工業触媒の基礎とスケールアップ技術および触媒劣化対策
【LIVE配信】2024/4/25(木) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】4/26~5/9 (何度でも受講可能)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2023/7/14(金) 13:00~16:00 |
---|---|
担当講師 | 本倉 健 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
CO2排出の現状、CO2の変換反応に資する触媒開発について学べる!
カーボネート・ギ酸やメタノール合成に関して、反応を可能とする触媒の種類や、
効果的な還元剤、反応条件について解説!
:カーボネートやギ酸・メタノール合成
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
二酸化炭素(CO2)の資源への化学変換を行うには触媒の開発が必須です。脱炭素・カーボンニュートラルの達成へ向けて、様々なCO2の排出削減方法が研究されていますが、CO2の化学反応による有用物質の合成も重要な研究対象です。なぜならば、CO2を削減するだけでなく、高付加価値な製品を得ることができるためです。
本セミナーでは、まずCO2排出の現状を概説し、次にCO2の変換反応に資する触媒開発について解説します。CO2の変換反応は還元を経ない反応と還元反応に大別することができます。例えばカーボネートの合成では還元は不要なのに対して、ギ酸やメタノール合成は還元反応となります。それらの反応を可能とする触媒の種類や、効果的な還元剤、反応条件について解説します。
還元剤として、廃棄されるソーラーパネル由来シリコンに注目した実験結果もご紹介いたします。
◆習得できる知識
◆受講対象
◆必要な前提知識
◆キーワード
触媒,CO2,資源化,合成,カーボネート,メタノール,ギ酸,還元剤,セミナー,講演,研修
◆特典
受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
横浜国立大学 大学院工学研究院 教授 博士(工学) 本倉 健 氏
【ご専門】
触媒化学
1. 二酸化炭素 (CO2) 排出の現状と課題
1-1. CO2の排出量
1-2. 温暖化問題との関連
1-3. CO2の削減技術
1-4. CO2からの有用物質合成とその位置づけ
1-5. CO2変換反応の分類とそれぞれの特徴
(1)還元を経ない反応
(2)還元反応
1-6. CO2変換反応のための触媒
2. CO2からのカーボネート等の合成
2-1. 環状カーボネート合成
2-2. アルコールとCO2からのカーボネート合成
2-3. 尿素合成
3. 還元反応:ギ酸・メタノールの合成
3-1. 還元的変換/還元的機能化反応
3-2. 水素(H2)を用いる還元反応
3-3. 有機ケイ素化合物を用いる還元反応
(1)ヒドロシラン(R3SiH)を用いる反応
(2)ジシラン(R3Si-SiR3)を用いる反応
3-4. 金属ケイ素(Si)を用いる反応と廃棄ソーラーパネル由来シリコンの活用
4. 触媒によるCO2資源化反応の将来
4-1. エネルギー貯蔵型反応の実現:エチレン製造へ
4-2. カーボンニュートラル社会への貢献
【質疑応答】
2023年07月14日(金) 13:00~16:00
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。
※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。