★基礎となる測定システムの原理と特徴、および操作上の注意点などを解説！

★ポリマー材料の構造解析や組成分析への様々な応用例も紹介します！

熱分解分析法による高分子材料分析

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

熱分解ガスクロマトグラフィー／質量分析法（熱分解GC/MS）に代表される　熱分解分析法は、近年の測定システムの高性能化により、各種ポリマー材料の実用的な解析・評価手法として重要な地位を占めるようになってきた。本講では、その基礎となる測定システムの原理と特徴、および操作上の注意点などを解説するとともに、ポリマー材料の構造解析や組成分析への様々な応用例を紹介する。

◆受講後、習得できること

• 熱分解分析の基礎（原理・特徴）
• 熱分解分析システム操作上のポイン
• 高分子材料の組成分析や構造解析への実用例

◆受講対象者

熱分解分析法を用いた高分子材料の分析評価に実際に従事している研究者・技術者

◆必要な予備知識など

フロンティア・ラボ社の技術情報
https://www.frontier-lab.com/jp/technical-information/

◆キーワード

熱分解GC/MS、発生ガス質量分析（EGA-MS）、反応熱分解、高分子の組成分析、微細構造解析、劣化解析、添加剤分析、マイクロプラスチック

担当講師

名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授

大谷 肇 氏

セミナープログラム（予定）

１．高分子材料分析における熱分解分析法の位置づけ

２．熱分解分析法の基礎
2.1 測定システムの基本特性
2.2 測定条件の最適化と測定システムの保守・点検

３．熱分解分析法の実用高分子材料分析への応用
3.1 高分子の識別・同定
3.2 共重合体の組成分析
3.3 高分子の微細構造解析
a. 共重合体の連鎖構造・連鎖分布解析
b. 立体規則性の解析
c. 末端基および平均分子量解析
d. 経年劣化におけるによる組成・構造変化の解析

４． 化学反応を加味した熱分解法（反応熱分解）による高分子分析
4.1 ポリエステルの精密組成分析
4.2 ポリカーボネートの末端基及び共重合組成分析
4.3 分岐・架橋・異常構造解析
4.4 紫外線硬化樹脂の組成・硬化度及びネットワーク構造解析

５．発生ガス分析-質量分析法（EGA-MS）による高分子材料分析
5.1 EGA-MSの原理と特徴
5.2 高分子配合材の成分別分析
5.3 高分子材料の難燃化機構の解析

６．最新のトピックス
6.1 高分解能質量分析計による精密質量測定の活用
6.2 環境中のマイクロプラスチック分析

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

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