高分子材料(樹脂・ゴム材料)における変色劣化の機構とその防止技術
【Live配信】 2024/4/22(月) 13:00~16:30 , 【アーカイブ配信】 2024/5/9(木) まで受付(視聴期間:5/9~5/22)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 水門 潤治 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★本セミナーでは高分子材料を取り巻く最近の社会動向
(海洋プラスチック、プラスチックリサイクルetc.)から、
劣化に伴う構造変化、反応メカニズム、劣化解析するための化学分析法まで解説します。
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
高分子材料の劣化やその対策で困っていませんか?高分子材料の劣化原因を解析するには、高分子特有の複雑な分子構造や高次構造、添加剤などの配合を理解する必要があります。また、高分子材料が熱や光などにより劣化すると、構造や組成は更に変化するため分析や解析が更に困難になります。近年、質量分析や分光分析などの分析技術や機器の発展は目覚ましく、これらの分析技術を使いこなすことにより劣化原因や劣化メカニズム、更には材料の構造や組成が耐久性に与える影響を解析できるようになってきました。
本セミナーでは、海洋プラスチックやリサイクルなど高分子材料を取り巻く最近の社会動向から、劣化現象を考えるうえで重要な劣化反応メカニズム、劣化解析するために化学分析法、最後に化学分析を活用する劣化解析事例についてご紹介します。
◆習得できる知識
◆受講対象
◆必要な前提知識
◆キーワード
高分子劣化,添加剤,プラスチックリサイクル,劣化解析,分析,セミナー,講演
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
北陸デジタルものづくりセンター(兼)機能化学研究部門
所長代理(兼)副研究部門長 博士(工学)
水門 潤治 氏
【ご専門】高分子劣化、フッ素化学
1.高分子材料に関わる最近の動向
・海洋プラスチック
・サーキュラーエコノミーとプラスチックリサイクル
・サイレントチェンジ
・サプライチェーン問題
2.劣化反応メカニズムの基礎と考え方
・劣化の定義
・劣化要因と反応メカニズム
・自動酸化反応
・酸化防止剤の種類と働き
・劣化解析と耐久性評価の考え方
3.劣化構造解析に有効な化学分析法
・赤外分光法(FT-IR)
・核磁気共鳴分光法(NMR)
・質量分析法(LC-MS、MALDI-TOFMS、熱分解GCMS)
・電子スピン共鳴法(ESR)
・ケミルミネッセンス法
4.劣化解析事例
・質量分析法を活用する解析事例
・ポリオレフィンの熱酸化劣化(酸化防止剤の解析)
・ポリエステルの熱酸化劣化/加水分解劣化
・ゴム材料の熱酸化劣化
・インフォマティクス技術を活用する非破壊劣化診断
・プラスチックリサイクル関連技術
5.まとめ
【質疑応答】
未定
未定
未定
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