iPS細胞を用いたDNA損傷応答研究と再生医療への応用【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 島田幹男 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
~化粧品開発に向けて~
iPS細胞を用いた
DNA損傷応答研究と再生医療への応用
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
◆ 講座のポイント
主に化粧品開発に携わっている方を対象に、放射線や紫外線から皮膚の細胞がいかに身を守っているかのメカニズムを中心に解説をします。細胞生物学の初級者から中級者に向けた内容なので、まだ知識をお持ちでない方でも安心してご参加できます。
iPS細胞やiPS細胞から皮膚ケラチノサイトを分化誘導する研究、そしてそれらの細胞を用いて環境因子による刺激応答や細胞内のゲノムDNAが傷ついてしまった時にいかに修復しているか、さらにそれが細胞老化につながる経緯からDNAの傷を防御するための最新の研究内容についてもお話します。また、これらの研究内容が皮膚を防御する化合物や化粧品開発にどう役立つかについてお話しいたします。
◆ 受講後、習得できること
- iPS細胞を用いた研究に関する知識の習得
- 放射線や紫外線などから皮膚細胞が防御する仕組みの理解
- 皮膚ケラチノサイト研究の重要性の理解
◆ 講演中のキーワード
- iPS細胞
- 皮膚ケラチノサイト
- DNA損傷
- 細胞老化
- 放射線防護、紫外線防護
担当講師
東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 助教 博士 (人間・環境学)
島田幹男 氏
セミナープログラム(予定)
1. 環境因子が細胞に与える影響
1-1環境因子と細胞
1-2 DNA損傷とは?
1-3 放射線と紫外線によるDNA損傷
1-4 DNA修復メカニズム
1-5 DNA修復と各種疾患(皮膚疾患含む)
1-6 DNA損傷の実験的解析法
2. iPS細胞を用いた再生医学研究
2-1 幹細胞の仕組み
2-2 iPS細胞の樹立方法
2-3 iPS細胞、幹細胞の特徴
2-4 iPS細胞、幹細胞の生体防御機構
2-5 iPS細胞の遺伝子発現
3. 皮膚ケラチノサイトを用いた研究
3-1 皮膚の進化
3-2 皮膚の構造とケラチノサイト(角化細胞)の特徴
3-3 皮膚における保湿のしくみ
3-4 皮膚3次元培養モデルを用いた研究
3-5 皮膚における生体防御機構
4. 細胞生物学の化粧品開発への応用
4-1 イソフラボンの細胞への効果
4-2化合物の皮膚への効果
4-3 最新の研究内容
4-4 まとめ
質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
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★ 見逃し視聴
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受講料
未定
配布資料
- 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
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- それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
備考
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
- ご受講前に必ず本ページ内の「ライブ配信」の詳細を確認下さい。
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