『無機ナノ粒子の総合知識』精密合成・評価技術、サイズ・形態制御技術およびその応用と将来展望
【会場受講】 2025/5/26(月) 10:30~16:30 , 【Live配信受講】 2025/5/26(月) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】 2025/6/6(金) まで受付(視聴期間:6/6~6/19)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2024/12/11(水)10:30~16:30 |
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担当講師 | 若原 章博 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★ 粒子径と凝集のしやすさの関係について詳解します!
★ 泡、ハジキ、ヘコミ、ムラなどのトラブル対策のヒントが得られる!
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
粒子の分散安定化は、塗布液・コーティング液を用いるほとんどのアプリケーションにおいて、もっとも重要な技術のひとつである。粒子・フィラーの特性に応じて、どのようにして分散安定化を図るのか、実施例を通じて基本的な考え方の理解を深める。また、分散剤の構造と特性、その選定方法に加え、膜物性への影響なども紹介する。併せて分散液の塗布・乾燥において生じがちな不具合の原因と、その対策についても述べる。SDGsの観点から、環境負荷低減に有用な添加剤開発状況にも触れる。
・粒子の表面特性:酸塩基吸着
・分散安定化のメカニズム:静電気的反発・立体障害安定化
・コーティング液塗布時に起こる不具合現象と解決策:表面張力・レオロジー
ビックケミー・ジャパン(株) シニアソリューションナビゲーター 若原 章博 氏
1.粒子の分散安定化の基礎をおさえる
1.1 粒子の表面特性と吸着の考え方
1.2 マトリクスを形成する樹脂と相溶性の重要性
1.3 主な分散剤の構造と特徴と使い方
1.4 微分散安定化での分子構造を制御した分散剤の優位性
2.塗布・乾燥においてどのような不具合が生じるのか、その対策も
2.1 沈降防止・形状保持とレオロジー
2.2 基材への濡れ性と表面調整剤
2.3 特に水系での泡の対策と消泡剤
2.4 乾燥過程での移動現象と平滑性の向上
3.環境負荷低減に向け添加剤の取り組み
3.1 バイオベースの添加剤の開発
3.2 無機粒子層状ケイ酸塩によるレオロジーとバリアー効果
実験例は、溶剤系・水系・無溶剤系の視点と、熱可塑性プラスチック、塗料・インキ・インクジェット・放熱材料・セラミックス・電池など分野を広げて紹介します。
【質疑応答】
2024/12/11(水)10:30~16:30
Zoomによるオンライン受講
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
資料は事前に紙で郵送いたします。
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※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。