バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向
【LIVE配信】2024/6/19(水) 13:00~16:00 , 【アーカイブ配信】6/21~6/27 (何度でも受講可能)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 田代 陽介 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★ バイオフィルムはどのように形成されていくのか?
★ 薬剤が効かない原因は?
★ 医療、食品、水質、機械・化学工業などの市場への影響は?
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
環境中において多くの微生物は固体表面に付着して、集団構造であるバイオフィルムを形成しています。バイオフィルムは水処理・食品分野で有効活用されている一方で、細菌感染や虫歯、金属腐食、膜の目詰まりなど弊害を及ぼしています。一旦細菌がバイオフィルムを作り出すとその除去が非常に困難であるため、その除去法、ならびに形成制御法が今日求められています。本講演ではバイオフィルムの基礎的知見から形成メカニズム解明へのアプローチ、さらにはその評価方法や除去・対策技術までを紹介します。
静岡大学 学術院工学領域 講師 博士(農学)田代 陽介 氏
1.バイオフィルムの基礎
1.1 バイオフィルムの歴史
1.2 バイオフィルムの特性
1.3 バイオフィルムの構成成分
1.4 バイオフィルムの形成機構
1.5 バイオフィルムにおける情報伝達機構
1.6 バイオフィルム内における細菌の薬剤耐性
2.身の回りのバイオフィルム ~各種事例と菌種・特性~
2.1 バイオフィルムの人体への影響
2.2 食品とバイオフィルム
2.3 水処理とバイオフィルム
2.4 金属腐食とバイオフィルム
2.5 生活環境とバイオフィルム
3.バイオフィルムの除去と形成防止・対策 ~各手法と作用機序・効果~
3.1 物理学的方法(物理的殺菌法・抗菌材料)
3.2 化学的方法(消毒薬・バイオフィルム阻害剤)
3.3 生物学的方法(酵素・ファージ)
4.バイオフィルムの評価・解析と研究アプローチ
4.1 バイオフィルムの菌種同定法
4.2 バイオフィルムの構成成分分析法
4.3 バイオフィルムの形成・除去の評価(形成装置、定量法、染色法、観察方法)
4.4 バイオフィルムを形成する細菌の発現解析
5.バイオフィルム研究の現在と展望
【質疑応答】
未定
未定
未定
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