生成AIを活用した特許出願・中間処理のワークフロー設計(セミナー)

生成AIを活用した特許出願・中間処理のワークフロー設計

生成AIを活用した特許出願・中間処理のワークフロー設計(セミナー)

開催日時 【Live配信受講】 2026/11/18(水)13:00~17:00 , 【アーカイブ配信】 11/20-12/4
担当講師

川上 成年 講師

開催場所

オンライン受講

定員 -
受講費 39,600円(税込)

生成AIを活用した

特許出願・中間処理のワークフロー設計

 

~AIに任せる工程と人が担う判断~

 

 


 

講座概要

生成AIを使い始めても、個別文書の下書きや単発の質問にとどまり、特許出願・中間処理の仕事の流れには組み込めていない――そのような課題は少なくありません。これらの業務では、前工程で整理した情報や判断を次工程へ正確に引き継ぐ必要があります。生成AIを実務で活かすには、プロンプト単体の工夫だけでなく、AIと人の役割、工程間で受け渡す情報、人が確認するポイントを含めたワークフローの設計が重要です。

 

本講座では、架空の特許案件を題材に、特許出願の準備から出願書類の作成、中間処理まで、生成AIを仕事の流れに組み込む考え方と具体的な進め方を解説します。同じ案件を継続して用いることで、各工程がどのようにつながり、前工程の成果物が次工程でどのように利用されるかを示します。

 

講座の中心は、生成AIに書類を作らせること自体ではありません。AIに任せる工程と、人が確認・判断する工程を分けること生成結果をそのまま採用せず、事実関係、技術内容、権利範囲、法的論点を確認することを重視します。講師による実演と出力例の解説を通じて、生成AIの利点と限界の両方を踏まえた実務上の使い方を学びます

 

実演には、主にChatGPT(有料プラン)を使用する予定です。講座で使用する主なプロンプトは、HTMLファイルで配布します。受講後は、自社・自所の規程や案件特性に合わせ、取り入れやすい工程から段階的に試すことができます。

 

 

【本セミナーの特徴】

  • プロンプトではなく、仕事の流れを設計する

何を入力し、生成AIに何を任せ、人が何を確認し、次工程へ何を渡すかというワークフローを扱います。

  • 同じ案件を用いて、工程のつながりを示す

架空の特許案件を継続して用い、前工程の成果物が次工程でどのように利用されるかを示します。

  • AIに任せる工程と、人が判断する工程を分ける

生成AIを下書きや論点整理に活用しながら、事実確認、権利範囲、法的評価、最終方針は人が担うという役割分担を明確にします。

  • 生成結果だけでなく、確認・修正の過程を示す

講師による実演と出力例を通じて、生成AIの出力をどのように読み、確認し、修正するかを解説します。

 

 

担当講師

川上 成年 講師

 

セミナープログラム(予定)

本講座では、架空の特許案件を継続して用い、特許出願の準備から中間処理までの仕事の流れを、講義と実演を交えて解説します。
※講演項目・順序は、技術動向や実演内容に応じて一部調整する場合があります。

 

Ⅰ.生成AIを特許出願・中間処理に組み込むために

 1.生成AIと人の役割分担
1-1.生成AIが得意な作業と不得意な作業
1-2.生成AIの出力を人が確認・判断する考え方

 

 2.特許出願・中間処理のワークフロー設計
2-1.各工程の入力、処理、確認、出力を整理する
2-2.前工程の成果物を次工程へ引き継ぐ

 3.機密情報の取扱いと利用環境の確認

 

Ⅱ.生成AIを活用して発明内容を整理し、出願の方向性を検討する

 1.発明に関する情報の整理
1-1.発明者資料、設計資料、事業資料等を整理する
1-2.不足情報や不明確な点を洗い出す

 2.発明候補の展開と比較
2-1.コア発明、周辺技術、用途展開の候補を検討する
2-2.複数の候補を比較し、出願の方向性を判断する

 3.次工程で利用できる発明提案の作成

 

