押出成形における混練技術【提携セミナー】
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押出成形における混練技術【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/8/23(水)10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。 |
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担当講師 | 辰巳 昌典 氏 |
開催場所 | 【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階第2特別講習室 |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
混練分散の基礎から押出成形のノウハウまで丁寧に解説します!
現場ですぐに役立つ、1日速習セミナー!
押出成形における混練技術
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
日本経済は、人口減少、グローバル化、そしてIOT、AI、高速通信等のDX技術革新が急速に発達し、全産業分野で今までとは異なる次元への転換が始まってる。また、近年では、品質・コスト・利益だけではなく社会貢献、倫理を合わせた環境・社会課題解決のためのサスティナブル製品が重要となっている。
製品開発においては、汎用材料の構造制御による高機能化、エネルギー効率向上、再生可能エネルギー活用、リサイクル等の循環型低炭素社会への移行を考慮した革新的プロセスの要求が高まっている。
押出成形における混練は、樹脂単体では得られない物性を達成するための重要な技術であり、基礎技術を十分理解することが必要である。ここでは、混練・分散技術および押出機(単軸・二軸)を中心に解説する。
担当講師
株式会社 プラスチック工学研究所 技術開発部 辰巳 昌典 先生
* 希望者は講師との名刺交換が可能です
セミナープログラム(予定)
1.混練・分散概要
1)混練トレンド(設備、プロセス、製品)
2)流れの要素(せん断流れ、伸長流れ、グレースカーブ)
3)ニュートン流体と非ニュートン流体(見掛粘度と流体の性質)
4)分配と分散(せん断速度、せん断応力、滞留時間、せん断量、せん断応力履歴)
5)押出成形で使用される代表的な樹脂と粘度と成形温度の関係)
6)自己発熱(せん断速度と見掛粘度と滞留時間の関係)
7)混練評価方法の概要
2.単軸押出機
1)単軸押出機の構造(ベルト駆動型、直結型、ダイレクトドライブ型、低床型、移動型等)
2)押出に要求される項目
3)スクリュ関係用語(L/D、Q/N、圧縮比、サージング、比エネルギー、スクリュ各名称等)
4)押出機内部の挙動(供給ゾーン、圧縮ゾーン、計量ゾーン等)
5)フルフライトスクリュ運転例
(回転数と先端圧力における押出量・樹脂温度およ消費エネルギーと押出流れ方向の圧力分布の関係)
6)スクリュ形状の違いと押出量の関係
7)先端圧力とスクリュ回転数における押出量と樹脂温度と混練状態の関係
8)ミキシングスクリュの機能分類
(分配型混練、せん断流動・分散型混練、伸長流動・分散型混練およびベント型(脱気))
9)計量ゾーンにおける簡易押出量計算
3.二軸押出機
1)二軸押出機のスクリュ形状および回転方向による分類(同方向回転型、異方向回転型等)
2)二軸同方向波型二条スクリュ押出機の基本緒言(D/dと押出量と伝達トルクの関係)
3)代表的なスクリュエレメント
4)スクリュの隙間と通過する溶融材料の流れと混練の関係
5)可視化(可視化設備概要と可視化事例)
6)二軸コンパウンド事例
(一括及びサイドフィード方式、リアクティブプロセッシング、重合後処理、直接成形、オンライン粘度計)
7)光ファイバーを利用したスクリュMD方向の温度およびひずみ測定に関する開発
8)リサイクル技術開発
4.関連技術
1)伸長流れを使用した静的ミキサー(EMF)
2)均質化に利用されるスタティクミキサー
3)フィルター(メッシュ、レーザースクリーン、焼結フィルター等)
4)ギャーポンプ技術(押出機の自己発熱抑制、押出安定性等)
5)単軸・二軸CAE解析事例
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023年8月23日(水) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
開催場所
【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん4階第2特別講習室
受講料
1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
※当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
お申し込み方法
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