工業触媒の基礎とスケールアップへの応用【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2021/2/18(木)10:30-16:30 |
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担当講師 | 常木 英昭 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
触媒設計、プロセス設計、触媒調製、CCUS、触媒劣化、反応速度解析
工業触媒の基礎とスケールアップへの応用
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
触媒技術は化学工業において物質生産の要であり、高活性・高選択性触媒の開発とそれを用いたプロセス技術開発は新しい材料の生産における省エネルギー・省資源・コスト削減に不可欠です。
CO2削減要請や環境規制が厳しくなっていく中、CO2転換技術や各種排ガス処理触媒の高性能化も求められています。
本講座ではこれらに向けて触媒化学の基礎的事項と具体的な応用例について解説します。
◆ ご講演中のキーワード:
触媒設計、プロセス設計、触媒調製、CCUS、触媒劣化、反応速度解析
◆ 受講対象者:
化学産業(石油化学、基礎化学品、ファインケミカル、排ガス処理.)において触媒の開発・製造・プロセス開発にかかわる技術者・研究者の方・触媒の基礎的事項、スケールアップなどの応用の全般的知識を修得したい方
◆ 必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
参考書:触媒化学(岩澤康裕他 裳華房)、反応工学(橋本健治 培風館)
https://cmaj.jp/aboutcatalysts/
◆ 本セミナーで習得できること:
- 工業触媒の開発手順・触媒活性の試験方法・反応速度解析方法・工業触媒の劣化対策法・触媒を用いたプロセス開発の指針・触媒の研究動向/CO2削減触媒技術
担当講師
早稲田大学 理工学術院先進理工学部 客員教授 常木 英昭氏
セミナープログラム(予定)
1.工業触媒の基礎
(1) 触媒(プロセス)開発の流れ
(2) 触媒の種類と特徴
(3) 触媒の活性成分・ミクロ/マクロ構造と機能
(4) 触媒活性試験とその解析手法
a.回分反応(閉鎖循環系)
b.固定床流通系(酸化反応:反応次数・MVK機構, 酸塩基触媒:LH機構)
(5) 触媒評価方法
a.細孔構造
b.酸塩基性、酸化還元特性
c.活性点環境
(6) 触媒有効係数
a.理論
b.工業触媒における形状・反応速度式の考慮
c.触媒有効係数の求め方
2.触媒の劣化とその対策
(1) 触媒劣化とその原因解析
(2) 触媒劣化対策と寿命延長
(3) 工業触媒劣化事例
a.酸塩基触媒
b.ゼオライト触媒
3.触媒プロセスのスケールアップ
(1) 工業触媒の製造
a.触媒調製法
b.触媒成形法
(2) 工業触媒プロセスのスケールアップ手順
(3) 触媒プロセス開発の企業化具体例
a.酸塩基触媒
b.ゼオライト触媒
4.CO2削減触媒技術/研究動向
(1) CO2フリー水素製造技術
(2) CO2転換反応用触媒技術
(3) 触媒研究動向
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2021年2月18日(木) 10:30-16:30
開催場所
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
受講料
- 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
配布資料
- 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
備考
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
- ご受講前に必ず本ページ内の「ライブ配信」の詳細を確認下さい。
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