プロセス技術の問題解決の基礎《問題解決型QCストーリー・なぜなぜ分析等による問題解決ワーク》
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | - |
受講費 | 39,600円(税込) |
問題解決型QCストーリー・なぜなぜ分析等による問題解決ワーク!
プロセス技術の問題解決の基礎
【オンラインでもしっかり実践練習!】
講座概要
ものづくりの様々な業務において、技術的な問題へ直面することがあります。
品質不良、コスト超過、納期遅延、さらに環境面、安全、法令対応など、技術に関わる中で難しい問題への対応が求められます。技術の問題を解決するには、その技術に関する深い知識やノウハウ、過去の経験などが役に立ちますが、経験や前例のないケースであっても、問題に対応することが求められるのです。
技術の問題を解決するための手法として、「問題解決型QCストーリー」の手法が大いに役立ちます。問題を解決するための一連の取り組みの流れを体系化したものであり、この手法を習得することで、新しい問題に対しても適切に対応することが可能になります。
QCストーリーの推進には、QC七つ道具と呼ばれる手法や、なぜなぜ分析など、様々な問題解決の手法を活用します。また問題解決の推進は、多くの場合、小集団やプロジェクトチームで推進することになるため、チームで実施する方法を学んでおくことが大変有効です。
化学、素材、部品加工などの分野では、プロセス技術の概念があります。これは化学・物理現象や、微細な加工など、目に見えず図面化できない部分が多く、問題の原因がみえにくいという難しさがあります。真の原因の究明と問題解決には、品質特性を理解しパラメータを最適化するための正しい手法を学ぶことが重要となります。
本講座では、プロセス技術の問題をテーマとして、問題解決QCストーリーの一連の流れを学習します。品質特性やパラメータを最適化させるための手法も解説いたします。プロセス技術の問題解決の経験が豊富な講師が、問題解決の要所について解説し、ワークを通じて実践的なスキルを習得することができます。
セミナープログラム(予定)
事前ワーク:講座で取り組みたい課題のアンケート(任意)
1.解決すべき課題(テーマ)の選定
(1)プロセス技術の基本(4M、QCDES、品質特性)
(2)カイゼンの基本(5S、見える化、ムダ取り)
(3)QCストーリーの進め方
(4)技術的な課題の洗い出し(ブレインストーミング)
(5)重点課題の選定(パレート図)
(6)レビュー
2.要因の解析
(1)品質特性とパラメータ(制御因子、ノイズ)の関係
(2)特性要因の分解(グラフ、層別)
(3)真の原因の深堀り(なぜなぜ分析、特性要因図)
(4)問題構造(事実と仮説)の見える化(モデリング、ロジックツリー)
(5)仮説と検証の進め方(PDCAサイクル)
(6)レビュー
3.対策の立案
(1)対策アイディア出し(発想法、ブレインストーミング)
(2)対策の整理と評価(工程FMEA、メリットデメリット表)
(3)実行計画の作成(アクションプラン、ガントチャート)
(4)レビュー
4.対策の実施~効果確認
(1)再現テストの実施手順
(2)データ取得と効果の確認(グラフ)
(3)原因分析(なぜなぜ分析)
(4)次のアクション(ブレインストーミング)
(5)標準化と歯止め(チェックシート)
確認テスト、解説、質疑応答
※プログラムの内容、ワークの内容は一部変更する場合があります。
標準実施時間 5時間+休憩1時間
主な受講対象者
- 生産技術の業務に携わる方
- 製品や工程の設計に携わる方
- 小集団活動に取り組む方
期待される効果
- プロセス技術の問題解決手法を習得することができます
- QCストーリー、PDCA、カイゼンの実践方法を学ぶことができます
- 小集団やチームで問題解決を進める方法を身に付けることができます
公開セミナーの次回開催予定
・開催日時:未定
・開催場所:Zoomによるオンライン受講
・定員 :-
・受講料 :39,600円/1名(税込)
※大薗講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。
お申し込み方法
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