化学工学(ケミカルエンジニアリング)入門【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 百田 邦堯 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
-勘の良い研究者・技術者になるために!-
化学工学(ケミカルエンジニアリング)入門
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
技術コンサルタントとして活動する中で、数多くの開発案件を手がけ、ベンチプラントやパイロットプラントの基本設計の指導や手伝い、および化学工学(ケミカルエンジニアリング)の教育を行ってきた。その中で、化学の研究開発者や技術者が、業務に必要なケミカルエンジニアリングの基礎知識や問題などを解決する知恵が不足していることを痛切に実感した。
本講習会の主な目的として、「化学プロセスの開発から設備化まで大まかな流れ理解する。種々のエンタルピー変化を理解することにより、エネルギー収支を作成できるようになる。フロー図を理解し、より分かり易いフロー図の作成できるようになる。収支表(Flow summary table)の重要性を理解する。」を中心に、今までの初学者向け化学工学の書籍や講習会とは異なる視点から、より実務的な内容での解説を行う。
勘が良いことは、研究や開発を進める上で大切なことであり、副題にあえて「勘の良い研究者・技術者のために」を入れた。
◆ この講座を受講して得られる情報・知見:
- 化学プロセスの開発から設備化までの大まかな流れ理解し、実務に役立つようになる。
- スチーム表、エンタルピー線図を利用できるようになる。
- モルベースのマテリアルバランスを重要性を理解する。
- エンタルピー変化を理解することにより、エネルギー収支を作成できる。
- フロー図を理解し、 実務に役立つようになる。
- マテリアルバランス、エネルギーバランス、収支表の関連と必要性を理解する。
- プロセスフロー図(PFD)の重要性を理解する。
担当講師
技術コンサルタント 工学博士 百田 邦堯 氏
セミナープログラム(予定)
1 はじめに
1. 0 なぜ化学工学は理解しにくいのか
1. 1 本講習の目的
1. 2 化学工学とは
1. 3 専門図書などの紹介
1. 4 物性値を調べる、求める、推算する
1. 5 単位
1. 6 熱力学データを理解する
1. 7 化学平衡と反応速度
2 フロー図
2. 1 概要
2. 2 フロー図の書き方
2. 3 プロセス設計入門
2. 4 計装と制御
2. 5 プロセスフロー図(PFD)
2. 6 PFDの例
3 物質収支(MB)
3. 1 物質収支とエネルギー収支
3. 2 分子ベースか原子ベースか
3. 3 物質収支の算出手順
3. 4 化学反応を伴わないユニットプロセス
3. 5 化学反応を伴うユニットプロセス
3. 6 マルチユニットプロセスの物質収支
4 エネルギー収支(EB)
4. 1 概要
4. 2 熱容量とエンタルピー: H(熱エネルギー)
4. 3 生成熱(ΔfH )
4. 4 反応熱(ΔrH)
4. 5 物質のエンタルピー
4. 6 化学反応を伴わないプロセスのエンタルピー変化
4. 7 化学反応を伴うプロセスのエンタルピー変化
4. 8 エンタルピー線図
4. 9 スチームテーブル
4. 10 エネルギー収支の計算例
5 収支表(Flow Summary Table)/MB/EB
5. 1 基本設計の要素
5. 2 熱交換
5. 3 混合
5. 3 平衡分離操作
5. 4 硫酸の製造(硫黄燃焼)
5. 5 トルエンの脱アルキル化によるベンゼンの合成プロセス
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
配布資料
- 資料付
備考
- 録音・撮影行為は固くお断り致します。
- 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
- 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
- 場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。 - 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
お申し込み方法
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