非ニュートン流体の流動現象とその制御、測定【提携セミナー】

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非ニュートン流体の流動現象とその制御、測定【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/3/31(金)10:30~16:30
担当講師

岩田 修一 氏
太田 光浩 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ 化学プロセスのスケールアップへ向けて!
★ 複雑な流動特性を正確に測定、解析するには?

 

非ニュートン流体の流動現象とその制御、測定

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

  • 非ニュートン流体の流動現象と測定方法
  • 非ニュートン流体中における気液/液々二相流れとその制御

 

 

習得できる知識

  • レオロジー特性の測定方法
  • 流体の分類
  • 非ニュートン流体系での気液/液々二相流れが非常に複雑となる要因を理解し,これらの流動系を制御・スケールアップする上での問題,注意点,課題について習得する.

 

 

担当講師

【第1部】名古屋工業大学 大学院工学専攻 生命・応用化学系プログラム 教授 岩田 修一 氏

【第2部】徳島大学 大学院 社会産業理工学研究部 機械科学系 教授 太田 光浩 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

(10:30-12:30)

「非ニュートン流体の流動現象と測定方法」

名古屋工業大学 大学院工学専攻 生命・応用化学系プログラム 教授 岩田 修一 氏

 

【習得できる知識】

  • レオロジー特性の測定方法
  • 流体の分類

 

【講座の趣旨】

粘度の流体を扱うプロセスでは、様々な問題が生じることが知られているが、その対策は容易ではない。高粘度流体の性質を知ることがそのメカニズムの理解への早道であると考え、本講演では、常識とは異なる高粘度流体の振る舞いを幾つか紹介し、高粘性流体のレオロジー特性の評価方法についてできるだけ数式を使わずに紹介する。

 

1.流体の性質から見た分類

1.1 ニュートン流体

1.2 非ニュートン流体、粘弾性流体

 

2.非ニュートン流体、粘弾性流体の変わった流れの紹介

2.1 ワイゼンベルグ効果

2.2 ダイスウェル現象

2.3 トムズ効果

2.4 その他

 

3.レオロジー特性の評価方法

3.1 レオロジーとは

3.2 レオロジー測定方法の色々

3.3 レオロジー測定から得られる情報

3.4 さまざまな粘度計の紹介

3.4.1 ニュートン流体用

3.4.2 非ニュートン流体用

3.4.3 粘弾性流体用

3.4.4 可視化との組み合わせ

 

4.レオロジー特性によって変化する流れの紹介

 

5.まとめ

 

【質疑応答】

 


【13:30-16:30】 ※途中、小休憩含む

2.非ニュートン流体中における気液/液々二相流れとその制御

●講師 徳島大学 大学院 社会産業理工学研究部 機械科学系 教授 太田 光浩 氏

 

【習得できる知識】

非ニュートン流体系での気液/液々二相流れが非常に複雑となる要因を理解し,これらの流動系を制御・スケールアップする上での問題,注意点,課題について習得する.

 

【講座の趣旨】

工業装置・プロセス内でみられる気液/液々二相流れは,複雑な運動過程から構成されるが,非ニュートン流体系になると流体の非ニュートン特性の効果によりさらに複雑な流動系となる.これらの複雑流動現象を整理し,モデル化をするためには,まず素過程での運動機構や運動特性を理解する必要がある.本セミナーでは非ニュートン流体中での気泡・液滴の運動機構および運動特性を中心に解説する.また,非ニュートン流体系での気液/液々二相流れの制御・スケールアップへの対応方法や課題について述べる.

 

1.設計・制御パラメータ

1.1 支配方程式と無次元数

1.2 非ニュートン流体流れにおける問題

 

2.気泡・液滴の上昇運動

2.1 ニュートン流体系での上昇運動

2.2 非ニュートン流体系での上昇運動

2.3 設計・制御パラメータとスケールアップ

 

3.剪断場での気泡・液滴のダイナミクス

3.1 気泡・液滴に作用する揚力

3.2 変形・分裂現象

3.3 設計・制御パラメータとスケールアップ

 

4.配管内気液二相流れ

4.1 ニュートン流体系での管内気液二相流れ

4.2 非ニュートン流体系での管内気液二相流れ

4.3 その他の装置内流動

4.4 設計・制御パラメータとスケールアップ

 

5.気液/液々二相流れの数値解析

5.1 数値解析方法

5.2 非ニュートン流体系の数値解析

 

6.まとめ

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023/3/31(金)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)

〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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