医薬品ライセンス契約における 重要条項のドラフティングと留意点【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/5/23(火)10:30~15:30 |
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担当講師 | 廣瀬 崇史 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★ 医薬品ライセンスの契約のエッセンスを比較的短時間でコンパクトに解説!
★特徴的な条項に関するライセンサー、ライセンシーの典型的主張の例、調整の仕方
医薬品ライセンス契約における
重要条項のドラフティングと留意点
~ライセンサーとライセンシーの主張と落し処の例も~
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
医薬品ライセンス契約には、他の分野のライセンス契約と共通する重要項目や留意点があるのみならず、医薬品に関する特許発明に限定されない多くの知的財産等の存在、医薬品の製造販売に関する承認制度、研究開発・製造の実態等といった当該分野の特徴を考慮した項目や留意点が多く存在します。本セミナーでは、医薬品ライセンス契約に関わる基本的事項も踏まえつつ、そのドラフトや交渉実務に活用できる幅広い知識とスキルを習得いただくことを目的に、医薬品ライセンスの契約のエッセンスを比較的短時間でコンパクトにご説明する講座です。医薬品ライセンス契約における条項には、ライセンサー、ライセンシーの利害や主張が対立する条項が複数あります。本講座では、ライセンサー、ライセンシーそれぞれの側の主張の典型例や、(最終的には個別事案に左右され、また、一律の解決方法なないものの)その調整の仕方に関する情報も可能な範囲でお伝えできればと思います。
習得できる知識
- 医薬品ライセンス契約における特徴的な条項の基本的内容
- 特徴的な条項における検討項目や法的な留意点
- 特徴的な条項に関するライセンサー、ライセンシーそれぞれの典型的主張の例、調整の仕方の例
担当講師
弁護士法人大江橋法律事務所 パートナー弁護士(日本、カリフォルニア州) 廣瀬 崇史 氏
セミナープログラム(予定)
1 医薬品ライセンス契約の特徴(医薬品開発の実態、法制度等の関係)
2 医薬品ライセンス契約の当事者に関する検討事項
(ライセンサーと原権利者との関係、ライセンシー側の関係会社等)
3 ライセンスの対象、性質、内容に関する条項
(ライセンスの対象製品、ライセンス対象となる知的財産権等、ライセンスの性質・種類、
サブライセンス、ライセンスの範囲(適応症、テリトリー等)等)
4 情報開示に関する条項
(ライセンサー側からの情報開示、ライセンシー側からの情報開示)
5 ライセンスの対価に関する条項
(ライセンスの対価の種類、医薬品特有のマイルストーン、ランニングロイヤルティの計算方法、
ミニマムロイヤルティ、医薬品特有のロイヤルティ減額事由、減額緩和の手法、不返還の合意等)
6 ライセンシーの開発努力義務、販売努力義務に関する条項
(定める意義、開発に関する義務、販売商業化に関する義務、違反の場合の効果等)
7 ライセンサー・ライセンシー間の意思形成等に関する規定
(joint steering committeeの要否、典型的な運営に関する条項等)
8 表明保証に関する条項
(表明保証の実務的意義、表明保証の時点、医薬品ライセンス契約における表明保証条項の典型的項目、
表明保証違反の効果、表明保証条項に関する契約交渉上の留意点)
9 秘密保持義務に関する条項
(秘密保持の重要性、秘密情報、秘密保持義務の例外)
10 公表に関する条項
(公表に関する確認・意思形成に関する条項等)
11 競業避止義務に関する条項
(競合製品の定義、競業避止の期間等)
12 契約終了事由に関する条項
(一般的な終了事由、医薬品ライセンス契約特有の終了事由、一部解除等)
13 ライセンス契約終了時の対応
(テリトリー内での販売体制の想定、移行に関する協力等の観点も)
14 損害賠償条項等(権利侵害への対応、補償の範囲、補償の条件、上限等)
15 準拠法・紛争解決手段
(仲裁条項作成の際の具体的な留意点、医薬品ライセンス契約の特性を踏まえた紛争解決)
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023/5/23(火)10:30~15:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。