陸上養殖【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/8/25(金)12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。 |
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担当講師 | 山本 義久 氏 |
開催場所 | 【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室 |
定員 | - |
受講費 | 41,800円 |
閉鎖循環式陸上養殖の基本から国内外の養殖事情、高付加価値化、
SDGs対応への期待など今知りたい陸上養殖のポイントを解説!
陸上養殖
≪閉鎖循環飼育システムの開発及び高付加価値化・販売戦略≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
本講演では①閉鎖循環飼育に用いる水浄化装置である泡沫分離装置や間歇ろ過式生物ろ過装置などのシステム開発、②全国の試験研究機関との連携で実施した閉鎖循環飼育の有効性の実証などの現場に即した様々な応用研究、③我が国の陸上養殖の特徴とその現状、④陸上養殖生産魚を高付加価値化するとともに流通改善による陸上養殖のビジネスモデルの解説などを体系的に紹介する。
◆受講後、習得できること
閉鎖循環式陸上養殖の基礎と応用から、陸上養殖生産魚の販売戦略までの体系的な知識
担当講師
水産大学校 水産流通経営学科 特命教授 博士(海洋科学)
山本 義久 先生
* 希望者は講師との名刺交換が可能です
*ページ下部のもご参照ください
セミナープログラム(予定)
I.閉鎖循環式養殖の基礎と応用
1.背景(陸上養殖の現状)
2.閉鎖循環飼育システムの概要
システム全体の構成
物理濾過処理(沈殿、膜ろ過、泡沫分離等)
硝化処理(浸漬ろ過処理、散水ろ過処理、間歇ろ過等)
殺菌処理(UV処理、オゾン処理、電解処理、銅イオン処理等)
酸素付加(曝気処理、酸素供給、酸素ナノバブル等)
種苗生産段階と養殖段階でのシステムの違い
システム内の循環率と処理効率の関係
硝酸除去の脱窒
3.閉鎖循環式の効果とその実証事例
環境保全効果
省エネルギー効果
高生産性効果
疾病防除効果
4.新技術を導入した閉鎖循環式養殖
マイクロナノバブルの利用
廃エネルギー活用のシステム:愛媛県西条市のクールアースプロジェクト
廃水ゼロの完全閉鎖循環式養殖:山本多川式ゼロエミッション閉鎖循環式養殖システム
5.物質循環を基本とした閉鎖循環式養殖の原理と各種事例
複合養殖事例
バイオフロック法
各種の物質循環式養殖事例
6.日本の陸上養殖の事例紹介
7.閉鎖循環式養殖の未来と展望
II.陸上養殖における高付加価値化及び販売戦略の重要性
1.国内外のサーモン養殖市場の現状
サーモン海面養殖の限界:自家汚染
サーモン市場の現状:アトランティックサーモンの事例
サーモン養殖の国内外の動向:ノルウェー、日本など
サーモン陸上養殖の現状
日本のサーモン養殖の現状と展望
2.日本の大型ハタ類の養殖事情
種苗生産から推定する日本苧大型ハタ類の養殖の現状
沖縄のヤイトハタの陸上養殖
五島のクエの陸上養殖
キジハタの陸上養殖研究
3.陸上養殖生産魚の通販での高付加価値化
フードシステムの現状と通販の可能性
通販市場の現状
通販による高付加価値化
4.蓄養も含めた流通改善による収益性の向上
市場間相場の違いを利用した収益性の向上(キジハタの事例)
5.バナメイエビの陸上養殖の可能性
世界のエビ養殖の現状
日本のエビ消費の現状
日本のバナメイエビ陸上養殖の現状
バナメイエビの市況分析
今後のエビ陸上養殖の展望
Ⅲ.未来の養殖のデザインとSDGsモデルへの期待
SDGsモデルとは
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年8月25日(金) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
開催場所
【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室
受講料
1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
お申し込み方法
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