クラウド型電子実験ノートの導入と研究開発現場での運用【提携セミナー】

ラボの電子実験ノート管理

クラウド型電子実験ノートの導入と研究開発現場での運用【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/9/6(水)10:30~16:30
担当講師

篠崎 康裕 氏
原 祐樹 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ 有機合成、新規創薬などでの活用状況、運用状況を解説!

★ 『既存の記録方法で精一杯』 『データの改ざんが心配』 研究者の悩みの解決へ向けて!

 

クラウド型電子実験ノートの導入と

研究開発現場での運用

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

  • クラウド型電子実験ノートによる研究データの管理・共有・活用
  • 次世代のプロセス開発に向けた電子実験ノートと有機合成装置の連携、構造的なデータ収集

 

 

習得できる知識

  • データマネージメントの必要性やその効果
  • 正確/スムーズな社内外の技術移管のためのデータ取得方法
  • 研究開発の生産性向上とスピードアップ
  • データロストの防止やラボのデータワークフロー改善のヒント
  • 実験データフォーマットの標準化により、複数種の実験装置から生成するデータの統合

 

担当講師

【第1部】(株)モルシス ライフサイエンス部 篠崎 康裕 氏

 

【第2部】メトラー・トレド(株) ラボインスツルメンツ事業部 キーアカウントマネジメントリーダー 原 祐樹 氏

 

セミナープログラム(予定)

(10:30-12:30)
「クラウド型電子実験ノートによる研究データの管理・共有・活用」
(株)モルシス ライフサイエンス部 篠崎 康裕 氏

 

【講座の趣旨】

主に創薬研究業務を例にとり、システム化してない(紙の)実験ノートでの研究データ管理の課題と、電子実験ノートによる課題の解決、および電子実験ノートをクラウドシステムとして利用することによるデータ管理・共有・活用の上でのメリットを説明する。

 

1.研究データ管理における課題
1.1 サンプルやデータの多様性と散在
1.2 研究開発の水平分業におけるデータ管理

 

2.クラウド型電子実験ノートの利用メリット
2.1 各種サンプル・データの統合的管理
2.2 システムの利用規模の柔軟性
2.3 部署や会社/研究機関の壁を越えたデータの共有

 

3.ユースケースの紹介
3.1 低分子化合物を用いた研究データの管理
3.2 新規創薬モダリティの研究データの管理
3.3 水平分業における研究データの共有

————————————————————————-

 

(13:30-16:30)
「次世代のプロセス開発に向けた電子実験ノートと有機合成装置の連携、構造的なデータ収集」
メトラー・トレド(株) ラボインスツルメンツ事業部 キーアカウントマネジメントリーダー 原 祐樹 氏

 

【習得できる知識】

  • データマネージメントの必要性やその効果
  • 正確/スムーズな社内外の技術移管のためのデータ取得方法
  • 研究開発の生産性向上とスピードアップ
  • データロストの防止やラボのデータワークフロー改善のヒント
  • 実験データフォーマットの標準化により、複数種の実験装置から生成するデータの統合

 

【講座の趣旨】

昨今のコロナ禍で、DX(デジタルトランスフォーメーション)は各業界で進んでいます。有機合成や晶析プロセスの研究開発を行うラボのデジタル化(Lab Digitalization)も進み、PAT(プロセス分析技術)などによるData rich experimentation、電子実験ノートやクラウドの導入、実験機器のネットワーク接続なども広く普及しています。一方で、デジタル化に非対応な実験装置の使用や複数の実験装置のデータ統合、研究者間のデータ標準化、データ収集の効率化など、まだまだアナログ的な管理や情報共有方法で行われているところが多い状態です。電子実験ノートの運用にも悩まれている方も多いと思います。日々の研究活動の生産性向上から、将来的なデータ活用に役立つ、効果的なプロセス開発の実験データマネージメントをご紹介いたします。

 

1.はじめに
1.1 身近なデジタル化
1.2 有機合成、晶析プロセス開発におけるデジタル化
1.3 DXのバズワード
1.4 コロナ禍におけるプロセス開発ラボのNew Normal

 

2.海外企業の動向 – オートメーション
2.1 プロセス開発ラボにおけるオートメーションとデジタル化
2.2 次世代ラボプロジェクトの始動
2.3 海外企業の事例紹介

 

3.海外企業の動向 – デジタル化
3.1 ラボのデータマネージメントヘの移行
3.2 海外企業の事例紹介

 

4.プロセス開発ラボのデータマネージメントのトラブル事例
4.1 なぜ実験データのデジタル化やデータマネージメントが必要か?
4.2 データ品質
4.3 データ保存フロー
4.4 データファイル形式の違い
4.5 データの検索性

 

5.有機合成実験や晶析プロセス開発ラボのデータマネージメント具体例
5.1 有機合成実験や晶析プロセス開発の自動化ツールの導入
5.2 自動で100%のデータを収集するシステム

 

6.将来のデータ活用に向けたデータ取得と蓄積
6.1 電子実験ノートと有機合成装置の連携
6.2 海外製薬事例

 

7.まとめ
7.1 よりよいデータマネジメント戦略のためのステップ

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/9/6(水)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

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