プラスチックフィルムにおける各樹脂の特性・成形加工技術と評価試験方法【提携セミナー】
プラスチック加工・成形 高分子材料 研究・開発 生産技術・品質保証 専門技術・ノウハウ
プラスチックフィルムにおける各樹脂の特性・成形加工技術と評価試験方法【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 八角 克夫 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
・一日集中:プラスチックフィルム技術を体系的に学ぶ
プラスチックフィルムにおける
各樹脂の特性・成形加工技術と評価試験方法
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
プラスチックは世界で最も広く使用されている工業製品であり、その代表的な加工法としてフィルムの成形・成膜が挙げられます。汎用樹脂をはじめとした様々なプラスチックフィルムが容器・包装・農業さらには自動車産業など多岐の用途に利用されており、我々の生活になくてはならない重要な材料となっています。そうした背景から、プラスチックフィルムに関して、昔から多くの成形加工技術などが検討されており、今後も市場要求の高まり等により、更なる技術開発が求められると思われます。
本セミナーでは、プラスチックフィルムに関して、原料となる樹脂特性、添加剤技術、成形加工技術およびそれらに纏わる試験・評価方法について幅広く概説し、また、最新のプラスチックフィルム技術の動向についても詳しく解説します。
◆受講後、習得できること
- プラスチックフィルムの樹脂種類別の特性、成形加工技術、評価・試験方法
- 市場・用途別の現状、最近成長性の高いフィルム技術の開発動向
- 特許情報から得られるフィルム技術の開発動向
◆受講対象者
- プラスチックフィルム技術初心者、ポリマーの研究開発者、プラスチックフィルム全般を網羅的に勉強したい方
- フィルムの評価や測定に取り組むことの多い方
- フィルムについて原料から加工までを体系的に学んでみたい方
担当講師
八角コンサルティンググループ 代表
技術士(化学部門)・AIPE認定 知財アナリスト 八角 克夫 先生
1992年3月 東北大学大学院工学研究科博士課程前期修了(応用化学専攻)
1992年4月 総合化学メーカー入社
研究開発本部にてポリエチレン気相重合触媒の研究開発に従事/ポリエチレン開発部にて成形加工・試験・評価等に従事/1997年4月 研究開発本部にてクラスター分子を利用した触媒の研究/1998年4月 1年間、理化学研究所にて派遣研究
2004年7月 知的財産部に異動:担当した材料としては、ポリエチレン・ポリプロピレン・ポリブタジエン・ナイロンなど
2019年2月 AIPE認定 知財アナリスト
2019年5月 八角コンサルティンググループ開設
2020年3月 検索技術者検定1級
2021年6月 (一社)技術知財経営支援センター 副代表理事
※2019年独立後に高分子フィルムメーカー等で技術顧問としてコンサルタントを実施中
セミナープログラム(予定)
1.プラスチックフィルムの現状
1.1 プラスチックフィルム全体市場規模推移および予測
1.2 用途別フィルムの動向
(1)エレクトロニクス分野
(2)自動車分野
(3)容器包装分野
(4)農業分野
(5)建築資材分野
2.樹脂特性におけるプラスチックフィルムと添加剤
2.1 汎用樹脂フィルムの特徴と課題~添加剤の選定や添加量のポイント等~
(1)ポリエチレン(PE)
(2)ポリプロピレン(PP)
(3)ポリ塩化ビニル(PVC)
(4)ポリスチレン(PS)
(5)ポリエチレンテレフタレート(PET)
2.2 (スーパー)エンプラフィルムの特徴と課題
(1)ポリアミド(PA)
(2)ポリカーボネート(PC)
(3)ポリフェニレンサルファイド(PPS)
(4)ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
(5)ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
(6)液晶ポリマー(LCP)
3.成形加工技術:その方式とポイント
3.1 溶融押出成形
(1)Tダイ成形
(a)一軸延伸
(b)二軸延伸
(2)インフレーション成形
3.2 キャスティング成形
3.3 カレンダー成形
3.4 単層フィルムと多層フィルム
4.フィルムの評価・試験:各手法とそのポイント
4.1 機械物性評価
(1)引張試験
(2)引裂き試験
(3)耐ピンホール性試験
(4)衝撃試験(ダートインパクト、フィルムインパクト)
(5)突刺し試験
(6)剥離試験
(7)ヒートシール性試験
(8)ホットタック性試験
(9)摩擦係数試験
(10)ブロッキング試験
(11)ガス透過試験
(12)水蒸気透過試験
(13)加熱収縮率試験
(14)耐折試験
(15)ぬれ張力試験
(16)クリープ試験
4.2 耐候性・耐老化性評価
4.3 耐燃焼性評価
4.4 光学特性評価
5.特許状況に基づいた最新のフィルム技術の動向
5.1 電子材料フィルム
(1)半導体製造工程用フィルム
(2)MLCC製造工程用フィルム
(3)5G向けフィルム
5.2 生分解フィルム
6.プラスチックのリサイクル技術についての概況
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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