製品設計・開発におけるフレームワークの効果的な活用法(セミナー)
技術分野共通 企画/営業/マーケティング 研究・開発 生産技術・品質保証 実務スキル
製品設計・開発におけるフレームワークの効果的な活用法(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | オンライン受講は定員なし |
受講費 | 39,600円(税込) |
製品開発プロセスの時間短縮,論理的業務推進を実現!
製品設計・開発における
フレームワークの効果的な活用法
講座概要
製品開発業務では様々な「迷い」「混乱」「困りごと」「無知」「認識不足」が起こり、私たち強いてはプロジェクトチームを苦しめます。自分だけでは解決不可能な「困りごと」もしばしばあります。
仕事は、ひとりでやれるものではありません。
そこで、「考え方を整理する(思考の強化)」「仕事の進め方を整理する(作業時間短縮)」「みんなで共通の目標を持って進める(共通認識の形成)」などのルールや手順を定めた「フレームワーク」が役立ちます。
仕事の進め方が上手な人、経験を積んでいるベテランさんは意識的/無意識関わらずフレームワークを有効に利用して周囲との意思疎通を柔軟にし、開発をぐいぐい進めていきます。
そこで今回、開発現場・製造現場に特化して、主要なフレームワークと、その目的・使い方について仕事の流れに沿って、一緒に見ていきたいと思います。 みなさんの仕事の合理化・効率化のお役に立てれば幸いです。
セミナープログラム(予定)
0.講師自己紹介 ならびに 会社紹介
1.開発プロセス ~モノづくりの流れ ~
1.1 そもそも開発プロセスとは
1.2 全員が同じ方向を向くためには
1.3 意思決定の道筋はどう立てるか ~ DRの重要性 ~
1.4 問題解決の方法は様々
1.5 新しいプロセスの導入 ~ フロントローディング,デジタルツイン ~
1.6 既存の枠組み(フレームワーク)を利用してプロセス推進
2.事業検討 ~ 新しい製品・サービスの概念創造 ~
2.1 ブレインストーミング ~ どんなモノが求められるか?~
2.2 ペルソナ ~ お客様は視点でモノを見ているか? ~
2.3 3C分析 ~ 市場環境と自社を分析してモノの価値を考える ~
2.4 4P分析 ~ 市場に対して商品はズレがないか ~
2.5 Need/Wantマトリクス ~ 市場と自社の要求を見極める ~
2.6 ビジネスモデルキャンバス ~ 図で意思決定や戦略をサポートする ~
3.商品企画 ~ 新商品の企画検討 ~
3.1 目標設定 ~ そのモノの終着点を定める~
3.2 ロードマップ ~ モノづくりの流れを書き出して共有する ~
3.3 As is / To be ~ 目標にたどり着くために何をするか ~
3.4 スキーム図 ~ 可視化から図示化で理解を高める ~
3.5 SCM ~ 材料調達から販売までを最適化する ~
3.6 商品企画書 ~ 検討した内容を周知する ~
4.構想 ~ 実現へ向けて作業着手 ~
4.1 QCD ~ モノの品質、値段、調達を意識する ~
4.2 三現主義/5ゲン主義 ~ 今まで起きた課題を振り返る ~
4.3 SECIモデル ~ 個人の知を全体で共有して品質向上 ~
4.4 FTA / FMEA ~ 今考えられる課題とその未然防止手段 ~
4.5 意思決定マトリクス ~ アイデアを客観的に検証する ~
4.6 標準化/共通化/単純化 ~ 同じ部品,同じ構造で品質を安定 ~
4.7 ユニット/プラットフォーム ~ 同じ部品群でスピードと安定度を向上 ~
4.8 PERT図 ~ 日程の管理を図る ~
5.設計 ~ モノづくりの開始 ~
5.1 シックスシグマ ~ 設計精度を見極める ~
5.2 グラフ化 ~ 情報を視覚化して理解を深める ~
5.3 パレート図 ~ 達成度を視覚的に認識する ~
5.4 PLC ~ 製品寿命に適した部品・加工方法か判断 ~
5.5 PDM / BOM ~ 設計情報を一元化して取りこぼし回避 ~
6.試作 ~ モノを具体化する ~
6.1 シックスシグマ ~ モノの出来上がりはどこが違うか ~
6.2 新QC七つ道具 ~ 改善すべき内容の把握が不可欠 ~
6.3 グラフ化(ヒストグラム,散布図,パレート図)~ 課題を数値化して理解する)
6.4 ロジックツリー ~ 発生課題を見える化して深掘り ~
6.5 なぜなぜ分析 ~ 課題発生の原因を追究する ~
6.6 ペイオフマトリクス ~ 要求と難易度を整理して実現可能性を探る ~
6.7 PDCA ~ 継続して改善するサイクルを回す ~
7.量産 / 製造 ~ マスプロダクトへの移行 ~
7.1 QC七つ道具 ~ 量産は安定しているか ~
7.2 工程能力指数 ~ モノの出来上がりを数値化して傾向を探る ~
7.3 回帰分析 ~ モノの出来上がりの傾向を知る ~
8. 販売 / 保証 / クレーム / 開発後 ~ 量産開始後にも必要なコト ~
8.1 4M変更 ~ 量産時のトラブル予防・対策・解消 ~
8.1 KPT ~ プロジェクト全体の業務の良い点・改善すべき点を振り返る ~
8.2 YWT ~ 各個人で良い点・改善すべき点を振り返る ~
8.4 ノウハウ・ナレッジ ~ 手にした知見を全員で共有する ~
8.3 業務棚卸し ~ 業務内容を見えるかして効率改善 ~
8.2 業務改善シート ~ 改善必要な業務の具体的提案 ~
9.プロセスを横断して使うフレームワーク ~ 普段から意識すること ~
9.1 5S ~ 仕事のしやすい環境を維持する ~
9.2 ムリ・ムダ・ムラ ~ 業務を停滞させる原因を探る ~
9.3 ECRS ~ 業務内容の重要度を整理して削除する ~
9.4 ホウレンソウ・カクレンボウ ~ チーム運営の円滑化を目指して ~
9.5 5W1H ~ 円滑なコミュニケーションのために ~
10.まとめ
10.1 枠組みを作るだけ・使うだけではダメ
10.2 何度も繰り返すことが必要
10.3 みんなで協力、みんなで実施
10.4 より仕事がやりやすくなるために
10.5 仕事の進め方の改善手段
10.6 ひとつの方法にとらわれない
10.7 考えているだけでは改善しない
10.8 みながひとつになること
標準実施時間 5~6時間
主な受講対象者
- 開発・製造現場の実務にたずさわる方
- 開発・製造現場のリーダー,マネージャー
- 製造業を主体とした企業の経営者
期待される効果
- 業務改善(精度・時間)のための手法の知識習得と理解
- 目標に対して適した手法の選び方
- 業務の進め方を意識する習慣づけ
公開セミナーの次回開催予定
- 開催日時:未定
- 開催場所:Zoomによるオンライン受講
- 受講料 :39,600円/1名(税込)
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