自動車樹脂破砕残渣(ASR)とリサイクル炭素繊維活用による樹脂部品化【提携セミナー】

自動車樹脂破砕残渣(ASR)とリサイクル炭素繊維活用による樹脂部品化【提携セミナー】

開催日時 2026/4/22 (水) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。
担当講師

漆山 雄太 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)

 

自動車樹脂破砕残渣(ASR)と

リサイクル炭素繊維活用による樹脂部品化

 

《資源循環時代の複合材技術研究》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

★複合材料の設計思想を応用し、ASR・rCFといった再生材から“使える部品”を生み出すための要点を体系的に理解する。

 

◆講座のポイント

自動車破砕残渣(ASR)やリサイクル炭素繊維(rCF)など、従来は扱いが難しいとされてきた再生材料を、複合材料の視点で“使いこなす”ための最新研究を体系的に紹介します。

 

本講座では、ASRの実態、rCFの特性と限界、そして両者を再生PP樹脂と組み合わせた「3R-Composite構造」のコンセプトを中心に、成形プロセス、機械特性、用途開発までを一気通貫で解説します。材料・構造・プロセスを統合して考える設計思想に加え、ばらつき・臭気・金属片混入など実務で直面する課題にも踏み込みます。資源循環時代に求められる“現実解としての複合材技術”を理解し、今後の開発ポイントを明確にできる内容です。

 

◆受講後に習得できること

  • ASR・rCF・再生PPを組み合わせた「3R-Composite構造」の基本思想と設計ポイント
  • 再生材特有のばらつき・臭気・混入物など、実務上の重要課題の理解
  • 材料・構造・プロセスを統合して捉える複合材設計の視点
  • 外装・内装・大型部品など、用途開発の可能性と実装に向けたロードマップ

 

担当講師

名古屋大学 ナショナルコンポジットセンター 特任教授 博士(工学)漆山 雄太 氏

 

■主経歴
1983年4月 本田技研工業 入社
1983年10月~ 本田技術研究所にて自動車の研究開発に従事
・1988/1992年 シビック等の量産車 NVH 開発を担当
・境界要素法による音場解析、液体封入防振エンジンマウント、サスペンションブッシュ開発
・車両振動騒音に関する研究プロジェクト責任者
1994年~ 基礎研究・先行開発部門 研究プロジェクト責任者
・アルミ化による構造軽量化
・衝突エネルギー吸収技術・クラッシュワージネス
・スマートストラクチャー研究
2000年頃~
・CFRPによる将来車両研究、軽量化研究、ボデー構造研究、生産技術研究
・CFRP高圧タンク研究開発
2024年4月 本田技術研究所 退職
2024年5月~現在
・名古屋大学 ナショナルコンポジットセンター 特任教授
・日本大学 理工学部 機械工学科 非常勤講師
・金沢工業大学 革新複合材料センター 客員教授

■専門分野
材料力学、損傷力学、複合材料工学、振動工学、クラッシュワージネス、自動車ボデー構造、自動車工学

■関連委員会活動
2021~2023年 NEDO技術委員
2020・2022・2023年度 日本機械学会 代表会員

 

セミナープログラム(予定)

0.イントロ:複合材料の歴史と資源循環の新しい関係
・ナショナルコンポジットセンターの取組み
・EU ELV規則の変化とリサイクル材の必然性
・本講義の全体像

 

1.ASR(自動車破砕残渣)の実態と課題
・ASRの組成と“混合材ゆえの難しさ”
・従来のASR処理(サーマル中心)の限界
・「使えるものを抽出」から「使えないものだけ除去」への発想転換
・ばらつき・金属片・臭気などの課題

 

2.リサイクル炭素繊維(rCF)の可能性と限界
・rCFの製造プロセスと特性変化
・大型部品への期待とコスト構造
・rCF規格化の必要性(NCCの役割)
・“少量で最大効果”を生む設計思想

 

3.3R-Composite構造のコンセプト
・ASR × PP × rCF の相互補完
・「あんこ・皮・絆創膏」モデル
・剛性は形状で、強度は材料で
・CF最小量で最大効果を出す配置技術(FTP/FPP)
・ASR臭気を抑える樹脂バリア性
・3R-Compositeがもたらす“社会性”と“絶対正義”

 

4.成形プロセス研究
4.1 2R-Composite(ASR × PP)
・射出とプレス工法
・ASR適用比率
・ASR強度ばらつきとCV値低減
4.2 3R-Composite(ASR × PP × rCF)
・rCFテープ/パッチの適正配置
・低VFでの最適化
・成形時の温調・圧力制御
・金属片混入による装置ダメージ対策

 

5.機械特性評価と構造性能
・曲げ試験・剛性・強度・ばらつき
・ASR中子の“脆いが使える”理由
・ローカル応力をrCFでどう解決するか
・NVH・衝突・温調など付加価値領域の可能性

 

6.今後の用途開発とターゲット部品
・外装樹脂パーツ
・内装樹脂パーツ
・大型構造部品への展開

 

7.NCCの研究開発体制と産学連携
・nccPrimeの位置づけ
・ASR研究・LFT-D研究の2本柱
・学術連携・企業技術者受け入れの意義

 

8.研究開発の方向性
・ペレットレス・超長繊維化
・モノマテリアル化と X to Car

 

9.まとめと質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2026年4月22日(水) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

 

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
    (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売