分子標的ペプチド医薬のスマートデザインのコンセプトと実例紹介【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 門之園 哲哉 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★ドライとウェットの融合により高性能分子標的ペプチドを効率よくデザイン!
分子標的ペプチド医薬の
スマートデザインのコンセプトと実例紹介
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
がんや様々な自己免疫疾患の分子標的治療において、抗原に強く結合する分子標的ペプチドは抗体代替医薬としての利用が期待されています。このようなペプチドは抗体よりも組織浸透効率や体外排出効率が高く、細胞膜に発現する分子に限らず細胞内に局在する分子も標的として利用できるため、従来の抗体医薬の薬効を凌ぐ治療薬を開発することも可能です。そのため、臨床応用を目指した新たな創薬モダリティとして、分子標的ペプチドのデザイン技術の高度化が求められています。
本講座では、計算科学的手法(ドライ)と各種スクリーニング法(ウェット)を組み合わせた分子標的ペプチドの半合理的なデザイン技術“スマートデザイン”のコンセプトを解説し、これまでにスマートデザインで開発した分子標的ペプチドの実例を紹介します。
◆ 受講後、習得できること
・スマートデザインのコンセプトを学ぶことができます。
・実例を詳しく解説いたしますので、スマートデザインの各ステップを理解することができます。
・受講によって習得できるノウハウは、様々な分子標的ペプチドのデザインへの応用が可能なものになっています。
担当講師
東京工業大学生命理工学院 テニュアトラック助教 博士(農学) 門之園 哲哉 氏
セミナープログラム(予定)
1.自己紹介
2.分子標的ペプチドとは
2.1 抗体医薬と分子標的ペプチド医薬
2.2 分子標的ペプチド医薬の作用機序
2.3 従来の分子標的ペプチド探索技術
3.分子標的ペプチドのスマートデザイン
3.1 スマートデザインのコンセプト
3.2 世界におけるスマートデザイン技術の開発状況
4.分子標的ペプチドFLAP
4.1 FLAPのデザインコンセプト
4.2 MDシミュレーションによるコンセプト実証
5.抗体構造情報を利用したFLAPのスマートデザイン①
5.1 FLAP骨格の探索
5.2 抗原結合ペプチド配列の抽出
5.3 FLAP候補分子の設計とin vitroスクリーニング
5.4 FLAPの性能評価
6.抗体構造情報を利用したFLAPのスマートデザイン②
6.1 抗原結合アミノ酸残基の抽出
6.2 FLAP候補分子の設計とin silicoスクリーニング
7.プロテアーゼ耐性を高めたFLAPのスマートデザイン
7.1 分子標的ペプチドのスクリーニング
7.2 FLAP候補分子の設計とスクリーニング
7.3 FLAPの性能評価
8.スマートデザインの今後の展望
(質疑応答)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
受講料
未定
配布資料
配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
備考
当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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