クライオ電子顕微鏡による疾患原因タンパク質の構造解析と創薬への展開【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 山形 敦史 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★疾患関連膜タンパク質や神経変性疾患の原因となるアミロイド線維の構造解析を中心に、
クライオ電子顕微鏡によるタンパク質構造解析の理論と実践、創薬への展開について解説!
★アカデミックや製薬会社等で実際にクライオ電子顕微鏡解析に携わっている方、
クライオ電子顕微鏡解析の導入に興味のある方などにオススメです。
クライオ電子顕微鏡による
疾患原因タンパク質の構造解析と創薬への展開
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
クライオ電子顕微鏡の目覚ましい発展により、これまでの解析方法では困難だった膜タンパク質やアミロイド線維の構造決定も可能となった。特に、タンパク質に結合した低分子化合物の構造も正確に決定できるだけの高分解能での解析が可能となり、今や創薬研究でも欠かせない研究手法となりつつある。本講演では、理研・横浜にて行われた疾患関連膜タンパク質や神経変性疾患の原因となるアミロイド線維の構造解析を中心に、クライオ電子顕微鏡によるタンパク質構造解析の理論と実践、創薬への展開について紹介したい。
◆受講後、習得できること
・クライオ電子顕微鏡を用いたタンパク質構造解析の概要
・具体例から知るクライオ電子顕微鏡解析におけるtips
・クライオ電子顕微鏡を用いたアミロイド線維の高分解能構造解析
・創薬への展開を目指したクライオ電子顕微鏡解析
◆受講対象者
・アカデミックや製薬会社等で実際にクライオ電子顕微鏡解析に携わっている方
・クライオ電子顕微鏡解析の導入に興味のある方
・剖検試料でのアミロイド線維解析を行なっている医療関係者
◆講演中のキーワード
クライオ電子顕微鏡、膜タンパク質、アミロイド線維、神経変性疾患、創薬
担当講師
理化学研究所 生命機能科学研究センター 上席研究員 山形 敦史 氏
セミナープログラム(予定)
1.クライオ電子顕微鏡解析の理論と実践
1-1.クライオ電子顕微鏡とは
1-2.クライオ電子顕微鏡解析のための試料調整
1-3.クライオ電子顕微鏡を用いた測定と解析
2.クライオ電子顕微鏡を用いた疾患原因タンパク質の構造解析と創薬への展開
2-1.クライオ電子顕微鏡を用いた疾患原因膜タンパク質の構造解析例(海外からの報告例より)
2-2.クライオ電子顕微鏡を用いた疾患原因膜タンパク質と薬剤の相互作用解析例(我々の解析例をもとに)
3.クライオ電子顕微鏡を用いた神経変性疾患の原因となるアミロイド線維の構造解析
3-1.クライオ電子顕微鏡を用いたアミロイド線維の解析の理論と実践
3-2.我々のアミロイド線維の構造解析の紹介(特に患者由来のアミロイド線維解析例を中心に)
4.クライオ電子線トモグラフィー法による”その場”構造解析の紹介
4-1.クライオ電子線トモグラフィー法のための試料調整(クライオ収束イオンビーム加工を中心に)
4-2.クライオ電子線トモグラフィー法による解析方法
4-3.クライオ電子線トモグラフィー法による我々の解析の紹介
5.クライオ電子顕微鏡を用いた解析の今後についての考察
<終了後、質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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