《プラントのリスクアセスメント》HAZOPの基礎と効果的・効率的な実施方法
<1日目>2024/4/18(木) 10:30-16:30 , <2日目>2024/4/19(金) 10:00-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 冨澤 祐子 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★実践を通して、発生メカニズムや原因究明のやり方など、
新しいヒューマンエラー対策の考え方と具体的な進め方を習得を目指します。
《「ミスさせない」から「ミスしにくくする」対策に発想を転換しよう》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
本セミナーでは、人起因のミス原因を究明する新しい考え方(管理面と心理面に分けて原因分析する)を提案します。
この新しい考え方をご理解いただくため、ご持参いただいた自社のミス事例をもとに「ヒューマンエラー対策書を実際に書く」という演習に多くの時間を取っています。これは、ヒューマンエラー対策を単に知識として習得するのではなく、実践を通して、発生メカニズムや原因究明のやり方など、新しいヒューマンエラー対策の考え方と具体的な進め方を習得していただくためです。
完成した「ヒューマンエラー対策書」は、持ち帰って自社の品質教育のツールとしても活用いただけます。
◆ ご講演中のキーワード
・人為ミス/ヒューマンエラー
・人為ミス/ヒューマンエラー対策
・心理メカニズム(13の心理メカニズム)
・直接原因(管理面)と間接原因(心理面)
・ヒューマンエラー対策専用フォーマット「ヒューマンエラー対策書」
・ワンペーパー(1枚で1対策)
◆ 受講対象者
・同じようなミスの再発でお悩みの現場リーダーや品質管理、品質保証スタッフだけでなく、設計職場、物流職場、保全など製造支援サービス部門のスタッフ、本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
◆ 必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど
書籍「あらゆる職場ですぐに使える人為ミス未然防止手法A-KOMIK」(2017:日科技連出版社 講師著作)
① 専用フォーマットが掲載されています
② 13の心理メカニズムについて詳細に解説してあります
◆ 本セミナーで習得できること
・ヒューマンエラーの発生メカニズムについての基礎知識
・人起因のミス原因を究明する新しい考え方(知見)
・ヒューマンエラー対策のノウハウ
一般社団法人中部産業連盟 コンサルティング事業部 主任コンサルタント 冨澤 祐子 氏
1.ヒューマンエラー対策の基本的な考え方
(1)言葉の定義
(2)ヒューマンエラー発生のメカニズム解説
2.ヒューマンエラーの発生原因
(1)管理要因
① 標準化が不十分
② 指導訓練の不足
③ 標準遵守が徹底できていない
(2)コミュニケーション
(3)ハード面
(4)作業環境面
(5)作業者の個人心理(13の心理メカニズム)
① 代表的な7つの心理メカニズム
― 自分に都合のよい判断をしてしまう、とっさに迷う、先走りしてしてしまう、気が散ると集中できない など
② 誰でも経験のある3つの心理メカニズム
― 見間違い、聞き違い、勘違い
③ 発生に個人差のある3つの心理メカニズム
― 疲労、緊張、気の弛み
3.専用フォーマットを活用したヒューマンエラー対策(個人演習)
※ヒューマンエラー対策の「専用フォーマット」は、原因分析から対策、そして対策後のフォローアップ計画まですべてのステップをワンペーパーに手順化してあります。1枚で1対策、新しいヒューマンエラー対策の簡単ツールをご自身の事例でお試しください。
※演習で新しいヒューマンエラーの攻略法を試していただくために、最近職場で発生したミス事例(品質面または安全面)をお一人様1件ご持参ください。仕事に関することではなく、ご自身のヒューマンエラー事例でもかまいません。(待ち合わせの時間を間違えたとか、○○を買うのを忘れたなど) 書類・メモなどの形式的にご用意いただく必要もございませんので、何か1事例、頭の中で思い浮かべ、ご参加ください。
(1)一般的な不良対策とヒューマンエラー対策の違い
(2)ヒューマンエラー対策の4ステップ
ステップごとに考え方や進め方のポイントについてミニ講義の後、自職場のミス事例をもとに「ヒューマンエラー対策書」を完成させます。対策の維持定着にお悩みの皆様、ステップ4がポイントです!
ステップ1 ミス発生状況のスケッチ(演習1)
ミニ講義:進め方とポイント解説
ステップ2 直接原因の特定と対策の立案(演習2)
ミニ講義:直接原因特定法と対策の考え方
① 7つの直接原因を4つの質問で特定するやり方
② 原因別の対策について解説
ステップ3 間接原因の特定と対策の立案(演習3)
ミニ講義:13の心理メカニズムを活用した間接原因特定法と対策の考え方
① 作業者の個人心理(間接原因)特定法
② 間接原因対策のヒント
ステップ4 対策のフォローアップ計画(演習4)
ミニ講義:進め方とポイント解説
4.職場で実践してほしいこと(研修のまとめ)
(1)ヒューマンエラー原因マップによる自職場の弱点分析
(2)対策事例集による品質教育
未定
未定
未定
録音・撮影行為は固くお断り致します。
講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。
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