スラリー分散評価オンライン実習講座《分散・凝集を支配する因子/調整のコツ/粒子径分布》【提携セミナー】

スラリー分散評価

スラリー分散評価オンライン実習講座《分散・凝集を支配する因子/調整のコツ/粒子径分布》【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/3/27(月)10:30~16:30
担当講師

森 隆昌 氏
武田 真一 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★分散状態の評価にはどんな方法があり、どうやって使い分ければよいのか!
オンラインデモで詳しい条件設定方法や測り方のコツが身につきます!

 

スラリー分散評価オンライン実習講座

《分散・凝集を支配する因子/調整のコツ/粒子径分布》

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

液中での粒子分散を支配する要因を解説します。その後で、実際の測定例も交えながら液中の粒子分散・凝集状態をどう評価するか、その評価法を紹介します。特に評価が難しい濃厚系 (高粒子濃度) のスラリーや多成分系のスラリーについて、リチウムイオン電池正極材料スラリーを例に、粒子分散をいかに評価し、製品特性を予測・制御するかを解説します。

 

 

習得できる知識

  • スラリー中の粒子分散・凝集メカニズム
  • 濃厚スラリーの分散評価

 

 

担当講師

1.法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授 博士(工学) 森 隆昌 氏

2.武田コロイドテクノ・コンサルティング(株)    代表取締役社長 工学博士 武田 真一 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

【10:30-13:40】

1.スラリー中の粒子分散・凝集メカニズム

法政大学 生命科学部 環境応用化学科 教授 博士(工学) 森 隆昌 氏

 

【講座趣旨】
液中での粒子分散を支配する要因を解説します。その後で、実際の測定例も交えながら液中の粒子分散・凝集状態をどう評価するか、その評価法を紹介します。特に評価が難しい濃厚系 (高粒子濃度) のスラリーや多成分系のスラリーについて、リチウムイオン電池正極材料スラリーを例に、粒子分散をいかに評価し、製品特性を予測・制御するかを解説します。

 

1. イントロ ~スラリー評価の前に知っておきたいこと~

 

2. 液中粒子の分散・凝集を支配する因子

2.1 DLVO理論

2.2 非DLVO力

 

3. 基本的な物性の評価手法

3.1 粒子径分布

3.2 粒子の濡れ性

3.3 粒子のゼータ電位

3.4 粒子への分散剤吸着量

 

4. スラリーの流動性評価

4.1 流動挙動の種類

4.2 流動性評価法

4.3 流動性評価の実例

4.4 見かけ粘度の測定で注意すべきこと

 

5. スラリー中の粒子集合状態評価技術

5.1 重力沈降,遠心沈降試

5.2 静水圧測定法

5.3 ナノ粒子の分散・凝集状態評価 (浸透圧測定法)

5.4 希薄系での直接観察

 

6. スラリー評価の応用例

6.1 噴霧乾燥 (スプレードライ) ~中実球形顆粒を作るには?~

6.2 リチウムイオン電池正極 ~多成分スラリーを評価するには?~

6.3 チタン酸バリウム ~シート成形で成形体密度を制御するには?~

 

【質疑応答】

 


【13:50~16:30】

2.濃厚スラリーの分散評価 オンライン測定実習

武田コロイドテクノ・コンサルティング(株)    代表取締役社長 工学博士 武田 真一 氏

 

1.様々な粒子径測定法とその分類

1-1 品質管理法としての粒子径測定法

1-2 プロセス管理法としての粒子径測定法

1-3 測定対象による分類・・・乾式と湿式

1-4 測定原理による分類・・・分級方式と非分級方式

1-5 粒子濃度による分類・・・濃厚系と希薄系(希釈系)

1-6 粒子径測定用サンプルの前処理法とその注意点

 

2.粒子径測定法の各論 I 希薄系(希釈系)に適した測定法

2-1 レーザー回折法

2-2 動的光散乱法

2-3 画像イメージング法

2-4 (ディスク)遠心沈降法

2-5 電気的検知帯法

2-6 比表面積測定法(比表面積からの換算粒子径)

 

3.粒子径測定法の各論 II 濃厚系(希釈しない系)に適した測定法

3-1 超音波スペクトロスコピー法

3-1-1 1次粒子径の評価と希釈系との比較

3-1-2 濃厚系での測定とプロセス評価

3-1-3 実用系への適用例-インク・電池用スラリー・情報電子材料スラリー

3-2 パルスNMR法

3-2-1 濃厚系への適用例

 

■■ 測定装置による遠隔デモ実習 ■■

 

●実習の趣旨

装置を用いた測定を遠隔デモで実演するとともに,測定や解析のコツなど,活用方法を紹介いたします。

 

●遠隔デモの流れ

  • 装置の説明 ・条件の組み方
  • サンプルローディングから実測定の流れ
  • データの解析、解釈

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/3/27(月)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)

〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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