表面・界面分析手法の基礎と実務への活用【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2024/8/22(木)12:30~16:30 |
---|---|
担当講師 | 宮前 孝行 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
☆表面の何を知りたいか?どんな手法が最適で何がわかるのか?
実際の分析事例をもとにわかりやすく解説する!
表面・界面分析手法の基礎と実務への活用
《X線光電子分光、赤外・ラマン散乱、和周波発生分光法、電子顕微鏡、など》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
表面的に物を見る、という言葉は決して良い意味で使われない言葉です。しかし実のところ表面は多彩な形態や機能を持ち、材料自身とは全く異なる特有の性質を示すこともあります。現在、電子分光や光を使った手法、プロープ顕微鏡や放射光など表面分析を行うものとしては各種の分析手法がありますが、表面の何を調べるのかで最適な計測手法は異なります。
表面の何を知りたいか?を出発点として、表面を調べるにあたって、どんな手法が最適で何がわかるのか?を、実際の分析事例をもとに解説していきます。
理想的な系で得られるデータだけでなく、実際測定しようとしている部材に適用する際の注意点や、解析における注意点、表面と界面の違いなどを紹介いたします。また、表面・界面に存在する分子の情報を選択的に取得する手法としての和周波分光についての解説も行います。
◆習得できる知識
- 表面分析における試料準備や適切な前処理、データ解析技術を習得できる
- 誤った測定事例に基づき、データ取り扱いや解析における時の注意点を習得できる
- 異なった視点からの表面の情報取得に関する知識を得ることができる
◆受講対象
分析、開発業務に携わる企業技術者、研究者
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
◆キーワード
表面,界面,分析,前処理,解析,評価,測定,計測,セミナー
担当講師
千葉大学 大学院工学研究院物質科学コース 教授 博士(理学) 宮前 孝行 氏
【ご専門】表面科学、物性化学
セミナープログラム(予定)
1.表面を調べるにあたって
1.1 表面の何を調べるのか
1.2 物理的情報と化学的情報の区分
1.3 空間分解能と深さ方向分解能
1.4 試料の形状と測定に必要な条件
2.電子を使った表面分析
2.1 X線光電子分光
2.2 オージェ電子分光
2.3 紫外光電子分光
2.4 電子分光における注意点
3.光を使った表面分析
3.1 分子情報を取得する方法 -赤外・ラマン散乱
3.2 和周波発生分光法
3.3 可視・紫外光を使った分光計測手法
4.プローブ顕微鏡、電子顕微鏡
5.物性計測
5.1 接触角、表面張力測定
5.2 吸着状態の評価 -昇温脱離法
6.表面の何を調べるのか?
6.1 試料の前処理
6.2 定量評価と定性評価
6.3 分子配向
6.4 表面、界面反応
6.5 「表面」と「界面」は同じ? 違う?
7.まとめ
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年8月22日(木) 12:30~16:30
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
- 1名46,200円(税込)に割引になります。
- 2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。
※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
備考
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はメッセージ欄にご住所などをご記入ください。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。