プラスチック資源循環促進法と 食品等の包装分野への影響、及び対策 (その現状と今後)【提携セミナー】
開催日時 | 2025/2/6(木)12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。 |
---|---|
担当講師 | 松田 修成 氏 |
開催場所 | 【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階第1グループ活動室 |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
●最近の世界的なサーキュラー・エコノミー(循環社会)の推進という動きと合わさり、
食品等の包装分野に大きな影響を与えている。そして、その影響度は益々増していると思われます。
●本促進法のねらいと実際、そして対策について、包装業界、プラスチック業界だけでなく、
小売、消費者での今後についても把握できるようにお話させて頂きます。
プラスチック資源循環促進法と
食品等の包装分野への影響、及び対策
(その現状と今後)
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
法律が施行されて3年近くになる「プラスチック資源循環促進法」は、最近の世界的なサーキュラー・エコノミー(循環社会)の推進という動きと合わさり、 食品等の包装分野に大きな影響を与えている。そして、その影響度は益々増していると言える。 そこで、本促進法のねらいと実際、そして対策について、包装業界、プラスチック業界だけでなく、小売り、消費者でのレベルについても、把握し、今後の各種業務(開発、営業、企画)の展開に役立つ情報を提供できる、わかりやすいセミナーとしたい。
◆受講後、習得できること
「プラスチック資源循環促進法」の背景、狙いと影響
「包装」の最新トレンド
環境配慮設計の実際、
コンビニ、消費者段階での進展状況の把握、
環境配慮の考え方と背景、ノウハウ
食品包装分野における「サーキュラー・エコノミー」
◆受講対象者
- 包装材料研究開発の経験1~2年から、中堅程度の研究経験を経た方。
- 企画部門での経験1~2年から、中堅程度の業務経験を経た方
- 業務に活かすために、プラスチック資源循環、サーキュラーエコノミー、環境配慮設計等についての知見を得たいと考えている方
- 各々のキーワードの関連を系統的に理解したいと希望の方
◆必要な予備知識など
環境省:プラスチック資源循環 https://plastic-circulation.env.go.jp/
◆講演中のキーワード
プラスチック資源循環促進法、サーキュラー・エコノミー(循環社会)、食品包装、コンビニ、消費者、環境配慮、環境配慮設計
担当講師
東洋紡パッケージング・プラン・サービス シニア・アドバイザー
マツダ包装技術W&R 代表
松田 修成 氏
* 希望者は講師との名刺交換が可能です
■ご略歴:
1988年 東洋紡績(株) 入社 総合研究所 勤務
1994年 現パッケージング事業総括部 犬山工場包装フィルム開発センター(食品包装用フィルムPET、NYの開発、各種バリアフィルムの開発に従事)
1999年 透明蒸着バリアフィルムの事業化決定と共に本社転勤、マネージャー
2012年 ㈱東洋紡パッケージング・プラン・サービス 技術総括部長
2022年 同 シニア・アドバイザー
2022年11月 マツダ包装技術W&R 代表 (兼務)
■ご専門および得意な分野・研究:
包装材料 バリアフィルム 環境配慮型プラスチック包装
海外包装関連情報、 バイオプラスチック
■本テーマ関連学協会でのご活動:
日本包装学会所属
セミナープログラム(予定)
①プラスチック資源循環法の概要
・背景、 法律の目的
・循環型社会形成推進のための日本国内の法体系
・プラスチック資源循環法の概要
・特定プラスチック使用製品 (ワンウエイプラ製品の使用合理化)
②法律施行の対応から
・主なコンビニチェーンの対応例①(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)
・主なコンビニチェーンの対応例②(最新の動きの紹介)
・企業による自主回収の例①(スーパー店頭、コンビニ店頭)
・企業による自主回収の例②(ケミカルリサイクル)
・消費者の反応から
レジ袋有料化前後の調査結果から
過剰と感じるプラスチック製品とは
・包装企業の反応例
環境配慮設計 事例の紹介
プラスチック使用製品設計指針の構造、
構造に関する環境配慮設計
材料に関する環境配慮設計
製品のライフサイクル評価
③環境配慮設計の具体的な制度と対応例の詳細
環境配慮設計に関する認定制度
その考え方
関連業界の自主基準、ガイドラインの対応状況
(例:化粧品工業会、石鹸洗剤工業会、全日本菓子協会、PETボトルリサイクル推進協議会等)
事例集としてのプラスチック容器包装リサイクル推進協議会
「3R事例集」から「環境配慮事例集」への名称変更
検索システム「プラっとサーチ」
興味深い掲載事例を紹介 (2022年、2023年、2024年の例を多く)
「容器包装のプラスチック資源循環等に資する取組事例集」 環境省、農林水産省
自治体のリサイクル事業から
先進的モデル形成支援事業結果から
みんなでボトルリサイクルプロジェクト
④ 消費者の環境配慮包装への意識
「環境に配慮した代替製品」 に関する購入条件
⑤ 現状 そして、今後の動きとして
経済産業省 資源循環委員会中間答申(2024年6月)
環境省 第5次循環型社会形成推進基本計画(2024年8月閣議決定)
での考え方
海外での動きとその比較
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2025年2月6日(木) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
開催場所
【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階第1グループ活動室
受講料
1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。