Beyond5G/6Gに向けたテラヘルツ技術・光ファイバ技術の最新動向から今後の展望まで【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2022/8/8(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。 |
---|---|
担当講師 | 川西 哲也 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンライン受講:見逃し視聴なし】:41,800円 【オンライン受講:見逃し視聴あり】:47,300円 |
○次世代通信技術「Beyond5G/6G」に備える!
○知っておくべき基礎から各種要素技術、
国内外の最新研究動向と今後押さえておくべきポイント、
システム設計例や期待されるアプリケーション例まで。
Beyond5G/6Gに向けた
テラヘルツ技術・光ファイバ技術の
最新動向から今後の展望まで
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
■はじめに:
5Gのサービス開始の本格化がこれからというタイミングで、さらにその先のBeyond 5Gや6Gに向けた議論がはじまっています。Beyond5G/6Gの議論はまだはじまったばかりですが、各ユーザーが瞬時で三次元データをシェアすることができるほどの超高速データ通信が地球上のどこにいても可能となるといった機能が期待されます。しかし、使うことのできる電波資源に限りがあるため、このような超高性能を実現するためにはこれまであまり使われてこなかったミリ波やテラヘルツといった周波数の極めて高い電波を積極的に利用することと、有線通信である光ファイバネットワークとの融合が不可欠です。あらゆるリソースを効率的に利用するための仮想化技術や、さらにはAIとの組み合わせなども検討されていますが、絶対性能を律速するのはハードウエアです。特に、技術動向を見極めるためには光や電波の物理的性質、送受信機の限界を知ることが重要です。
本セミナーでは、国内外の研究動向とともに、光と電波を区別することなくシームレスにネットワーク化する技術、さらにはレーダーとネットワーク技術の融合に向けた動きも紹介をしたいと思います。
◆受講後、習得できること
- 光ファイバ通信の基礎知識
- 無線通信の基礎知識
- ミリ波・テラヘルツ技術の動向
- Beyond 5G/6Gの研究動向
- ミリ波レーダーの技術動向
など
◆受講対象者
- Beyond5G/6Gに向けたハードウエア、材料研究をはじめたい方。
- 将来ネットワークを使ったアプリケーションを検討したい方。
- 光・無線融合ネットワークの基礎や伝送の物理限界を理解したい方。
◆必要な予備知識など
- この分野に興味のある方なら、予備知識なしで理解できるように配慮しますが、理工系学部で学ぶレベルの物理や電気工学の知識があるとよりよく理解ができるかと思います。
◆事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど(予習必須ではありません):
- 光技術の基礎を学ぶテキストとして以下の書籍を挙げます。
コロナ社 フォトニクスの基礎 - 光と無線の融合分野であるマイクロ波フォトニクスに関する概要は以下の文献をご覧ください。
電子情報通信学会誌 Vol.101 No.2 pp.131-137 2018年2月
担当講師
早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 電子物理システム学科 教授 川西 哲也 先生
セミナープログラム(予定)
1.Beyond 5Gをめぐる海外動向と日本の立ち位置
1-1 北東アジア(日本含む)の特徴と海外動向
1-2 東南アジアの取り組み(タイ、マレーシアなど)
2.光通信と無線通信の基礎
2-1 通信技術の歴史
・船舶通信、鉄道通信から自動車電話へ
2-2 自動車電話から携帯電話へ
・ネットワーク化する無線通信
3.デジタル技術の基礎
3-1 身近になったデジタル技術
3-2 信号伝送の原理・デジタル伝送技術
3-3 超高速伝送技術の現状
・ペタビット光通信
-波長多重、多値変調、マルチコアファイバ
・高速無線通信
-MIMO、OFDM、新規周波数帯(ミリ波、テラヘルツ)
4.基地局をつなぐネットワーク
4-1 光ネットワークの役割
4-2 光と電波を必要なところに伝える
4-3 高速通信のためのデバイス
5.6G-次世代通信技術-
5-1 6G実現のための要素技術
・新たな光通信帯域:テラヘルツ・ミリ波
・超低遅延伝送(光速を越えるエクスペリエンス)
・センシングとネットワークの融合
5-2 光・電波融合センシング
・レーダー、ライダー
・ネットワークによるセンシング
5-3 科学技術分野・交通インフラ向けの応用
・電波天文、光デバイス特性測定、基準信号発生
・6Gとして広く普及する前段階で、インフラへの応用がすすむ
・滑走路異物検知レーダー
・高速鉄道向け通信システム
・視野外歩行者検知レーダー
5-4 テラヘルツシステムの設計例と新たなアプリケーション
・テラヘルツ最新デバイス
・システム設計例
・悪天候時の性能確保
・宇宙にまで広がるアプリケーション
5-5 6Gが目指す社会
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年8月8日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンライン受講:見逃し視聴なし】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンライン受講:見逃し視聴あり】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。