電波吸収体の設計、測定方法 ~5G/Beyond5Gを含む高周波帯用~【提携セミナー】

高周波帯用電波吸収体の設計、測定方法

電波吸収体の設計、測定方法 ~5G/Beyond5Gを含む高周波帯用~【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022年1月19日(水) 13:00~16:30
担当講師

畠山 賢一 氏

開催場所

Live配信セミナー(リアルタイム配信)

定員 -
受講費 通常申込:44,000円
E-mail案内登録価格:41,800円

電波吸収体の設計、測定方法
~5G/Beyond5Gを含む高周波帯用~

 

■電磁波の反射と透過■
■電磁波吸収材料■
■電波吸収体設計の考え方■
■電波吸収特性の測定法■

 

 

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


 

5G・Beyond5Gなど、現在の情報通信に重要な周波数帯である数GHzからミリ波をカバーする周波数帯を主に解説

近未来の使用周波数帯として候補のサブミリ波~テラヘルツ帯の設計

電波吸収体の設計ではキーポイントとなる整合の考え方や、整合構造とするための手法、
単層、2層の整合構造、従来の導電材を用いる整合法、メタマテリアルを用いる整合法、、、、

電気電子回路や電波工学が専門ではない方々がわかるように解説

 

セミナー趣旨

電波吸収体の設計法、測定法について解説します。5G・Beyond5Gなど、現在の情報通信に重要な周波数帯である数GHzからミリ波をカバーする周波数帯を主に解説し、また、近未来の使用周波数帯として候補のサブミリ波~テラヘルツ帯の設計法にも触れます。

本セミナーは電気電子回路や電波工学が専門ではない方々を対象にしています。吸収特性の計算に必要な伝送線路、基礎行列、吸収体設計に用いる等価回路などを詳しく解説します。複素反射係数チャートを用いて、電波吸収体の設計、測定を行う方法などを詳しく解説します。電波吸収体の設計では整合の考え方や、整合構造とするための具体的な手法がキーポイントになります。単層、2層の整合構造について、従来の導電材を用いる整合法をはじめ、各種の整合の考え方、人工誘電体を用いる整合法などを解説します。電波吸収体設計の理解を補うために、単層電波吸収体の計算プログラム(エクセル)を紹介します。

 

得られる知識

  • 吸収体設計に必要な電波伝搬基礎
  • 層構造へ電磁波が入射する状態の等価回路
  • 単層、多層構造電波吸収体の吸収特性計算法
  • 等価回路を用いる電波吸収体設計の考え方

 

受講対象
電波吸収体設計・評価には、電気回路、電波工学の知識が基礎として必要です。本セミナーではこれらの分野が専門ではない方々を対象にした構成をとっており、電気回路、電波工学の中から必要な部分の基礎を先ず説明します。行列、複素数など若干の数学を使いますが、セミナーで説明しますので事前の準備等は不要です。

 

担当講師

EMCプラザ 代表
兵庫県立大学 名誉教授 / 工学研究科特任教授 工学博士 畠山 賢一 氏

 

セミナープログラム(予定)

1.電波吸収体について
電波吸収体・吸収材料の歴史、電波吸収体概略

 

2.電磁波の反射と透過
2.1 電波伝搬の基礎
自由空間の伝搬、媒質内伝搬、誘電率と透磁率、伝搬定数
波動インピーダンス、損失媒質と電力吸収
2.2 伝送線路と2端子回路網
伝送線路モデル、電気回路(2端子回路)の基礎行列、層の特性を表す等価回路
2.3 層構造の反射と透過
層構造の反射係数、透過係数、整合、電波吸収量

 

3.電磁波吸収材料
3.1 電波の損失材料
電気的損失材料、複素誘電率
3.2 導電材の電波的損失
導電率と誘電率、導電材の電気回路モデル
3.3 金属パターン周期配列材の電波的特性
金属パターン周期配列と人工誘電体、メタマテリアル
金属パターン周期配列材の特徴(高誘電率、誘電率の共鳴分散、負の誘電率)
3.4 各種材料の等価回路

 

4.電波吸収体設計の考え方
4.1 単層電波吸収体の整合法、設計例
1/4波長厚み単層吸収体、無限厚みを元にする単層吸収体
4.2 2層電波吸収体の整合法、設計例
各種の2層構造電波吸収体、整合法、設計例
4.3 サブミリ波、テラヘルツ帯電波吸収体設計の考え方と設計例
MMA(メタマテリアル吸収体)の構成と考え方
金属パターン周期配列材を用いる整合の考え方、構成例
4.4 単層電波吸収体のシミュレーション
誘電率、透磁率、厚みなどを入力し、複素反射係数、吸収特性を求めるプログラム(エクセル)

 

5.電波吸収特性の測定法
5.1 同軸線を用いる方法、導波管を用いる方法
5.2 自由空間法

 

□質疑応答□

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年1月19日(水)  13:00~16:30

 

 

開催場所

Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)

 

受講料

44,000円 ( E-Mail案内登録価格 41,800円 )
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,000円+税3,800円

 

 

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:35,200円/S&T会員 33,440円 )
35,200円 ( S&T会員受講料 33,440円 )
定価:本体32,000円+税3,200円
会員:本体30,400円+税3,040円
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料

セミナー資料は、電子媒体(PDFデータ/印刷可)を弊社HPのマイページよりダウンロードいただきます。
(開催2日前を目安に、ダウンロード可となります)
(ダウンロードには会員登録(無料)が必要となります)

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

 

備考

※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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