元PMDA GMP査察官が見るGMP事例集2022年版要求事項の本質【提携セミナー】

技術契約の進行法

元PMDA GMP査察官が見るGMP事例集2022年版要求事項の本質【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/12/15(木)10:30-16:30
担当講師

宮木 晃 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円

☆なぜGMP省令改訂に至ったか?という背景からGMP事例集の本質を見ていきます。

☆本改訂の主旨である”経営層の責務を含む医薬品品質システム(PQS)”、

“品質リスクマネジメント”等の内容を中心として、重要事項について解説します。

 

元PMDA GMP査察官が見る

GMP事例集2022年版要求事項の本質

 

≪GMP事例集を運用する際の必須事項とは?≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

GMP事例集(2022年版/令和4年4月28日発出)は2021年8月1日に施行されたGMP省令に連動して、厚生労働省、PMDA、日薬連、製薬協等が共同で作成したものであり、
内容として大幅に改定されている。事務通知の一般的留意事項には、「GMP事例集に掲げる事例はGMPの運用上の参考事例を示したものであり、実際の運用においては、各社主体的に判断しリスクに応じて対応するべきであること。」と謳っているが、実際のGMP実地調査(査察)では調査員(査察官)は参考事例を重要視していることを申し述べておく。
本講座ではなぜGMP省令を改定しなければならなかったのか?改定の主旨である経営層の責務を含む医薬品品質システム(PQS)、品質リスクマネジメント等に連動したGMP事例集の内容を中心にして、それらの背景と重要事項について説明する。

 

またGMP施行通知(2013.8.31)から省令へ格上げされた項目(安定性モニタリング等)に対する事例集にも触れることにする。

 

◆受講後、習得できること

  • なぜGMP省令を改定しなければならなかったのかを理解できる。
  • 改定GMP省令の重要事項を把握できる。
  • GMP事例集を要求事項とすべき背景を把握できる。
  • GMP事例集のうち、医薬品品質システム(PQS)、品質リスクマネジメント等の重要事項を把握できる。

 

◆講演中のキーワード

  • 医薬品品質システム(PQS /ICHQ10)
  • 品質リスクマネジメント(QRM/ICHQ9)
  • 改定GMP省令(2021年8月1日施行)
  • OOS

 

◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど

  • 改定GMP省令(2021年4月28日 厚生労働省令第90号)
  • ICHQ9ガイドライン
  • ICHQ10ガイドライン
  • GMP事例集(2022年版/2022年4月28日 事務連絡 厚生労働省監視指導・麻薬対策課)

 

担当講師

SANSHO(株) サイエンスアドバイザー&顧問/元PMDA GMPエキスパート 宮木晃 先生

 

■主経歴
アステラス製薬(株)、ノバルティスファーマ(株)、キリンビール(株)医薬開発研究所/高崎医薬工場、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、上武大学看護学部専任講師、高崎健康福祉大学 TRセンター長(代表理事)(~2016.7)

■本テーマに関する業界団体活動
製剤機械技術学会 監事(2011.10~2017.6)

■専門分野・研究
・国内・海外製造所の医薬品GMPの調査・査察業務
・再生医療等製品の研究開発及びGCTP省令に基づく施設の建設・監査等の業務
・製剤処方設計の研究(主に固形製剤、注射剤)
・製造販売承認申請のCMC業務
・医薬品製造所の医薬品・生物由来製品の品質保証業務(製造管理者業務)
・治験薬の製造管理・品質管理業務
・医薬品元素不純物(ICH Q3D)の分析に係わるPMDA等への対応業務

 

セミナープログラム(予定)

1.本講座の狙い

 

2.GMP等の規制要件とガイドライン

 

3.なぜGMP省令を改定しなければならなかったのか?

 

4.GMP省令改正(2021年8月1日施行)の背景と趣旨は?

 

5.改正GMP省令の骨子は?

 

6.改正GMP省令の概要(全体像)は?

 

7.改正GMP省令の主な改正事項とは?

 

8.GMP事例集の改定について

 

9.GMP事例集2022年版の最重要事項とは

 

10.経営層(責任役員)の責務とは
1)法人たる製造業者等の代表者の責務とは?(GMP0-6(一般的事項))

 

11.第3条の2 「承認事項の遵守」関係の背景は?
1)承認事項に従って製造するにあたり、留意事項とは?

 

12.第3条の3「医薬品品質システム」関係の背景は?
1)医薬品品質システム(PQS /ICHQ10)とは?
2)製造業者等の責務とは?
3)品質方針とは?
4)品質目標とは?留意事項は?
5)KPIとは?
6)医薬品品質システムの照査(マネジメントレビュー)とは?
マネジメントレビューの考え方は?

 

13.第3条の4「品質リスクマネジメント」関係の背景は?
1)品質リスクマネジメント(QRM /ICHQ9)とは?
2)品質リスクマネジメント手順書の必要性?

 

14.第4条「品質部門」関係の背景は?
1)品質保証(サイトQA)業務を担当する組織の設置を求める理由とは?
2)QA(サイト)責任者とQC責任者とは?それぞれの役割は?
3)QA(サイト)責任者の能力とは?(←第6条(職員)関係)

 

15.第8条「手順書等)」関係の背景は?
1)データ・インテグリティ(DI)の確保に関する規定とは?

 

16.第11条「品質管理」関係の背景は?
1)OOS発生時の処理方法は?
2)試験検査記録で留意すべき事項とは?

 

17.第11条の2「安定性モニタリング」関係の背景は?
1)安定性モニタリングに関する手順書の必要性は?
2)試験項目、試験頻度、ロット選定の妥当性等?

 

18.第13条「バリデーション」関係の背景は?
1)プロセスバリデーションとしてコンカレントバリデーションを実施する上で留意すべき事項とは?

 

19.第14条「変更の管理)関係の背景は?
1)製造業者等とMF国内管理人等の注意すべき事項とは?
2)製造販売業者への連絡が必要な事項とは?

 

20.その他

 

21.製造販売業が製造業者(外国)へ連絡すべき必須事項とは?

 

22.PMDAへのGMP調査に関する相談及び医薬品品質管理部の動向

 

<.質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年12月15日(木) 10:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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