プラスチック製品の強度設計における安全率設定 入門【提携セミナー】

QualityCulture診断とRCSA活動

プラスチック製品の強度設計における安全率設定 入門【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

本間 精一 氏

開催場所 未定
定員 未定
受講費 未定

~応力、成形、環境要因を考慮したプラスチック製品の信頼性向上~

 

プラスチック製品の強度設計における

安全率設定 入門

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


 

金属製品では安全率を設定し、破壊応力を安全率で除した許容応力を設計応力として強度設計するのが一般的である。しかし、プラスチック製品は粘弾性挙動、負荷応力、環境劣化、設計・成形などが関係するので、単に安全率だけで強度設計することは困難である。

 

本講では、安全率を広義にとらえ、各種破壊強度をもとにした設計応力(許容応力)および環境劣化や設計・成形による強度低下を考慮した安全設計対策について解説する。併せて、プラスチック製品の良し悪しを調べる品質評価法についても述べる。

 

◆ 得られる知識

  • プラスチックの安全率設定に影響する諸要因を網羅的に習得できる。
  • プラスチックの安全率設定に関する考え方を把握できる。
  • プラスチック製品の品質評価法を習得できる。

 

◆ 対象

  • プラスチックに関する初歩的知識があるほうが理解しやすいです。

 

担当講師

本間技術士事務所 所長 本間 精一 氏

 

セミナープログラム(予定)

1.プラスチック製品強度に影響する基本特性と安全率のとらえ方
1.1 安全率とは
1.2 プラスチックの基本特性
1.3 プラスチック製品の安全率のとらえ方

 

2.強度特性と安全率、許容応力
2.1 強度特性
(1) 静的強度(引張、曲げ)
(2) 衝撃強度
(3) クリープひずみ、クリープ破壊
(4) 疲労強度
2.2 各強度に対応する安全率、許容応力

 

3.応力亀裂と許容応力および安全設計
3.1 応力亀裂
3.2 ストレスクラック
(1) ストレスクラック性の評価法
(2) 評価事例
(3) 許容応力
3.3 ケミカルクラック
(1) ケミカルクラック性の評価法
(2) 評価事例
(3) 許容応力および安全設計対策

 

4.環境劣化と安全設計対策
4.1 熱劣化
(1) 熱劣化の原理
(2) 熱劣化の寿命予測法
(3) 安全設計対策
4.2 紫外線劣化
(1) 紫外線劣化の原理
(2) 促進曝露試験による寿命予測
(3) 安全設計対策
4.3 薬品劣化
(1) 薬品に対する挙動
(2) 耐薬品性評価法
(3) 安全設計対策

 

5.設計、成形と安全設計・成形
5.1 ウェルドライン
(1) ウェルドラインタイプと強度低下要因
(2) 安全設計、成形対策
5.2 残留ひずみ
(1) 残留ひずみ発生原理
(2) 安全設計、成形対策
5.3 応力集中
(1) 応力集中源の発生要因
(2) 安全設計、成形対策
5.4 成形工程における分解
(1) 成形工程における分解要因
(2) 成形対策

 

6.製品の品質評価法
6.1 分解、劣化に関する評価法
6.2 クラック、破壊に関する評価法
6.3 加速信頼性評価法

 

質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

配布資料

  • PDFテキスト(印刷不可・複製不可)
    ※PDFデータは、マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。
    (開催前日~前々日を目安にダウンロード可、または送付)

 

オンライン配信のご案内

こちらをご参照ください

 

備考

  • 資料付
  • 講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売