDE(一日暴露許容値)からの閾値設定
・TTC(毒性学的閾値)及びOEL(職業暴露限界)
・原薬製造工程、製剤包装工程における残留許容限度の算出方法(事例)
・洗浄剤の残留許容基準回収率の設定方法
2.3 手洗浄のバリデーション、洗浄バリデーションで基準外だった場合の対応
2.4 情報量の少ない治験薬や毒性不明の新規化合物に対するアプローチ
2.5 閾値設定が出来ない場合の留意点
2.6 改正GMP省令案に提示された「設備共用の禁止」への考察
3.ダーティーホールドタイム(DHT)・クリーンホールドタイム(CHT)・ワーストケースロケーション(WCL)の設定と評価方法
4.洗浄バリデーションにおける残留物サンプリング及び分析法の実施ノウハウ
4.1 スワブ法、リンス法と他の方法(PHなど)の併用
4.2 サンプリング法の妥当性とバリデーション
4.3 分析法バリデーション及び回収率の評価方法
5.3極によるGMP 洗浄バリデーションの査察指摘事例と押さえるべきポイント
・PMDA、cGMP(FDA Warning Letter)、PIC/S(EU)GMP、ICH Q7指摘事例と対策
6.洗浄バリデーション関わる手順書(SOP)及び報告書作成上の留意点
7.医薬品ライフサイクルにおける洗浄手順の構築
・ワーストケースアプローチとグルーピング
8.βラクタム系抗生物質など高生理活性物質やステロイド等製造施設の暴露対策・封じ込め技術及びGMPハード要件
8.1 原薬GMPガイドライン、PIC/S GMPにおける交叉汚染の防止
8.2 改正GMP省令における交叉汚染防止の新規制
8.3 高生理活性物質製造施設の暴露対策、そして封じ込めとGMPハード要件
8.4 封じ込め設備の設計検討、及び封じ込め性能の検証
8.5 交叉汚染防止と封じ込め設備(2022年版GMP事例集)について
8.6 試験室、実験室、新設ラボ設備での封じ込め対策とその対応
9.高度な封じ込め設備を必要とする高生理活性医薬品(βラクタム系抗生物質などを含む)の洗浄バリデーションと設備共用・専用化に関する判断基準
9.1 固形製剤設備の洗浄バリデーション
(事例1)
9.2 マルチパーパス製造設備における高生理活性化合物製造時の洗浄バリデーション及び設備共用/専用設備化の可否について
(事例2:FDAへの質問と回答)
10.まとめ
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【Live配信】 2024年3月11日(月) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2024年3月21日(木) まで受付(配信期間:3/21~4/3)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
一般受講:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あり定価半額27,500円)
【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンラインセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料40,150円 ( E-Mail案内登録価格:38,170円 )
定価:本体36,500円+税3,650円
Email案内価格:本体34,700円+税3,470円
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配布資料
- 製本テキスト(各開催日の4、5日前に発送予定)
※各開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
特典
Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
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