非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと 微生物限度試験法実施事例
【アーカイブ配信受講】 2023/11/30(木) 配信開始予定(視聴期間:11/30~12/13)/視聴時間:5時間(第1部3.5時間・第2部1.5時間)予定
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2023/7/7(金) 10:30~16:30 |
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担当講師 | 田代 陽介 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
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【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
環境中において多くの微生物は固体表面に付着して、集団構造であるバイオフィルムを形成しています。水処理・食品分野でバイオフィルムは有効活用されている一方、細菌感染や虫歯、金属腐食、膜の目詰まりなどの弊害を及ぼしています。一旦細菌がバイオフィルムを作り出すとその除去が非常に困難であることから、その除去法ならびに形成制御法が今日求められています。
本講演ではバイオフィルムの基礎的知見から最近の研究動向、さらにはその評価や除去の方法までを紹介します。バイオフィルムや微生物付着にお困りの方や、バイオフィルム研究を始めようと考えている方は、是非ご参加ください。
◆キーワード
バイオフィルム、微生物、評価、除去、対策、ぬめり、セミナー、講習会
静岡大学 学術院 工学領域 化学バイオ工学系列 講師
田代 陽介 氏
<ご専門>
生物工学、環境微生物学
1. バイオフィルムの基礎
1-1バイオフィルムの歴史
微生物の発見とバイオフィルム
1-2バイオフィルムの特性
バイオフィルムの種類
浮遊細菌とバイオフィルム細菌の違い
1-3バイオフィルムの構成成分
タンパク質
DNA
多糖
膜小胞
1-4バイオフィルムの形成機構
固体表面への付着
バイオフィルムの発達
1-5バイオフィルムにおける情報伝達機構
クォラムセンシング
遺伝子伝播
1-6バイオフィルム内における細菌の薬剤耐性
薬剤耐性遺伝子の発現
代謝の休止
2. 身の回りのバイオフィルム
2-1バイオフィルムの人体への影響
日和見感染菌
口腔細菌
2-2食品とバイオフィルム
食品発酵
食品に付着する病原菌
食品を腐敗させる細菌
2-3水処理とバイオフィルム
廃水処理
膜分離活性汚泥法
微生物保持担体
2-4バイオフィルムによる金属腐食
金属腐食を引き起こす細菌
2-5生活環境におけるバイオフィルム
浴室のバイオフィルム細菌
3. バイオフィルムの除去と形成防止・対策
3-1物理学的方法
物理的殺菌法
物質表面特性
3-2化学的方法
消毒薬
バイオフィルム阻害剤
3-3生物学的方法
酵素
ファージ
4. バイオフィルムの評価・解析と研究アプローチ
4-1バイオフィルムの菌種同定法
群集構造解析
クローンライブラリ
質量分析
4-2バイオフィルムの構成成分分析法
細胞外マトリクスの分離
4-3バイオフィルムの形成・除去の評価
バイオフィルム形成装置
定量法
染色法
観察方法
5. バイオフィルム研究の現在と展望
2023年7月7日(金) 10:30~16:30
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非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
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