ホットランナー入門【提携セミナー】
プラスチック加工・成形 生産技術・品質保証 専門技術・ノウハウ
ホットランナー入門【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/10/23(月) 10:30~16:00 |
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担当講師 | 岡村 功 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
ホットランナー入門
《ホットランナーの基本と高精度・高生産性に向けた上手な使い方や適用事例》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
射出成形でランナーを全く出さない方法がランナーレス成形です。今はランナーをホットで成形するのでホットランナー成形で、省材料、省エネルギーに効果があると言われて来て50年以上経過しております。使ってみれば、多くの効果利点が有るのですが、とりあえず普通金型でも成形できるのでトライしない人が多く、日本ではスタートは早かったのですが、その後の普及が遅いのが現状です。海外では先進国でも新興国でも利用が伸びて居ります。どこも成形のコストダウンは最重要課題なのに大差があります。日本でも上手に使いコストダウン、省材、省エネに効果をあげているメーカーもあります。ここで実際の使い方や原理を説明したいと思います。
◆習得できる知識
ホットランナーの基本知識
材料削減、省エネルギーになるか?
実際の使い方。効果的な応用方法
日本、海外メーカーの紹介
高精度精密成形、サイクルアップ効果の実例
ホットランナーの今後の展望
◆キーワード
システム選定,マニホールド,熱設計,射出,成形,溶融温度,粘度,セミナー
担当講師
岡村 功 氏
<略歴など>
1963年 東京農工大学機械工学科卒業
同年 帝人株式会社入社、生産研究所、プラスチック研究所勤務
1971年 Stevens Institute of Technology (ニュージャージー州)留学
1972年 Mo1d-Masters Ltd. (カナダ) 研修
1984年 帝人株式会杜退社
モールド・マスターズ株式会杜設立、代表取締役就任
2000年 モールド・マスターズ株式会杜 取締役(兼)
Mo1d-Masters Ltd. 研究開発アドバイザー(在カナダ)
2005年 モールド・マスターズ株式会杜 退職
射出成形金型、ホットランナー関連コンサルタント
工業調査会、工業出版社 その他プラスチックス誌技術アドバイザー
セミナープログラム(予定)
ホットランナーの基礎と実践
(ホットランナーシステムの選定から設計、的確な金型設計を行うためのエンジニアリング)
1. システム選定――各社システムの特徴と効果的な活用/留意点
1-1.ホットランナーシステムの分類
加熱方式(内部・外部加熱/直接・間接加熱)
ゲートシール方式(オープンゲート/バルブゲート)
1-2.市販ホットランナーシステムの概要
総合システムメーカー
部品販売専門メーカー
1-3.何を重視して選ぶのか
経済性、市場性、メンテナンス対応
技術 ―樹脂との適性/熱膨張対応/温度制御/断熱構造
2. 構造設計―とエンジニアリング
2-1.全体構造 ―高剛性構造と精度維持/冷却回路の重要性
2-2.マニホールド ―樹脂温の安定/圧力損失を小さくする
2-3.シングルゲート ―1個取り、多数個取りの対応技術
2-4.流路径 ―圧力損失・滞留時間
2-5.マニホールド形状 ―ヒーターの種類(カートリッジヒーター/シーズヒーター)
2-6.マニホールドの固定方法 ―固定側受け板へのボルト締め/固定側受け板と予圧受け
2-7.熱膨張計算の重要さと把握
2-8.マニホールドの位置決め ―断熱/熱膨張対応
3. 熱設計 ―ヒーターの熱計算/センサーの取付け/配線処理
4.高生産性・省エネルギーのためのホットランナー成形
4-1.ホットランナー成形は成形サイクルアップするか?
4-2.ホットランナーはヒーターを多く使うのに省エネルギーになるか
4-3.実際のデータ
5.耐熱性プラスチック、エンジニアリングプラスチックへの適用
溶融温度/溶融時の粘度と温度依存性/結晶性・非結晶性/熱伝導率と比熱
6.ホットランナー成形に必要な設備
6-1.射出成形機との関係と必要な設備
6-2.温度調節計の重要さとホットランナーに適した温調計
7.ホットランナー成形の利点
自動化・無人化/生産の安定化/コストダウン/外観向上/光学特性向上/大型薄肉化
7-1.高速成形とホットランナーシステム ―成形サイクル短縮化実例
7-2.ホットランナーによる精密成形 ―収縮率のバラツキ小さく、低圧射出成形により物性向上
8.特殊成形への応用
8-1.スタックモールドへの応用
8-2.ガスアシスト成形、発泡成形への応用
8-3.射出圧縮成形への応用
8-4.多色射出成形への応用
8-5.PETボトルプリフォーム用ホットランナー
8-6.シーケンス制御成形 ―大型成形品のウェルドライン対策/成形事例
9.最近の国際展示会に見るホットランナー事例
10.ホットランナーの今後の予想と展望(日本と海外)
スケジュール
昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年10月23日(月) 10:30~16:00
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
- 1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
- 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
- 3名以降は一人当たり定価の半額となります。
<※2名以上でお申込の場合は1名につき27,500円(税込)>
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