Ⅲ.生成AIを活用して先行技術を調査する

 1.検索方針の作成
1-1.発明内容から検索概念、同義語、特許分類を整理する
1-2.J-PlatPat等で用いる検索式を組み立て、検索結果に応じて調整する

 2.先行技術文献の整理と評価
2-1.確認すべき文献の候補を絞り込む
2-2.文献の記載事実と生成AIによる推測を区別する

 3.拒絶の可能性を出願前に検討する
3-1.審査官の観点を取り入れて拒絶理由を想定する
3-2.検討結果を請求項や明細書へ反映する

 

Ⅳ.生成AIを活用して請求項・明細書・図面の案を作成する

 1.請求項案の作成
1-1.発明の本質的な構成と例示的な構成を区別する
1-2.独立項、従属項、請求項のカテゴリーを検討する

 2.明細書案の作成
2-1.明細書の構成と用語を整える
2-2.請求項を支える実施形態や効果を検討する

 3.図面案の作成
3-1.発明の理解を助ける図面案を検討する
3-2.請求項、明細書、図面の整合を確認する

 

Ⅴ.生成AIを活用して拒絶理由に対応する

 1.拒絶理由の読み解き
1-1.拒絶理由を条文別・請求項別に整理する
1-2.審査官の認定と引用文献の記載内容を確認する

 2.対応方針の検討
2-1.補正と反論の候補を検討する
2-2.権利範囲、拒絶理由解消の見込み、新規事項のリスクを比較する

 3.補正書案・意見書案の作成
3-1.検討した方針に基づいて提出書類の案をまとめる
3-2.記載根拠、引用内容、法的評価を人が最終確認する

 

Ⅵ.生成AIを業務へ定着させる

 1.人が確認・判断する観点の総まとめ
1-1.各工程で人が確認するポイントをチェックリストとして整理する
1-2.事実関係の確認、法的評価、最終方針は人が担うことを再確認する

 2.社内・所内で継続的に活用する
2-1.プロンプトや成果物の管理方法を定める
2-2.取り入れやすい工程から段階的に導入する

 

 

主な受講対象者

  • 企業の知財部門で出願・中間処理、発明発掘、発明提案書作成を担当する方
  • 弁理士、特許技術者、特許事務所スタッフ
  • 発明提案書の作成に関わる技術者・研究者

※生成AIの利用経験があると、より理解しやすい内容ですが、生成AIを利用したことがない方も受講できます。プログラミング経験は不要です。

 

期待される効果

  • 特許出願・中間処理の各工程で、AIに任せる作業と人が確認・判断する事項を整理できる
  • 発明提案から出願書類作成、拒絶理由対応までをつなぐワークフロー設計の考え方を理解できる
  • 生成AIの出力に含まれる誤りや論理の飛躍などを確認し、修正するための視点を身につけられる
  • 講座で紹介するプロンプトや確認の観点を、自社・自所の業務に取り入れる手がかりを得られる
  • 生成AIによる効率化の可能性と、人が注力すべき検討・判断を整理できる

 

 

公開セミナーの次回開催予定

  • 開催日:2026年11月18日(水)13:00~17:00
  • 開催場所

【LIVE配信】【アーカイブ配信】:オンライン受講 (※Live配信は、Zoomによるオンライン講義です)

※LIVE配信をお申込みの方は、追加料金なしでアーカイブ配信の受講が可能です。

 セミナー開催日当日(11/18)に受講可能な方は、LIVE配信での受講をお勧めします。

 開催日当日の受講が難しい方は、アーカイブ配信受講のお申込みをご検討ください。

 

  • 受講料 :39,600円(税込)

【複数名受講割引あり】

同一企業様から複数名同時にお申し込み頂くと、人数に応じて下記割引が適用されます。
[2名様⇒20%、3名様⇒30%、4名様⇒40%、5名様以上⇒50% の割引となります]

 

 

 

※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。

※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。

※アーカイブ配信期間終了日まで、本セミナーに関する範囲内で講師への質問が可能です。

(セミナーテキストに講師の連絡先の記載がございます。)

※川上講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。

 

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【LIVE配信受講】【アーカイブ配信受講】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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